11月1日 給食十三夜についてお話しします。 今日は十三夜です。十五夜のお月見は今でも風習として残っていますが、昔は旧暦の9月13日にあたる日も。十三夜といってお月見をしていました。 電気のない人々にとって月の明かりはとても貴重なものでした。特に秋は空気が澄んで月がきれに見え、気候も良いため月を眺めながら過ごすのは昔の人々の楽しみのひとつだったそうです。 またお月見には収穫物を供える風習があり、十三夜には栗や豆を供えるそうです。 今日は季節の食べ物クイズの日です。お米についいての問題です。 問題、お茶碗1杯のご飯約150グラムには何粒のお米が入っているでしょうか? 1番、約800粒 2番、約1500粒 3番、約3200粒 正解は3番の約3200粒です。 お茶碗1杯に約3200粒ものお米が使われています。 稲穂1本には約70粒のお米がついいているので、40〜50本の稲穂を刈り取ってようやく1杯のごはんが食べられることになります。 ご飯に多く含まれている炭水化物は体のなかで消化されるとブドウ糖になり脳のエネルギーになります。早起きして朝ご飯を食べると脳が元気に働き、やる気がでて勉強やスポーツがはかどります。 さらにご飯は肉や魚、野菜などさまざまなおかずに合い、洋風や中華風の料理にも合う優れものです。 新米の美味しい季節、農家の人々に感謝してよく味わってみましょう。 以上、お米についてのクイズでした。 |
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