12月8日 給食今日は酢豚についてお話しします。 酢豚は下味をつけた角切りの豚肉を衣をつけて油で揚げ、甘酢あんをからませた中華料理です。日本のほかに欧米でも人気の高い料理です。 長崎県ではスーパイコと呼ぶ地方もあり九州地方に一部の中華料理店では、スーパイコと表記されていることもあるそうです。 また、甘酢あんに使われるお酢には疲労物質の分解を高める効果があるので豚肉と一緒にとると効果がアップします。 以上、酢豚についてお知らせしました。 給食掲示板 「魚のはなし」魚の体の仕組み、魚のキレイな食べ方、魚の栄養価が紹介されています! ぜひ給食掲示板へ!!! 12月7日 給食今日はキーマカレーについてお話します。 キーマカレーはひき肉を使って作るカレーのことです。キーマはヒンズー語で「細かいもの」を示すことばで、ひき肉にたまねぎやにんじんなどの材料もみじん切りにして作ります。 インドでは羊のひき肉でつくり、ごはんにかけて食べるのが一般的なようですが、日本では鶏のひき肉を使って作るのがほとんどです。 カレーパンはこのキーマカレーをパンにはさみ、パン粉をつけて揚げたのが始まりだそうです。 今日のキーマには挽肉の他に人参・玉ねぎ・セロリ・トマト缶・チーズ・レーズンが入っています! 以上、今日はキーマカレーについてお知らせしました。 12月6日 給食今日は、こんにゃくついてお話します。 こんにゃくは昔から「腹の砂をとる」と言われています。 その理由はこんにゃくの主成分の食物繊維のマンナンというものが体内ではほとんど消化されず、腸の働きを活発にし、体内の老廃物を外に出す働きがあるためです。 しかしこんにゃくは非常に消化されにくいので1度に大量のこんにゃくを食べることは好ましくありません。豚汁や煮物のようにほかの食物と組み合わせて食べるのが体に良いとされています。 こんにゃくの種類には板こんにゃく、したらき、玉こんにゃくなど色々な形と種類があります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。白菜についての問題です。 問題、白菜はどの部分の葉が1番新しい葉でしょうか? 1番、内側の葉 2番、外側の葉 3番、緑の濃い葉 正解は、1番の内側の葉です。 白菜の葉はある程度葉っぱが育つと丸くなり、内側からどんどん新しい葉が出てきて重なり合って球になります。 白菜は中国から伝わった野菜で、英語で「チャイニーズキャべッヂ」と言います。白菜は冬が旬の野菜で生活習慣病を予防する栄養があり、外側の葉や芯に多く含まれるビタミンCは水にとけだすので、白菜を食べるときは汁ごと食べられる鍋物やクリーム煮などがおすすめです。 以上、今日はこんにゃくついてお知らせしました。 12月5日 給食今日は、たまごついてお話します。 日本のたまご生産量は個数にすると約390億個ほどになるそうです。1人で年間320個のたまごを食べていることになります。日本人のたまご好きは世界第2位だそうです。 たまごはビタミンCを除くすべての栄養素をバランス良く合わせ持ち完全栄養食品と言われています。 たまごを食べるとコレステロール値が上がるとして敬遠する人が多いですが、実は正常な人であれば毎日食べてもコレステロール値はほとんど変化しないという研究結果が多いです。むしろ甘い食べ物の食べ過ぎによる生活習慣病の方が問題になっています。 以上、今日はたまごついてお知らせしました。 12月4日 練馬大根給食今日は、練馬大根についてお話します。 練馬大根は全国的にも有名なブランド野菜ですが、根もとよりも先が太くて抜きにくく、栽培が難しいため昭和30年ごろからほとんど生産されなくなってしまいました。 現在、区の保存事業と生産農家の努力により、年間約1万本が栽培されています。 今日は、昨日行われた 練馬大根引っこ抜き大会 でとれたものを練馬区からいただき、練馬区の全小中学校で給食に使用しています。 今日のみかんは愛媛県産のノーワックスみかんです♪ 以上、今日は練馬大根についてお知らせしました。 12月1日 給食今日は胡麻についてお話しします。 ごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯と言われています。日本には中国から伝わり、奈良時代には重要な農産物になっていました。 昔から「不老長寿の薬」とまで言われていた胡麻は栄養の宝庫です。なかでも注目されているのが脂質に含まれているセサミンです。セサミンには強い抗酸化作用があり老化防止、肝機能改善、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化を防ぎ、血圧を下げるなどの効果が期待できます。 胡麻に含まれている栄養をしっかり吸収するには食べる直前にすってから食べると吸収立が高くなります。しかし時間がたつと酸化してしまうの、すったらすぐに食べるのがポイントです。 以上、胡麻についてお話ししました。 11月30日 給食今日はカレーについてお話します。 カレーはご存知の通り、インドの家庭料理です。 インドのカレーは日本のようにとろみがあるものは少なく、一つの具材を沢山のスパイスでさっと煮たものを数種類作り、ごはんやナンなどをつけて食べます。 インドで食べられていたカレーは一度イギリスへ伝わり、そこから日本へ伝わりました。そのため、もともとのインドカレーとは違う日本独自のカレーができたといわれています。 今日の写真は野菜チップスのれんこんの下処理中と揚げているところです♪ 以上、今日はカレーについてお知らせしました。 11月29日 給食今日は、はんぺんについてお話します。 今日の清まし汁にははんぺんを入れていますが、はんぺんは魚肉のすり身に山芋やでんぷんを加えてゆでたもののことをいいます。 はんぺんには様々な種類があり、サメの肉で作った東京の浮きはんぺん、いわしやさばで作った静岡の黒はんぺんなどがあります。また、はんぺんを「あんべい」や「はんべい」など異なる呼び名で呼ぶところもあります。 今日のはんぺんはコロコロの紅白はんぺんを使用しました! 今日は季節の食べ物クイズの日です。ぶりについての問題です。 問題、体のある特徴から英語でぶりのことをなんと言うでしょうか? 1番、Yellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽ 2番、Goldenline(ゴールデンライン)、黄色い線 3番、Blueback(ブルーバック)、青い背中 正解は1番のYellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽです。 ぶりの尾びれが黄色いことから名付けられました。 ぶりは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚と呼ばれ、モジャコ→ワカシ→フクラギ→イナダ→ワラサ→ハマチなどと名前が変わります。そして約80センチ以上に成長したものをぶりと呼びます。 1年の終わりに、西日本や日本海側の北陸ではぶりが用意されます。今は正月の三が日に食べるために用意されますが、昔は大晦日に家族そろってぶりを食べ一緒に年を重ねるという意味を込めて食べられていました。しかし東日本ではぶりの代わりに鮭が用意されることが多いそうです。 以上、ぶりについてのクイズでした。 11月28日 給食今日はきなこについてお話しします。 きなこは大豆を煎ってすりつぶし粉状にしたものです。大豆製品なのでタンパク質や食物繊維、鉄分やカルシウムが沢山含まれています。 筋肉をつくるもとになるほか歯や骨を丈夫にしたり高血圧や貧血を予防する効果があります。 きなこトーストはマーガリン・きなこ・グラニュー糖を混ぜ合わせたものを食パンに塗ってこんがり焼き上げました! 以上、きなこについてお話ししました。 11月27日 給食今日は豆腐についてお話しします。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流しこんで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特徴です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので柔らかくなめらかに仕上がります。 同じ重量で比べると水分が少ない分木綿豆腐のほうが大豆の成分を多く含みます。絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 以上、今日は豆腐についてお話ししました。 11月24日 給食今日11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから「和食の日」です。 食生活の多様化により日本人の和食離れが進んでいると言われている中で平成25年12月に「和食、日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録決定し話題になりました。 和食とは料理だけではなく自然を尊重する心に基づいた食べることに関する日本人の習わしも含まれています。 無形文化遺産に登録された和食の特徴は、多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、健康的な食生活を支える栄養バランス、自然の美しさや季節のうつろいの表現、正月などの年中行事との密接な関わりの4つが挙げれています。 給食では旬の食材を使った和食や行事食、郷土料理などを献立に取り入れて「和食文化」の魅力を伝えていきます。 今日のりんごは糖度15度のサンふじりんごです♪ 以上、今日は和食の日についてお知らせしました。 給食掲示板 「鯏」鯏=あさり 《語源》 水の浅いところで貝を漁るからアサリという説があるそうです。 漢字では他に「浅蜊」とも書きます。 給食掲示板でチェックしてみてください♪ 11月22日 給食今日は卵についてお話しします。 「卵」というと、日本では鶏の卵のことを指すことがほとんどです。うずらやあひる、ダチョウの卵も世界では食用にされていますが、鶏の卵だけでいうと、日本は世界一卵を消費している国です。 フルーツポンチには赤ワインで色づけした手作りの寒天ゼリーを入れています。 朝から固めて、調理員さんがキレイにカットしてくれました。 今日は季節の食べ物クイズの日です。りんごについての問題です。 問題、「一日一個のりんごで○○いらず」ということわざがあります。○○に入る言葉は何でしょう? 1番、水 2番、食事 3番、医者 正解は3番の医者です。 「一日一個のりんごで医者いらず」はイギリスのことわざで、りんごを毎日一個食べると病気にかからず、医者もいらない、という意味です。 りんごは食物繊維や栄養が豊富で、健康に良いことを伝えることわざです。 昔から世界で広く栽培されているりんごは、世界各国のことわざに多く登場し、大切にされてきました。 日本でも沢山の品種が作られ中でも「ふじりんご」は世界的な品種になりましたが、日本でりんごが普及したのは明治時以降のため、日本のことわざにりんごは見当たりません。 以上、りんごについてのクイズでした。 11月21日 給食今日は韓国料理についてお話しします。 キムチは日本でもなじみ深い、韓国の漬け物です。キムチは辛いだけでなく、酸味もありますが、これは乳酸菌を含む発酵食品だからです。乳酸菌は善玉菌とも呼ばれ、腸内の環境を整えるのに役立ちます。また。適度な辛さは食欲の増進にも効果的です。 トックは韓国もちとも言いますが、もち米で作る日本のもちとは違い、普通のご飯と同じうるち米から作ります。スープのほかにも甘辛く炒めたり、鍋に加えたりするそうです。 以上、韓国料理についてお知らせしました。 11月20日 給食今日は古代米についてお話しします。 古代米には黒米と赤米があります。弥生時代から作られたと言われておるお米です。どちらも玄米の皮の部分に色素があります。 黒米は濃い紫色でほんの少し白米に混ぜて炊くだけで鮮やかな色に炊きあがります。 赤米は黒米ほど濃い色はつきませんが、祝いごとに用いられる赤飯の始まりはこの赤米を炊いたものだったそうです。 以上、今日は古代米についてお知らせしました。 給食掲示版例えば魚へんに「春」や「占」と書いてなんて読むでしょう?? 給食掲示板に国産水産物産流通促進センターから頂いた 「漢字でわかる魚のかんじ」ポスターを掲示しました! 魚の漢字と写真、名前の由来などが紹介されています♪ 給食掲示板では今月の献立はもちろん、食事のマナーやスポーツと健康など 色々な情報を掲示し、更新しています。 生徒の皆さん、「鰆」「鮎」の正解に魚を探しに給食掲示板をぜひ見にきてください♪ 給食掲示版は事務室の隣です♪ 給食日記でもすこしずつ更新していきます! 11月17日 給食今日は油揚げについてお話しします。 油揚げは大豆製品のひとつで豆腐を薄く切り油で揚げたものです。 油揚げは弾力がありかみ応えがあります。また豆からできて煎るのでたんぱく質が豊富で食物繊維やミネラルをバランスよく含んでいます。成長期の皆さんには積極的に摂取して欲しい食材ですが、現在の日本人の食生活では、不足している食品のひとつです。 今日の芋煮は山形県の郷土料理で、里芋などの根菜と肉を煮た煮物です。 以上、油揚げについてお知らせしました。 11月16日 給食今日は鮭についてお話しします。 鮭は日本人にとってなじみの深い魚のひとつです。 鮭は他の魚とはちがい、焼いても身の色が赤いです、これはアスタキサンチンという色素で免疫力を高める働きがあります。また動脈硬化やガン、白内障、胃潰瘍、老化の予防に役立ちます。 そのほかにEPAやDHAなど脳を活性化させる成分も多く含んでいます。 以上、鮭についてお話ししました。 11月15日 練馬キャベツ献立今日は練馬区立の全ての小中学校で、練馬産のキャベツを使った献立を実施しています。 練馬中では、普段からキャベツや大根、小松菜、ほうれん草、にんじんなど、地場野菜を給食に使用していますが、同じ区内でも、畑が近くにない学校などは使えないこともあります。そこで、そのような学校でも新鮮な練馬の野菜を味わってもらいたいと、練馬区教育委員会から全校にキャベツが配られました。感謝の気持ちをもっていただきましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。けんちん汁についての問題です。 問題、けんちん汁に欠かせない食材は次のうちどれでしょう? 1番、肉 2番、魚 3番、油 正解は3番の油です。 欠かせない食材は油です。けんちん汁は千切りにした大根、にんじん、ごぼう、しいたけ、キクラゲ、崩した豆腐などをごま油で炒め、油揚げや湯葉で巻いて揚げる、中国の「ケンチャン」という料理が元になっていると言われています。なのでけんちん汁を作るときは、野菜を油で炒めるのがポイントです。 けんちん汁は仏教のお坊さんが食べる精進料理なので、肉や魚は入れません。 けんちん汁の名前は、神奈川県鎌倉市にある建長寺(けんちょうじ)が作った「建長寺汁汁」がなまってけんちん汁になったと言われています。 以上、けんちん汁についてのクイズでした。 |
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