10月12日 給食今日はわかめについてお知らせします。 わかめは一万年以上前の貝塚からも発見されたほど古くから食べられてきました。みそ汁やスープの具、酢の物、サラダに使用したり、ふりかけなどの加工品にされるなど、今でも親しまれている食材のひとつです。 わかめ水溶性の食物繊維が豊富で、コレステロールを正常に保つ働きがあり、動脈硬化や糖尿病の予防にも期待できます。その他にも余分な塩分を体外に出す効果があるカリウムや、骨や歯の健康に役立つカルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラル類も豊富に含まれています。 以上、わかめについてお知らせしました。 10月11日 給食今日はきなこについてお話しします。 揚げパンに使われているきなこは、大豆を煎ってすりつぶし、粉状にしたものです。大豆製品なので、タンパク質や食物繊維、鉄分、カルシウムが沢山含まれています。筋肉をつくる元になる他、歯や骨を丈夫にしたり、高血圧や貧血を予防したりする効果があります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。 炊き込みご飯についての問題です。 炊き込みご飯のことを「○○ご飯」という地域があります。○に入る言葉は次のうちどれでしょう? 1番、花火 2番、ひのこ 3番、かやく 正解は3番のかやくです。 おもに関西ではかやくご飯といいます。かやくは漢方に加える薬「加薬」からできた言葉でさまざまな具のことをいいます。 にんじん、ごぼうなどの野菜や鶏肉、こんにゃく、ちくわ、椎茸、油揚げなどの具を、だしやしょうゆ、酒などの調味料と一緒に米に混ぜて炊きます。炊き込むことで食べ物の旨味がご飯に染みて美味しくなります。 以上、今日は炊き込みご飯についてのクイズでした。 10月10日 給食今日は豆腐についてお話しします。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流しこんで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特徴です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので、柔らかくなめらかに仕上がります。同じ重量で比べると、水分が少ないぶん木綿豆腐のほうが大豆成分を多く含みます。逆に絹ごし豆腐には水分にとけこんだミネラル類が多く残っています。 以上、豆腐についいてお知らせしました。 10月6日 給食今日は柿についてお話しします。 「柿が赤くなると、医者が青くなる」という昔のことわざにあるように、秋になって色づいた栄養のある柿を食べるようになると、病人が少なくなってしまうから医者は大変困った、と意味です。 「kaki(柿)」という言葉は万国共通で、学名も「ディオスピロス・カキ」といい、「神から与えられた食べ物」という意味があるそうです。 柿は果物の中では酸味がないのが特徴ですが、みかんの2倍もビタミンCが含まれており、1個食べれば1日に必要なビタミンCをほぼ満たすことができます。 以上、今日は柿についいてお知らせしました。 10月5日 給食今日はツナについいてお話しします。 ツナは食感が肉にも似ていますが、まぐろから作られる海産物です。 かつお原料にして作られることもありますが、まぐろで作るのが一般的です。缶詰として売られていますが、水煮のものや、油漬けのものなど種類はたくさんあります。 油漬けのものは調味料や野菜スープを加えてあるため、独自の味がついています。サラダに和えたり、料理に加えることもでき、手軽に使えるので、自分で食事を作る時などに活用してみてください。 にんじんドレッシングは、にんじんと玉ねぎをみじん切りに細かくし、油・砂糖・醤油・酢で作ったドレッシングに混ぜ込んで作りました♪ 以上、ツナについてお知らせしました。 10月4日 給食今日は十五夜についてお話しします。 十五夜の日は、旧暦の8月15日にあたる日で、昔の暦は月の満ち欠けを基準に決めていたので、15日は必ず満月でした。 現在の暦では十五夜の日は必ず満月になるとは限りません。 十五夜の月は「中秋の名月」とも呼ばれます。旧暦では1月から季節を考えていたため、秋は7月から9月のことでした。真ん中の秋ということで8月を中秋というそうです。 十五夜には秋の収穫物を供えて月見をする風習があり、それにちなんで今でもお団子や里芋、すすきなどを供えます。 今日の給食はかぼちゃを練り込んだお団子を給食室でひとつひとつ丸めて、作りました。 以上、十五夜についてお知らせしました。 10月3日 給食今日は麻婆豆腐についてお話しします。 中国は広い国土を持つ国なので、同じ中華料理でも、地域によって味付けも食材もさまざまです。大きく分けると広東料理、北京料理、上海料理、四川料理の4種類があります。日本でもなじみの深い麻婆丼は、四川料理のひとつです。 四川地方は海から遠いので、野菜や肉、川魚を使ったものが多く、唐辛子や山椒などの香辛料をよく使うのが特徴です。 以上、今日は麻婆豆腐についてお知らせしました。 10月2日 給食今日は豚肉についてお話しします。 豚肉はタンパク質が豊富なのはもちろんですが、他の肉類に比べビタミンB1が多く含まれているのが特徴です。 ビタミンB1は摂取した炭水化物を体内でエネルギーに変換するときに重要な役割をしています。そのため疲労回復や病気に対する免疫力を高める効果があります。免疫力が高まると風邪を引きにくくなるので今の時期におすすめの食材です。 ハヤシライスのご飯はバターライスに仕上げました♪ イタリアンサラダにはこんがり炒めたベーコン入りです! 以上、豚肉についてお知らせしました。 9月29日 給食今日はジャージャー麺についてお話しします。 ジャージャー麺は、中国の家庭料理である麺料理のひとつです。 名前の由来は豚の挽肉とみじん切りにした筍・しいたけなどを味噌や豆板醤で炒めた肉みそのことを「ジャージャー」と呼ぶのでこの名前がつきました。 本場中国での肉味噌は塩辛いものが多く、日本でよく知られている甘辛い味ではないそうです。 給食のジャージャー麺は、筍・しいたけの他に人参・玉ねぎ・ねぎもみじん切りにして加えてあります♪ 以上、ジャージャー麺についてお知らせしました。 9月28日 給食今日はカレーについてお話しします。 カレーはご存じの通り、インドの家庭料理です。 インドのカレーは日本のようにとろみがるものは少なく、ひとつの具材を沢山のスパイスでさっと煮たものを数種類作り、ご飯やナンなどをつけて食べます。インドで食べられていたカレーは一度イギリスへ伝わり、そこから日本へ伝わりました。そのため、もともとのインドカレーとは違う日本独自のカレーができたと言われています。 わかめサラダの大根ときゅうり、今日も調理員さんが丁寧に手切りして下さいました! 以上、今日はカレーについいてお知らせしました。 9月27日 給食今日はさつま芋についてお話しします。 さつま芋は中南米が原産で、コロンブスによってヨーロッパに渡り、日本へは江戸時代に伝わりました。やせた土地でも栽培できるため、飢饉の際に多くの人々を救った食物です。さつま芋という名前は、日本では薩摩藩が栽培を始めたことに由来しています。 関東では、明治時代に川越で改良が進み、収穫量が増えました。今でも川越がさつま芋で有名なのはそのためです。 今日は季節の食べ物クイズ日で♪。ポップコーンについての問題です! トウモロコシがはじけてポップコーンが出来ますが、何が原因ではじけるのでしょうか? 1番、油 2番、水 3番、塩 正解は2番の水です。 ポップコーンを作るには、一般的に食べられているトウモロコシではなく「爆裂種」という種類をよく乾燥させて使います。このトウモロコシの粒は外側が堅くて、中は柔らかいので熱を加えると中に残っていた水分が沸騰しその力ではじけて風船のように膨らみます。 以上、ポップコーンについてのクイズでした。 9月26日 給食今日は巨峰についてお知らせします。 巨峰にはアントシアニン・カリウム・ポリフェノール・ビタミンC・ビタミンB2などが含まれています。 カリウムにはむくみ解消、ポリフェノールには活性酵素除去、ビタミンCにはニキビ予防などの効があります。また、甘み成分のブドウ糖は吸収されやすく、すぐにエネルギーに変わるため疲労回復などにすぐれ、夏の疲れが残るこの季節にぴったりの果物です。 巨峰の皮のむき方を紹介します♪ 巨峰を食べる時穴が開いた、茎よりの頭のほうから皮をむきたくなると思いますが、逆のおしりの方から皮をむくと意外とむきやすいので試してみてください! 今日の巨峰は長野県産で1粒28円です♪ 八百屋さんからのご協力もあり、普段は2粒ですが今日は1人3粒の提供です♪ 以上、今日は巨峰についてお知らせしました。 9月25日 給食今日は卵についてお話しします。 卵というと、日本では鶏の卵を指すことがほとんどです。うずらやアヒル、ダチョウの卵も世界では食用にされていますが、鶏の卵だけで言うと、日本は世界一卵を消費している国です。 ソテーは、炒めた玉ねぎとベーコンに軽く蒸したじゃが芋を加えさらに炒めて作りました♪ チャーハンに入る炒りたまごは、16キロもある生たまごを手で割ってふっくら炒りたまごを作ってチャーハンに混ぜています♪ 以上、今日は卵についてお知らせしました。 9月22日 給食今日はかやくご飯についてお話しします。 かやくご飯の「かやく」は、一般的にひらがなで書きますが、漢字で書くと「加」に「薬」と書きます。加薬は関西で使われる言葉で、薬味や様々な具のことを意味します。もともとはお寺の会合で配り物として出されていた料理なのだそうです。精進料理では肉を使わず野菜やこんにゃく、きのこなどを細かく切って醤油味で炊きあげたご飯のことを言います。今では、鶏肉やその他の具を炊き込んだ五目ご飯全般をさす言葉として使われています。 以上、今日はかやくご飯についてお知らせしました。 9月21日 給食給食の麺類は回数が決められているのであまり登場しませんが、練馬中学校のみそラーメンは、たっぷりのだしと野菜でとったスープに、おろしにんにく、しょうが、ねぎとみそをじっくり炒めてから加えてつくりました。 柑橘類にはたくさんの種類がありますが、日本で最も一般的なのがみかんです。正式な名前は「温州みかん」といって、国内では愛媛や静岡、和歌山など、冬でも比較的温暖な地域で栽培されます。 ビタミンCが豊富なのは有名ですが、みかんの表面の白いしぶは食物繊維が豊富なので、外皮をむいたらしぶをとらずにそのまま食べても大丈夫です。 今日のみかんは宮崎県産です♪ 以上、今日の給食についてお知らせしました。 9月20日 給食今日はマヨネーズについてお話しします。 マヨネーズの作りかたを知っていますか? マヨネーズは卵の黄身にお酢と塩を混ぜ、油を少しずつ加えて作るソースです。油を加える量がとても重要で、入れすぎると分離してしまいます。 サラダに使ったり、パンに塗って焼いたり、炒めものをするときに油の代わりに使ったり、とても便利な調味料ですが、脂肪を多く含むので食べ過ぎには注意しましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。 梨についての問題です。 梨の実に虫がつかないように、栽培の時に行われていることはなんでしょう? 1,実を苦くする 2、実に袋をかける 3,実に水をかける 答えは2番です。 虫がついて病気にならないように、梨の実1個1個に袋かけをする栽培が行われています。袋をかけることで品質もよくなります。 日本では梨の歴史はながく、古くは日本書記に記録がありますが、それ以前から栽培されていたと考えられています。種類も多く大正時代には「長十郎」「二十世紀」という品種が代表的でしたが、現在では改良が進み「香水」「豊水」などが代表的で人気です。 梨にはおなかの調子を整える食物繊維や疲れをとる作用のあるクエン酸などが多く含まれています。皮に近いほど甘いので、できるだけうすく皮をむくと美味しく食べられます。 以上、マヨネーズと梨についてお知らせしました。 事務室 ハイビスカス9月19日 給食今日は、3年生の修学旅行の奈良・京都にちなんだ献立です。 茶飯はお茶と調味料を加えて炊き込んだご飯です。奈良の東大寺や興福寺で納められたお茶を使って作られたのが始まりと言われています。 吉野汁はくず粉でとろみをつけた汁物です。吉野とは奈良県にある地名で、桜の名所であり、和歌にも多く詠まれています。吉野は植物のくずの産地として昔から有名なところです。 西京焼きは、西京みそという京都や関西地方の甘味噌に魚や鶏肉を漬け込んで焼く料理です。 今日の梨は栃木県産の豊水梨で、糖度は12度あります♪ 以上、今日の給食についてお知らせしました。 平成29年9月15日(金)今日は鮭についてお話します。 鮭は日本人にとって最もなじみの深い魚のひとつです。ほかの魚と違い、焼いても身の色が赤いですが、これはアスタキサンチンという色素で、免疫力を高める働きがあります。また、動脈(どうみゃく)硬化(こうか)やガン、白内障(はくないしょう)、胃潰瘍(いかいよう)、老化の予防に役立ちます。そのほかEPAやDHAなど脳を活性化させる成分も多く含んでいます。 9月14日 給食今日は鶏肉についてお話しします。 鶏肉は、肉類の中で高タンパク・低脂肪なのが特徴です。特に、鶏肉のタンパク質は、量だけではなく質も良く、体に必要なアミノ酸をバランス良く含んでいます。筋肉の保持増進に適しているため、スポーツ選手の食事にも多く取り入れられている食品です。 また、コラーゲンも豊富で、皮膚の健康やカルシウムの骨への吸収にも役立ちます。 イタリアンスープには、溶き卵とパン粉を混ぜたものを入れ軽くまぜます。そうするとコロコロした卵スープになり、いつもとは違った食感を楽しめます♪仕上げに粉チーズを入れて濃くを出しています! 以上、今日は鶏肉についてお知らせしました。 |
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