11月30日 給食今日はカレーについてお話します。 カレーはご存知の通り、インドの家庭料理です。 インドのカレーは日本のようにとろみがあるものは少なく、一つの具材を沢山のスパイスでさっと煮たものを数種類作り、ごはんやナンなどをつけて食べます。 インドで食べられていたカレーは一度イギリスへ伝わり、そこから日本へ伝わりました。そのため、もともとのインドカレーとは違う日本独自のカレーができたといわれています。 今日の写真は野菜チップスのれんこんの下処理中と揚げているところです♪ 以上、今日はカレーについてお知らせしました。 11月29日 給食今日は、はんぺんについてお話します。 今日の清まし汁にははんぺんを入れていますが、はんぺんは魚肉のすり身に山芋やでんぷんを加えてゆでたもののことをいいます。 はんぺんには様々な種類があり、サメの肉で作った東京の浮きはんぺん、いわしやさばで作った静岡の黒はんぺんなどがあります。また、はんぺんを「あんべい」や「はんべい」など異なる呼び名で呼ぶところもあります。 今日のはんぺんはコロコロの紅白はんぺんを使用しました! 今日は季節の食べ物クイズの日です。ぶりについての問題です。 問題、体のある特徴から英語でぶりのことをなんと言うでしょうか? 1番、Yellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽ 2番、Goldenline(ゴールデンライン)、黄色い線 3番、Blueback(ブルーバック)、青い背中 正解は1番のYellowtail(イエローテイル)、黄色いしっぽです。 ぶりの尾びれが黄色いことから名付けられました。 ぶりは成長するにつれて呼び名が変わる出世魚と呼ばれ、モジャコ→ワカシ→フクラギ→イナダ→ワラサ→ハマチなどと名前が変わります。そして約80センチ以上に成長したものをぶりと呼びます。 1年の終わりに、西日本や日本海側の北陸ではぶりが用意されます。今は正月の三が日に食べるために用意されますが、昔は大晦日に家族そろってぶりを食べ一緒に年を重ねるという意味を込めて食べられていました。しかし東日本ではぶりの代わりに鮭が用意されることが多いそうです。 以上、ぶりについてのクイズでした。 11月28日 給食今日はきなこについてお話しします。 きなこは大豆を煎ってすりつぶし粉状にしたものです。大豆製品なのでタンパク質や食物繊維、鉄分やカルシウムが沢山含まれています。 筋肉をつくるもとになるほか歯や骨を丈夫にしたり高血圧や貧血を予防する効果があります。 きなこトーストはマーガリン・きなこ・グラニュー糖を混ぜ合わせたものを食パンに塗ってこんがり焼き上げました! 以上、きなこについてお話ししました。 11月27日 給食今日は豆腐についてお話しします。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流しこんで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特徴です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので柔らかくなめらかに仕上がります。 同じ重量で比べると水分が少ない分木綿豆腐のほうが大豆の成分を多く含みます。絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 以上、今日は豆腐についてお話ししました。 11月24日 給食今日11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから「和食の日」です。 食生活の多様化により日本人の和食離れが進んでいると言われている中で平成25年12月に「和食、日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録決定し話題になりました。 和食とは料理だけではなく自然を尊重する心に基づいた食べることに関する日本人の習わしも含まれています。 無形文化遺産に登録された和食の特徴は、多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、健康的な食生活を支える栄養バランス、自然の美しさや季節のうつろいの表現、正月などの年中行事との密接な関わりの4つが挙げれています。 給食では旬の食材を使った和食や行事食、郷土料理などを献立に取り入れて「和食文化」の魅力を伝えていきます。 今日のりんごは糖度15度のサンふじりんごです♪ 以上、今日は和食の日についてお知らせしました。 給食掲示板 「鯏」鯏=あさり 《語源》 水の浅いところで貝を漁るからアサリという説があるそうです。 漢字では他に「浅蜊」とも書きます。 給食掲示板でチェックしてみてください♪ 11月22日 給食今日は卵についてお話しします。 「卵」というと、日本では鶏の卵のことを指すことがほとんどです。うずらやあひる、ダチョウの卵も世界では食用にされていますが、鶏の卵だけでいうと、日本は世界一卵を消費している国です。 フルーツポンチには赤ワインで色づけした手作りの寒天ゼリーを入れています。 朝から固めて、調理員さんがキレイにカットしてくれました。 今日は季節の食べ物クイズの日です。りんごについての問題です。 問題、「一日一個のりんごで○○いらず」ということわざがあります。○○に入る言葉は何でしょう? 1番、水 2番、食事 3番、医者 正解は3番の医者です。 「一日一個のりんごで医者いらず」はイギリスのことわざで、りんごを毎日一個食べると病気にかからず、医者もいらない、という意味です。 りんごは食物繊維や栄養が豊富で、健康に良いことを伝えることわざです。 昔から世界で広く栽培されているりんごは、世界各国のことわざに多く登場し、大切にされてきました。 日本でも沢山の品種が作られ中でも「ふじりんご」は世界的な品種になりましたが、日本でりんごが普及したのは明治時以降のため、日本のことわざにりんごは見当たりません。 以上、りんごについてのクイズでした。 11月21日 給食今日は韓国料理についてお話しします。 キムチは日本でもなじみ深い、韓国の漬け物です。キムチは辛いだけでなく、酸味もありますが、これは乳酸菌を含む発酵食品だからです。乳酸菌は善玉菌とも呼ばれ、腸内の環境を整えるのに役立ちます。また。適度な辛さは食欲の増進にも効果的です。 トックは韓国もちとも言いますが、もち米で作る日本のもちとは違い、普通のご飯と同じうるち米から作ります。スープのほかにも甘辛く炒めたり、鍋に加えたりするそうです。 以上、韓国料理についてお知らせしました。 11月20日 給食今日は古代米についてお話しします。 古代米には黒米と赤米があります。弥生時代から作られたと言われておるお米です。どちらも玄米の皮の部分に色素があります。 黒米は濃い紫色でほんの少し白米に混ぜて炊くだけで鮮やかな色に炊きあがります。 赤米は黒米ほど濃い色はつきませんが、祝いごとに用いられる赤飯の始まりはこの赤米を炊いたものだったそうです。 以上、今日は古代米についてお知らせしました。 給食掲示版例えば魚へんに「春」や「占」と書いてなんて読むでしょう?? 給食掲示板に国産水産物産流通促進センターから頂いた 「漢字でわかる魚のかんじ」ポスターを掲示しました! 魚の漢字と写真、名前の由来などが紹介されています♪ 給食掲示板では今月の献立はもちろん、食事のマナーやスポーツと健康など 色々な情報を掲示し、更新しています。 生徒の皆さん、「鰆」「鮎」の正解に魚を探しに給食掲示板をぜひ見にきてください♪ 給食掲示版は事務室の隣です♪ 給食日記でもすこしずつ更新していきます! 11月17日 給食今日は油揚げについてお話しします。 油揚げは大豆製品のひとつで豆腐を薄く切り油で揚げたものです。 油揚げは弾力がありかみ応えがあります。また豆からできて煎るのでたんぱく質が豊富で食物繊維やミネラルをバランスよく含んでいます。成長期の皆さんには積極的に摂取して欲しい食材ですが、現在の日本人の食生活では、不足している食品のひとつです。 今日の芋煮は山形県の郷土料理で、里芋などの根菜と肉を煮た煮物です。 以上、油揚げについてお知らせしました。 11月16日 給食今日は鮭についてお話しします。 鮭は日本人にとってなじみの深い魚のひとつです。 鮭は他の魚とはちがい、焼いても身の色が赤いです、これはアスタキサンチンという色素で免疫力を高める働きがあります。また動脈硬化やガン、白内障、胃潰瘍、老化の予防に役立ちます。 そのほかにEPAやDHAなど脳を活性化させる成分も多く含んでいます。 以上、鮭についてお話ししました。 11月15日 練馬キャベツ献立今日は練馬区立の全ての小中学校で、練馬産のキャベツを使った献立を実施しています。 練馬中では、普段からキャベツや大根、小松菜、ほうれん草、にんじんなど、地場野菜を給食に使用していますが、同じ区内でも、畑が近くにない学校などは使えないこともあります。そこで、そのような学校でも新鮮な練馬の野菜を味わってもらいたいと、練馬区教育委員会から全校にキャベツが配られました。感謝の気持ちをもっていただきましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。けんちん汁についての問題です。 問題、けんちん汁に欠かせない食材は次のうちどれでしょう? 1番、肉 2番、魚 3番、油 正解は3番の油です。 欠かせない食材は油です。けんちん汁は千切りにした大根、にんじん、ごぼう、しいたけ、キクラゲ、崩した豆腐などをごま油で炒め、油揚げや湯葉で巻いて揚げる、中国の「ケンチャン」という料理が元になっていると言われています。なのでけんちん汁を作るときは、野菜を油で炒めるのがポイントです。 けんちん汁は仏教のお坊さんが食べる精進料理なので、肉や魚は入れません。 けんちん汁の名前は、神奈川県鎌倉市にある建長寺(けんちょうじ)が作った「建長寺汁汁」がなまってけんちん汁になったと言われています。 以上、けんちん汁についてのクイズでした。 11月14日 給食今日はゆずについてお話しします。 ゆずは柑橘類の1種です。みかんやオレンジなどの柑橘類は一般的に温かい地域で栽培されますが、ゆずは寒さに強く青森県でも栽培されています。 種が多くて酸味が強く果物として食べることはありませんが、独自の香りをもっているので、果汁や皮は日本料理によく使われます。 すっぱさの成分はクエン酸で、食欲増進や疲労回復に効果的です。 以上、今日はゆずについてお知らせしました。 11月13日 給食今日はしそについてお話しします。 ゆかりご飯のゆかりは赤ジソを塩漬けにして乾燥させ、粉末にしたものです。赤ジソは梅干しを漬ける時に赤く着色するためにも使われます。 しそには炎症を鎮める効果があり、アレルギーの抑制に役立ちます。また、香りの成分はペリルアルデヒドといって殺菌効果や食欲増進、消化の促進に効果があります。 サラダはしゃぶしゃぶ豚肉にもやしなどの野菜をごまだれで和えています♪ 以上、しそについてお知らせしました。 11月10日 給食今日は玉ねぎについてお話しします。 玉ねぎはアジア原産の野菜で食用にしているのは根では茎の根元が膨らんで大きくなったリンケイという部分です。 日本では明治時代以降に本格的な栽培が始まりました。北海道が国内のおもな産地で、収穫量は55%を占めています。 玉ねぎは貯蔵性が高いので夏から秋にとれたものを貯蔵し春まで出荷しています。 玉ねぎをみじん切りにしてオニオンドレッシングを手作りしました♪ 以上、今日は玉ねぎについてお知らせしました。 11月9日 給食今日はさつまいもについてお話しします。 さつまいもは中南米が原産でコロンブスによってヨーロッパに渡り日本へは江戸時代に伝わりました。やせた土地でも栽培できるため、飢饉の際に置くの人々を救った食物です。さつま芋という名前は日本では薩摩藩で栽培が始まったことに由来いています。 関東では明治時代に川越で改良が進み、収穫量が増えました。今でも川越がさつまいもで有名なのはそのためです。 以上、さつまいもについてお知らせしました。 11月8日 給食11月8日は「いい歯の日」です。 今日は「いい歯の日」にちなんで歯の健康に役立つ噛み応えのある献立にしました。 カルシウムは骨の成長だけではなく、歯の健康にも大きく関係します。体内のカルシウムが不足すると歯からもカルシウムが溶け出しもろくなってしまうため虫歯になりやすくなります。 また、虫歯を防ぐにはよく噛むことも大切です。よく噛むと唾液が増え口の中に残った食べかすを流したり、虫歯菌の作用を弱めたりする効果があります。 日本の食生活は柔らかいものが増え、噛む回数が減っているといわれていますが、しっかりかんで食事するよう心がけましょう。 今日は季節の食べ物クイズの日です。カブについての問題です。 問題、次にうちカブと同じ種類の野菜はどれでしょう? 1番、白菜 2番、にんじん 3番、なす 正解は1番の白菜です。 カブはアブラナ科の野菜で白菜やキャベツ、青梗菜などが同じ仲間です。 日本で栽培されているカブは地域によって種類が違い、西日本ではアジア型のカブで代表的なのは京都の「聖護院カブ」です、大きいものは重さが5キロほどまで育ちます。東日本では寒さに強く小ぶりのヨーロッパ型で、代表的なのは東京の「小町小カブ」です。 カブの根には消化を助けてくれる栄養が含まれ、葉には根と比較にならない程のビタミンやミネラルが沢山含まれています。長野県の漬け物で有名な野沢菜もカブの葉の仲間です。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 11月7日 給食今日は生揚げについてお話しします。 大豆は皆さんもよく知っている通り、いろいろな加工品の原料になります。 豆腐が大豆から作られるのはよく知られていますが、豆腐はさらに加工されます。薄く切って揚げると油揚げに、厚く切って揚げると今日使われている厚揚げになります。 生揚げは大豆と同様にタンパク質が豊富です。またカルシウムも多く含まれているので、成長期の食事に多く取り入れたい食品です。 以上、今日は生揚げについいてお知らせしました。 11月2日 給食今日はにんにくについてお話しします。 にんにくは古代エジプト時代から食用にされていたと言われるほど古くからある食材です。 エジプトのピラミッドを建設した労働者たちが疲れをとるために食べられていたと言われ、疲労回復に強い効果があります。 独自のにおいがあり、苦手はひともいると思いますが、においのもとはアリシンといい、にんにくの疲労回復効果を含んでいる成分です。 コーンシチューにはレンズ豆をいれています、栄養たっぷりで美味しいシチューです♪ 以上、今日はにんにくについてお知らせしました。 |
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