7月12日 給食今日はキムチについてお話します。 キムチは日本でもなじみ深い韓国の漬け物です。韓国では白菜だけではなくキュウリや大根などの様々な野菜のキムチや魚介類を加えて作るキムチもあるそうです。 キムチは辛いだけではなく酸味もありますが、これは乳酸菌を使った発酵食品であるためです。 食べすぎよくありませんが、乳酸菌の働きで町内の環境を整えるのにも役立ちます。また、適度な辛さは体を温め食欲の増進にも効果的です。 7月10日 給食今日は大根についてお話します。 練馬は昔、練馬大根の産地として有名でした。 練馬大根は栽培が難しいため、あまり見かけなくなりましたが、大根は現在も練馬区で栽培されています。そのため練馬区の沢山の学校で、大根おろしを使ったスパゲティを「練馬スパゲティ」という名前で給食に出しています。 大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素が含まれているため、胃腸の働きを助け、消化を促進するとともに胃もたれや胸焼けを解消する効果もあります。 7月7日 給食今日、7月7日は七夕です。ひなまつりのひしもちやあられ、子供の日のちまきや柏もちのように、七夕にはそうめんを食べる風習があります。 七夕は笹かざりや短冊などのイメージがありますが、昔は小麦粉と米の粉を練って、ひものようにした「さくべい」というたべものを厄除けのために作り、7日の夜に食べていました。 そのため、今でも七夕にはそうめんを食べたり、贈り物にしたりする風習が残っています。 今日の給食でも汁物にはそうめん、星模様のなると、ゼリーには星空をイメージして星型のナタデココを使用しました☆♪ 7月6日 給食今日は鰯についてお話します。 鰯は、鮮度が落ちるのが早く、日持ちがしないため、漢字で「魚へん」に「弱い」と書きますが、「頭の薬」といわれるほど栄養的には優れた効能があります。 中でもEPA(イーピーエー)やDHA(ディーエイチエー)という脂肪酸が豊富です。 EPAは高血圧の予防に効果があり、DHAは記憶力を高めたり、脳の働きを活性化させたりすることでも有名です。 カルシウムも豊富なので、成長期の皆さんにおすすめの食材です。 7月5日 給食今日のビスキュイトーストは、食パンに手作りのクッキー生地をぬって焼きました。 ビスキュイとはフランス語で、小麦粉にバターや卵を加えて焼いた、やわらかいクッキーのことで、ビスケットと同じ意味です。 ミネストローネのマカロニはホイールマカロニを使用しました! ホイールと言う名前の由来は、車などのタイヤの◎ホイール◎に形が似ているからだそうです♪ 7月4日 給食今日は、枝豆についてお話します。 枝豆は若い時期に収穫する大豆です。7月から9月にかけて旬を迎える夏の食材です。 たくさんの種類がありますが、大粒でさやや実が鮮やかな緑色をしているものがおいしいといわれます。また、さやに毛茸という短い毛があるほうが新鮮です。 日本国内の主な生産地は新潟県、群馬県、千葉県です。最近では、山形県のダダチャマメ、新潟県の茶豆などが、独特の香りや風味のよさで人気があります。 今日の大学芋は給食完食キャンペーンで1位の3年1組のリクエストです♪ 7月3日 給食いかは、低カロリー、低脂肪、高たんぱくのすぐれた食材です。 コレステロールも多く含まれますが、コレステロール値を下げるタウリンが豊富に含まれているため、心配はありません。 いかのタウリン含有量は魚介類のなかでもトップクラスです。タウリンはこのほかに、肝臓内で有毒物質の処理を助ける働きがあり、肝臓の健康に役立ちます。 緑黄色野菜と組み合わせて食べるとさらに効果的です。 7月の給食に、5月に行われた《目指せ完食、給食感謝week》の結果から上位3クラスのリクエストデザートを取り入れます。 結果は同一1位で3年1組と3年4組、3位が3年3組でした。 今日のフルーツナタデココは3クラスともリクエスト1位のデザートです。 ナタデココ入りのフルーツポンチで、味付けのシロップにサイダーを使用しています。 6月30日 給食今日は、ミネストローネについてお話します。 ミネストローネとは、主にトマトを使った野菜スープのことです。 ミネストローネにはイタリア語で「具だくさん」という意味があり、名前の通りマカロニなどのショートパスタやたくさんの野菜を使います。 イタリアでは、ミネストローネは日本でいう味噌汁と同じように家庭料理として親しまれています。そのため、家庭によって使う材料もさまざまでありトマトを使用しないものでもミネストローネと呼ぶこともあります。 セサミパンには切れ込みが入っているので 手作りのコロッケを挟んで食べることができます♪ 6月29日 給食今日は生揚げについてお話しします。 大豆はみなさんもよく知っているとおり、いろいろな加工品の原料になります。 豆腐が大豆から作られるのはよく知られていますが、豆腐はさらに加工されます。薄く切って揚げると油揚げに、厚く切って揚げると今日使われている厚揚げになります。 生揚げは大豆と同様に、タンパク質が豊富です。また、カルシウムも多く含まれているので、成長期の食事に多く取り入れたい食品です。 6月28日 給食今日は深川めしについてお話します。 深川めしは東京の郷土料理です。 現在の江東区のあたりは昔、深川地区と呼ばれ、一帯にはまだ海が広がっていました。 3月から6月にかけてあさりがよく獲れていたそうです。昔は冷蔵庫などがなく、たくさん獲れたあさりを保存するために、しょうゆや砂糖で甘辛く煮た佃煮が作られるようになりました。それをごはんに入れて炊くようになったのが深川めしのはじまりといわれています。 あさりは鉄分をはじめ、ビタミンB2、カルシウムなどの栄養も豊富です。 白ごまプリンの下には粒あんが入っています♪ 黒ごまとはまた違った風味で美味しいです! 6月28日 給食今日は豆腐についてお話します。 豆腐は木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えた後、布をしいた型に流し込んで固めます。水分が抜けるため、固くしっかりしていてくずれにくいのが特長です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので、やわらかく、なめらかに仕上がります。 同じ重量で比べると、水分が少ないぶん、木綿豆腐の方が、大豆の成分を多く含みます。 絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 豆腐団子は木綿豆腐と上新粉を混ぜて手作りです♪ 調理員さん総出で作ってくれました! 6月26日 給食今日はキーマカレーについてお話します。 キーマカレーはひき肉を使って作るカレーのことです。 キーマはヒンズー語で「細かいもの」を示すことばで、ひき肉にたまねぎやにんじんなどの材料もみじん切りにして作ります。 インドでは羊のひき肉でつくり、ごはんにかけて食べるのが一般的なようですが、日本では鶏のひき肉を使って作るのがほとんどです。 カレーパンはこのキーマカレーをパンにはさみ、パン粉をつけて揚げたのが始まりだそうです。 カレーにはセロリもみじん切りにして入っています♪ 6月23日 給食いかは、低カロリー、低脂肪、高たんぱくのすぐれた食材です。 コレステロールも多く含まれますが、コレステロール値を下げるタウリンが豊富に含まれているため、心配はありません。 いかのタウリン含有量は魚介類のなかでもトップクラスです。タウリンはこのほかに、肝臓内で有毒物質の処理を助ける働きがあり、肝臓の健康に役立ちます。 緑黄色野菜と組み合わせて食べるとさらに効果的です。 6月22日 給食パエリアは、スペインのバレンシア地方の料理で米と野菜、魚介類、肉などを一緒に炊き込みます。 パエリアという言葉は、バレンシア語でフライパンを意味しますが、これはパエリアがフライパンで作る料理のためだと言われています。 パエリアは、本来サフランとよばれる香辛料を使用しますが、給食では代用品として黄色く色づくターメリックと呼ばれる香辛料を使って作りました。 ポトフには鶏肉・ベーコン・ウインナーが入っているので食べごたえがあります♪ 6月21日 給食今日は、梅干しについてお話します。 梅干しは、梅の実に塩を振って漬け込み、天日に干したものです。赤じそを一緒に漬け込むと赤い梅干しになります。 梅干しのすっぱさのもとはクエン酸です。このクエン酸は、運動をすると筋肉に蓄積される乳酸を分解する働きがあるので、疲労回復に役立ちます。また、カルシウムなど、体内で吸収されにくいミネラルと結びついて、吸収しやすくする働きもあります。 6月20日 給食今日は、白花豆についてお話します。 給食ではいろいろな種類の豆を料理に取り入れています。 今日は、白花豆という豆を使いました。白花豆は、紅花インゲンという種類の豆です。もともと赤い花が咲く豆でしたが、時々白い花が咲くものがあり、それを選抜して栽培いばするようになったのが白花豆です。 大粒の白い豆で、煮豆や甘納豆・和菓子の原料にもなります。 今日はやわらかくゆでてすりつぶし、ポタージュにしました。 6月19日 給食今日はしょうがについてお話します。 しょうがは日本で古くから薬として使われていたほど、優れた食材です。独特の辛味や香りの成分に健康に役立つたくさんの効果があります。 辛味の成分には抗酸化作用や血行をよくする効果があり、香りの成分には抗菌・殺菌作用、食欲増進効果があります。 夏の暑い時期には、発汗作用を促すので体温調節に役立ち、冬の寒い時期には、体を温め、のどの痛みやせきを鎮めるなど、風邪の症状に効果的な食材です。 しょうがご飯の大量のしょうがは調理員さんの手切りです!!! とても大変な作業です! 沢山食べてください♪ 6月16日 給食今日はバジルについてお話します。 バジルはハーブのひとつです。ハーブは香りがよく、薬効成分がある植物の総称です。葉っぱの部分を使うものが最も種類が多いとされていますが、実や茎、根っこ、種などもハーブとして利用されます。 バジルは花が咲く前の葉っぱの部分を食用にします。イタリア語のバジリコという名前でも知られていますが、トマトによく合い、イタリア料理には欠かせないハーブです。生でも使われますが、今日のサラダには乾燥して細かくしたものを使用しています。 カレーやハヤシライス、シチューなどに使用するルーは 小麦・バター・油を熱しながら、いちから手作りです! 今日はハヤシライスなのでブラウンルーに仕上げたものを入れています♪ 6月15日 給食今日は手作りつくねについてお知らせします。 今日のつくねの中には、ひじきやれんこん、ごぼうやにんじんなどが入っています。 ひじきには鉄分が豊富に含まれていて、にんじんには目の健康を保つために必要なビタミンAが多く含まれています。 またれんこんには「タンニン」というせきを止める働きをする栄養成分が含まれています。 つくねは、れんこんのシャキシャキ感があってとっても美味しいです♪ 美味しいタレをかけて配缶しました☆! 6月14日 給食今日は、牛乳についてお話しします。 牛乳にはカルシウムが豊富なのは皆さんも知っていると思いますが、骨の中のカルシウムは20歳ぐらいまでに蓄えられ、それ以降はなかなか吸収されず、減っていく方が多くなります。 今のうちにしっかり摂らなければ、将来骨がもろく、骨粗しょう症になる危険性が高くなります。 牛乳はシチューなどの料理からお菓子まで幅広く使うことができるので、毎日の食事に取り入れやすい食材のひとつでもあります。 今日はPTAさん主催の給食試食会でした! お越しいただいた皆さんありがとうございました。 今回参加できなかった方、また来年どうぞ♪ |
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