3月22日 今年度最後の給食今年度の給食は今日で最後になります。今の学年・クラスでの生活も終了しますね。この一年を振り返り、どうだったでしょうか。好き嫌いなく、残さず食べるように心がけましたか?準備や片付けはきちんとできたでしょうか? 4月から新たな教室、クラスメイトと給食時間を楽しく過ごせるように、給食のきまり・マナーをもう一度確認し、協力してがんばりましょう。 3月20日 給食今日は、大学芋ついてお話します。 大学芋は油で揚げたさつまいもに糖蜜をからめた日本のお菓子です。栄養価も高くおやつとして人気です。 大学芋の名前の由来はいくつかあり、今日はそのうちのひとつを紹介します。 昭和の初め頃は不況の時期で大学生のなかで学費に困る学生が増えました。そんななか学費のたしにしようと、さつま芋を油で揚げて水飴をからめたものを販売する学生が現れ、自然と大学芋という名前がついたと言う説があります。 以上、今日は大学芋ついてお知らせしました。 3月19日 給食今日は、ニラついてお話します。 ニラは東アジア原産で日本でも古事記や万葉集に記載があり、薬草として古くから利用されてきました。野菜として全国各地で広く栽培されるようになったのは戦後からだそうです。 ニラ特有の強い香りのアリシンはビタミンB1の吸収率をアップし糖分の分解を促進するのでビタミンB群の豊富なレバーや豚肉との相性が抜群です。 さらに血行を良くして体を温め胃腸の働きを助けるので風邪の予防や病後の回復にも効果があるそうです。 以上、今日はニラついてお知らせしました。 3月15日 給食今日はこぎつねごはんについてお話します。 こぎつねごはんは、細かく刻んだ油揚げと豚肉、しょうが、しょうゆや砂糖で甘辛く味付けしてごはんに混ぜています。 油揚げは大豆製品の一つで、豆腐を薄く切り、油で揚げたものです。豆類はたんぱく質が豊富で、食物繊維やミネラルをバランスよく含んでいます。 また、しょうがの辛味の成分には抗酸化作用や血行をよくする効果があり、香りの成分には抗菌・殺菌作用、食欲増進効果があります。体を温め、のどの痛みやせきを鎮めるなど、風邪(かぜ)の症状に効果的な食材です。 以上、今日はこぎつねごはんについてお知らせしました。 3月14日 3年生最後の給食1組から4組までの3年生は今日で最後の給食です。 最後は全校のリクエストの一番人気だった献立にしました。練馬中学校の給食はいかがでしたか? 中学校生活の思い出のひとつになったでしょうか? これからますます、自分で食事を選ぶ機会が増えてくると思いますが、小学校から9年間食べ続けた給食の献立を参考に、自分の健康を自分で守っていける人になってください。また、3年間お世話になった調理員さんを見かけたら、ぜひお礼の言葉を伝えてください。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 3月13日 祝い献立今日は卒業・進級のお祝いに赤飯の献立にしました。 赤飯は、昔からお祝い事の際に食べられてきた、日本の伝統料理です。赤い色は昔からおめでたい色として大切にされてきました。昔は白い米も、もち米も貴重なもので、お祝い事のあるときに、ささげという豆で赤く色をつけてごはんを炊き、神様に供えたり、祝いの席でふるまわれたりしていました。このささげも、神様に「ささげる」豆という意味でこの名前がついたといわれています。赤飯が苦手な人もいるようですが、日本の代表的な伝統料理です。日本の食文化の一つとして大切にしていきましょう。 明日は3年生最後の給食になります。3年間お世話になった調理員さんを見かけたら、ぜひお礼の言葉を伝えてください。 以上、今日は赤飯についてお知らせしました。 3月12日 給食今日はたぬき汁についてお話します。 たぬき汁は精進料理のひとつで肉を食べてはいけない寺院でたぬき肉のかわりに歯触りの煮たこんにゃくを入れたのが始まりといわれています。 みそ汁に油で炒めたこんにゃく、にんじん、ごぼうなどの野菜がはいっているのが特徴です。 こんにゃくには食物繊維が多く含まれ、腸をきれいにしてくれる働きがあります。また、弾力があるので噛む回数が多い食材の一つです。油で炒めたので水分が少し抜けて弾力が増しているのでいつも以上によく噛んで食べてください。 以上、今日はたぬき汁についてお知らせしました 3月9日 給食今日は、福神漬けついてお話します。 福神漬けの始まりは明治時代、東京の上野にある漬物屋が発祥と言われています。福神漬けは7種類の野菜を漬け込んだ漬物で、当時の上野近辺でとれた大根、なす、カブ、 瓜、しそ、レンコン、なた豆などを使っていました。 漬物はふつう塩漬けですが福神付けは醤油漬けで当時は珍しく庶民の間で人気になりました。 名前の由来は当時の流行作家が材料が7種類使うことと、七福神にちなんで福神漬けと名付けたそうです。 また、福神漬けは地域によっては「ふくしんづけ」と呼ばれ「ふくじんづけ」では通じないところもあるそうです。 以上、今日は福神漬けついてお知らせしました。 3月8日 給食今日はジャンバラヤについてお話します。 ジャンバラヤはアメリカ南部のケイジャン料理です。ケイジャンとは、フランスのアカディア地域からアメリカのルイジアナ州に移住した人々やその子孫のことをいいます。ケイジャン料理は、玉ねぎ・セロリ・ピーマンを炒めたものをベースに、香辛料を効かせた味付けにするのが特徴です。 ジャンバラヤもこれらの野菜とソーセージなどを米と合わせ、香辛料を加えて炊くスパイシーなごはんです。 以上、今日はジャンバラヤについてお知らせしました。 3月6日 給食今日は、揚げパンついてお話します。 揚げパンが給食メニューに加えられるようになったのは大田区の小学校にいた調理師さんがきっかけと言われています。昭和27年に大田区の小学校で風邪がはやり、給食で余って固くなってしまったパンをどうやったら美味しく食べられるかと考え、調理師さんがパンを油で揚げて砂糖をまぶしたのが揚げパンの始まりと言われています。 戦後間もない頃で物資が不足し、美味しいものがあまり無かった時代に砂糖のまぶされた甘い揚げパンは子供たちのご馳走になりました。 それからこの小学校で揚げパンが給食の定番メニューになり調理師さんが学校給食コンクール優勝したりと、いろんな場で揚げパンを披露し揚げパンが全国の給食メニューとして広まりました、 以上、今日は揚げパンついてお知らせしました。 3月3日 給食今日はひなまつりです。ひなまつりは桃の節句とも言われ、雛人形や桃の花を飾り、ひし餅やちらしずし、白酒を楽しんで、子供の成長を願う行事です。 桃の花と白酒は紅白でめでたさを表しています。ひし餅は3色のものが多いですが、これにも意味があり、白は雪の色、緑は若草、赤は桃の花を表しています。早く寒い冬が去り、春が来るようにとの願掛けです。さらに、ひし形は心臓の形を表していて、丈夫に暮らせるように、という願いも込められているそうです。 桃の節句では縁起を担いだ食材を使うことが多いです。 はまぐりは女の子の美徳 れんこんは見通しの良い人生 海老は赤い色が生命を表す 豆は健康でまめに働くことを意味しています。 以上、今日はひなまつりについてお知らせしました。 3月2日 給食今日は、チャーハンついてお話します。 チャーハンの原形は、台湾のプラーカと言われる米をスープで炊いてからフライパンで炒める料理だと言われています。このプラーカがシルクロードを渡って各国に広がり、違う形で現代まで受け継がれています。 日本では余ったご飯をゴマ油や卵と炒めて再加熱した焼き飯に発展しました。ヨーロッパではピラフ、スペインではパエリア、東南アジアではナシゴレンに発展していき、アメリカにはピラフとして伝わったあとジャンバラヤへ変化しました。 このようにチャーハンは世界各国で食べられている料理の一つです。 3月の入り3年生の給食はあと7回になりました。 残り少ない学校給食をよく味わって楽しんでください。 以上、今日はチャーハンついてお知らせしました。 3月1日 給食今日は、にんじんについてお話します。 にんじんにはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAには粘膜を丈夫にし、目の疲れをやわらげる働きがあります。トマトやほうれんそうなどの色の濃い緑黄色野菜に特に多く含まれます。他にも目の疲れをやわらげる食べ物の代表としてアントシアンという成分を多く含むブルーベリーがあります。 以上、今日はにんじんについてお知らせしました。 2月28日 給食 クイズ今日は、ごまついてお話します。 ごまは大きく分けて白ごま、黒ごま、金ごまの3種類になります。 ごまの成分は50%が油分20%がたんぱく質、残りの30%がビタミン・ミネラル・食物繊維です。良質の栄養成分が豊富でしかも含有量が多く栄養価は植物性食品の中でもトップクラスです。 ごまの油分は主に不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸で構成されています。リノール酸は血中の悪玉コレステロールをとかし排出すると言われていて、オレイン酸は善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを減らす役割があります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。きんぴらについての問題です。 問題、きんぴらという料理は何からこの名前がついたと言われているでしょうか? 1番、ごぼうの種類 2番、物語の主人公 3番、金がとれる山 ) 正解は2番の物語の主人公です。 江戸時代に流行した人形浄瑠璃の主人公の坂田金平の名前から付きました。ピリッと辛いこの料理が金平の勇ましさや強さに共通しているからだと言われています。 きんぴらはごぼうを使ったきんぴらごぼうが定番ですが、れんこんなどの他の野菜を使うこともあります。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 2月27日 給食今日は、桃についてお話します。 桃は全国の遺跡から種が発見されていることから弥生時代には食べられていたと考えられています。本格的に栽培されるようになったのは明治になってからです。日本の桃は果汁がたっぷりでとろけるような食感のため世界中で人気です。 食物繊維、カリウム、カテキンを含みがん予防や老化防止の効果が期待できます。他にも桃の葉には肌荒れを抑える効果があるとして昔から利用されています。 黄桃と呼ばれる黄色い桃は果肉が固めなので缶詰などの加工品として使われることが多いです。 以上、今日は桃ついてお知らせしました。 2月26日 給食今日は、ビビンバについてお知らせします。 ビビンバは韓国料理のひとつです。正確には『ピビンパプ』といいますが、最後のプはほとんど発音しません。「ピビン」は混ぜる、「パプ」はごはんの意味で、文字通り混ぜご飯の意味です。盛り付けるときは数種類の具をきれいにのせますが、食べるときにはよく混ぜて食べます。 有名な石焼きビビンバは普通のビビンバより具材が多くユッケなどが入り高級なビビンバだそうです。他にも韓国には山菜ビビンバ、カニみそビビンバ、たこ辛子炒めビビンバ、みそビビンバ、魚卵石焼きビビンバなど沢山の種類があるそうです。 たまごはご飯に混ぜこんであります♪ 今日の献立は青梗菜としめじのスープからわかめのスープに変更になりました。 以上、ビビンバについてお知らせしました。 2月23日 給食今日は、けの汁ついてお話します。 けの汁は青森県の郷土料理です。 大根、にんじん、ごぼうなどの根菜類とフキやワラビなどの山菜類、油揚げ、豆腐、高野豆腐などの大豆製品を一緒に煮込みみそやしょうゆで味付けした素朴な郷土料理です。 けの汁は 粥の汁 がなまったもので昔から無病息災を願い小正月に食べる精進料理のひとつでした。そして女性達が小正月をくつろぐために作り置きする保存食の役割もあったそうです。 手作りつくね、ひじき・にんじん・ごぼう・れんこん・ねぎ・たまごが入っています。 以上、今日はけの汁ついてお知らせしました。 2月22日 給食明日は都立高校の試験日なので「試験に勝つ」ように、という縁起を担いだ献立です。 受験の前日に取り入れると良いのはご飯や麺、芋類などの炭水化物です。炭水化物は体内でブドウ糖に変換されますが、脳のエネルギーになれるのはこのブドウ糖のみです。ご飯や麺、芋類の炭水化物はゆっくり消化されゆっくりエネルギーになるため前日の夕食、当日の朝食では欠かさず食べましょう。 そして一緒に取り入れると良いのがビタミンB1です。ビタミンB1は炭水化物がブドウ糖に変換するのを助ける役割があります。他にも疲れやだるさを軽減し、集中力を高める効果もあります。 ビタミンB1は豚肉、納豆、大豆、ごま、ハム、ベーコンに含まれているのでおかずとして取り入れましょう。 明日試験を受ける3年生の皆さんは、必ず朝ごはんを食べて、脳を活性化させてから会場に向かいましょう。頑張ってください! 以上、今日の給食についてお知らせしました。 2月21日 給食 クイズ今日は、みそついてお話します。 みそは微生物の力で作られる発酵食品です。みその種類は大きく分けて米みそ・麦みそ・豆みそ・調合みその4種類になります。国内で生産されている8割が米みそです。 米みそは米と大豆、塩を原料に作られます。 麦みそは麦と大豆、塩が原料で中国、四国、九州を中心に作られています。 豆みそは大豆と塩のみで中京地方を中心に作られます。 調合味噌は米・麦・豆みその中から2種類か3種類を調合して作られたり、麹を混ぜて作られます。 練馬中学校で使われているみそは米みそになります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。ごぼうについての問題です。 問題、ごぼうと同じ種類に分類される野菜は次のうちどれでしょうか? 1番、アスパラガス 2番、にんじん 3番、春菊 正解は3番の春菊です。 ごぼうは春菊と同じキク科の野菜です。土の中に細く長く伸びた根っこの部分を食べます。皮の部分に香りやうま味があるので調理する時には皮をタワシや包丁で薄く削りとるようにします。 ごぼうにはおなかの調子を良くする食物繊維が豊富で糖尿病やがんなどの生活習慣病を予防する栄養もあります。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 2月20日 給食今日は、グラタンについてお話します。 グラタンはフランスのドーフィネ地方の郷土料理です。 もともとは、オーブンで焼きすぎてしまったのが始まりといわれています。日本ではホワイトソースを使った料理のイメージですが、本来はオーブンで表面をこんがり焼いたものは全てグラタンと呼ばれます。 以上、今日はグラタンについてお知らせしました。 |
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