11月6日 給食今日はしょうがについてお話します。 しょうがは日本で古くから薬として使われていたほど、優れた食材です。独特の辛味や香りの成分に健康に役立つたくさんの効果があります。 辛味の成分には抗酸化作用や血行をよくする効果があり、香りの成分には抗菌・殺菌作用、食欲増進効果があります。 夏の暑い時期には、発汗作用を促すので体温調節に役立ち、冬の寒い時期には、体を温め、のどの痛みやせきを鎮めるなど、風邪の症状に効果的な食材です。 今日のチャーハンにはたくさんの椎茸が入っています♪ 以上、今日はしょうがについてお知らせしました。 115今日は、椎茸ついてお話します。 椎茸が本格的に食用にされたのは室町時代、栽培が始まったのは江戸時代と言われています。 ビタミンB群が多く、豊富に含まれているエルゴステロールは日光に当たるとビタミンDに変化し、骨の形成を助けます。 うまみ成分であるグアニル酸は加熱すると増加し、香りとうま味がアップします。椎茸の旬は春と秋で、冬を越した春の椎茸は春子と呼ばれ身がしまってうま味があります。秋に獲れる秋子は香りがいいのが特徴です。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 11月2日 給食今日はこぎつねごはんについてお話します。 こぎつねごはんは、細かく刻んだ油揚げと豚肉、しょうが、しょうゆや砂糖で甘辛く味付けしてごはんに混ぜています。 油揚げは大豆製品の一つで、豆腐を薄く切り、油で揚げたものです。豆類はたんぱく質が豊富で、食物繊維やミネラルをバランスよく含んでいます。 また、しょうがの辛味の成分には抗酸化作用や血行をよくする効果があり、香りの成分には抗菌・殺菌作用、食欲増進効果があります。体を温め、のどの痛みやせきを鎮めるなど、風邪(かぜ)の症状に効果的な食材です。 以上、今日はこぎつねごはんについてお知らせしました。 11月1日 給食今日は、キムチについてお話します。 キムチは韓国語で「野菜の塩漬け」という意味の「チムチェ」が長い年月を経てチムチェ→ヂムチェ→キムチェ→キムチとなり、キムチと言う名前が定着したそうです。 韓国では「キムチの日」があり「キムジャン」と呼んでいます。このキムチの日に合わせて、家庭や漬け物屋では来年分のキムチをいっきにつけ込む作業をするそうです。そのためキムチの材料である白菜を買うための「キムチボーナス」がでる会社があり、キムチを作るための「キムチ休暇(きゅうか)」もあるそうです。 10月30日 給食今日は、寒天についてお話します。 今日のお菓子な目玉焼きは寒天を入れることによって固まっています。 寒天はテングサという海藻から作られます。テングサを水で煮ると成分が溶け出し、冷やすと固まります。これを冷凍させ、水分を飛ばしながら乾燥させると寒天になります。寒天は水溶性の食物繊維が豊富なので、体内にたまった老廃物を排出して腸内環境をととのえたり、血中のコレステロールを正常にしたりする働きがあり、がんや生活習慣病予防に効果的な食材です。 以上、今日は寒天についてお知らせしました。 10月29日 給食今日は、鰯ついてお話します。 鰯は日本人になじみ深い青魚の代表格です。鰯はかつて日本の総漁獲量の3割を占めていたほど沢山獲れた魚です。しかし近年は獲れなくなり季節によっては1尾(び)2000円を超えることもあるそうです。今では加工品を作るためにアメリカからカルフォルニアイワシを輸入することもあります。 鰯の生息地は沖縄を除く日本全国です。12月から5月は漁獲量が不安定で、気候が暑くなってくると美味しくなります。 以上、今日は鰯ついてお知らせしました。 10月26日 給食今日はさばについてお話します。 さばは青魚のひとつで、血中のコレステロールを正常に保ち、血液をサラサラにする効果や、脳を活性化させる効果があります。 さばには大きく分けてマサバ・ゴマサバ・タイセイヨウサバの3種類がいます。私たちが食べているのはほとんどが外国産のタイセイヨウサバです、しかし最近では養殖のサバも増え各地でブランドの養殖サバなどがあるほどです。このタイセイヨウサバは外国産ですが決して味が落ちる訳では無く、美味しいです、また価格も庶民(しょみん)の味方です。 以上、さばについてお知らせしました。 10月25日 給食今日は、かぼちゃについてお話します。 かぼちゃは大きく分けると東洋種(とうようしゅ)と西洋種(せいようしゅ)があります。東洋種は16世紀に九州に伝わりました。西洋種は19世紀後半から北海道を中心に広まっていきました。今では流通しているかぼちゃの9割が西洋種です。 かぼちゃは野菜の中でも栄養価が高く、カロテン、ビタミンC、Eなどが豊富です。特にカロテンは豊富で、肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高める効果があります。 以上、今日はかぼちゃについてお知らせしました。 10月24日 給食・クイズ今日は、大学芋ついてお話します。 大学芋は油で揚げたさつまいもに糖蜜をからめた日本のお菓子です。栄養価も高くおやつとして人気です。 大学芋の名前の由来はいくつかあり、今日はそのうちのひとつを紹介します。 昭和の初め頃は不況(ふきょう)の時期で大学生のなかで学費に困る学生が増えました。そんななか学費のたしにしようと、さつま芋を油で揚げて水飴をからめたものを販売する学生が現れ、自然と大学芋という名前がついたと言う説があります。 今日はさつま芋と紫芋の2色で作りました。二つのさつま芋をよく味わってみてください。 今日は季節の食べ物クイズの日です。お米についての問題です。 問題、お茶碗1杯のご飯約150グラムには何粒のお米が入っているでしょうか? 1番、約800粒 2番、約1500粒 3番、約3200粒 正解は3番の約3200粒です。 お茶碗1杯に約3200粒ものお米が使われています。 稲穂1本には約70粒のお米がついているので、40〜50本の稲穂を刈り取ってようやく1杯のご飯が食べられることになります。 ご飯に多く含まれている炭水化物は、体の中で消化されるとブドウ糖になり、脳のエネルギーになります。早起きして朝ご飯を食べると脳が元気に働き、やる気がでて勉強やスポーツがはかどります。 さらにご飯は肉や魚、野菜などさまざまなおかずに合い、洋風や中華風の料理にも合う優れものです。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 10月23日 給食今日は、ビビンバについてお知らせします。 ビビンバは韓国料理のひとつです。正確には『ピビンパプ』といいますが、最後のプはほとんど発音しません。「ピビン」は混ぜる、「パプ」はごはんの意味で、文字通り混ぜご飯の意味です。盛り付けるときは数種類の具をきれいにのせますが、食べるときにはよく混ぜて食べます。 以上、ビビンバについてお知らせしました。 10月22日 給食今日は、十三夜(じゅうさんや)についてお話しします。 10月21日は十三夜でした。十五夜のお月見は今でも風習として残っていますが、昔は旧暦の9月13日にあたる日も、十三夜といってお月見をしていました。 電気のない時代の人々にとって、月の明かりはとても貴重なものでした。特に秋は空気が澄んで、月がきれいに見え、気候もよいため、月を眺めながら過ごすのは、昔の人々の楽しみのひとつだったそうです。 また、お月見には収穫物を供える風習があり、十三夜には栗や豆を供えるそうです。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 10月19日 給食今日はジャンバラヤについてお話します。 ジャンバラヤはアメリカ南部のケイジャン料理です。ケイジャンとは、フランスのアカディア地域からアメリカのルイジアナ州に移住した人々やその子孫のことをいいます。ケイジャン料理は、玉ねぎ・セロリ・ピーマンを炒めたものをベースに、香辛料を効かせた味付けにするのが特徴です。 ジャンバラヤもこれらの野菜とソーセージなどを米と合わせ、香辛料を加えて炊くスパイシーなごはんです。 以上、今日はジャンバラヤについてお知らせしました。 10月18日 給食今日は、ごぼうついてお話します。 ごぼうはユーラシア大陸北部原産で平安時代に中国から薬草として渡来したといわれています。独自の歯ごたえと香りがあり古くから親しまれています。 ごぼうに含まれるイヌリン・セルロース・リグニンの含有率は野菜のなかでもトップクラスです。これらは便秘の解消、動脈硬化やがんの予防に効果があります。また、イヌリンは血糖値を下げる働きがあるので糖尿病にも有効です。 ごぼうは肉や魚との相性がよくごぼうのポリフェノールにはにおいを消す効果があるため、肉や魚と一緒に調理されることが多いです。 以上、今日はごぼうついてお知らせしました。 10月17日 給食・クイズ今日は、キッシュついてお話します。 キッシュは16世紀のフランス北東部のロレーヌ地方が発祥の地の伝統料理です。キッシュの名前の由来はドイツ語の「クーヘン」という「お菓子」を意味する言葉だそうです。 中でも代表的なのが「キッシュロレーヌ」で、パイ生地を丸いタルト型にしき、ベーコン・キノコ・野菜・卵・牛乳・チーズ・生クリームを混ぜたものを流し込み焼きあげるそうです。 今日は季節の食べ物クイズの日です。サバについての問題です。 問題、サバは青魚と呼ばれますが同じ仲間の魚は次のうちどれでしょう? 1番、サケ 2番、サンマ 3番、アンコウ 正解は2番のサンマです。 青魚は体が青みがかっている魚で、一般的によく食べられている、サバ・イワシ・サンマなどの魚を指します。 青魚の脂肪には血の流れをよくするエイコサペンタエン酸や脳の働きをよくするドコサヘキサエン酸が含まれています。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 10月16日 給食今日はもやしについてお話します。 もやしは本来、豆や米、麦などを水に浸して発芽させたものをまとめて呼ぶ呼び名ですが、一般的には、豆を使った豆もやしのことをいいます。 今日使ったのは緑豆という豆を発芽させた緑豆もやしです。もやしには豆の状態では含まれていないビタミンCが多く含まれ、ビタミンB群やカリウム、カルシウムなども多いのが特長です。また野菜には珍しくたんぱく質も含んでいます。胃腸の働きを助け、胃もたれを防ぐ効果や、肝臓の機能を高める効果があります。 以上、今日はもやしについてお知らせしました。 10月15日 給食今日は、ハヤシライスついてお話します。 ハヤシライスは薄切りの牛肉と玉ねぎをデミグラスソースで煮たものをご飯の上にかけて食べる料理です。海外の料理をもとに日本で変化した洋食のひとつです。地域によっては豚肉を使用したりマッシュルームを加えて作るところもあります。 ハヤシライスの名前の由来はいくつかの説があります。そのひとつは「ハッシュドビーフ・ライス」が「ハッシライス」や「ハイシライス」に変化しそれがさらになまって「ハヤシライス」になったそうです。 以上、今日はハヤシライスついてお知らせしました。 10月12日 給食今日は、玉ねぎについてお話します。 玉ねぎはアジア原産の野菜で、食用にしているのは、根ではなく、茎の根元がふくらんで大きくなった鱗茎という部分です。 日本では明治時代以降に本格的な栽培が始まりました。北海道が国内のおもな産地で、収穫量は55%を占めています。佐賀県や兵庫県がそれに続いています。玉ねぎは貯蔵性が高いので、夏から秋にとれたものを貯蔵し、春まで出荷しています。 以上、今日は玉ねぎについてお知らせしました。 10月11日 給食今日は、みかんについてお話します。 かんきつ類にはたくさんの種類がありますが、日本で最も一般的なのがみかんです。正式な名前は「温州(うんしゅう)みかん」といって、国内では愛媛や静岡、和歌山など、冬でも比較的温暖な地域で栽培されます。 ビタミンCが豊富なのは有名ですが、みかんの表面の白いしぶは食物繊維が豊富なので、外皮をむいたらしぶを取らずにそのまま食べることをおすすめします。 今日のかき揚げには玉ねぎ・人参・みつば・ひじき・ちくわ・大豆・桜エビ・青のり・ごぼうが入っています♪ 以上、今日はみかんについてお知らせしました。 10月10日 給食・クイズ今日のしゅうまいに入っている、いかは、低カロリー、低脂肪、高たんぱくのすぐれた食材です。コレステロールも多く含まれますが、コレステロール値を下げるタウリンが豊富に含まれているため、心配はありません。いかのタウリン含有量は魚介類のなかでもトップクラスです。タウリンはこのほかに、肝臓内で有毒物質の処理を助ける働きがあり、肝臓の健康に役立ちます。緑黄色野菜と組み合わせて食べるとさらに効果的です。 今日は季節の食べ物クイズの日です。 じゃがいもについての問題です。 問題、じゃが芋は植物のどの部分でしょうか? 1番、実 2番、茎 3番、根 正解は2番の茎です。 地下の茎の部分がじゃが芋です。種芋からでた茎にさらに白い茎が出てその先が芋になります。 種芋を植えた後は、上にどんどん土をかぶせる「土寄せ」をしないと育った芋が顔を出してしまいます。 世界中で栽培されているじゃが芋にはたくさんの品種があり、「男爵芋」はホクホクとした食感、「メークイン」は煮崩れしにくくねっとりとした食感、「キタアカリ」は中身が黄色く時間が経つと甘みが増すなどそれぞれ特徴があります。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 10月9日 給食今日は、サワラついてお話します。 サワラは南日本生息で昔はあまり獲れず高級魚でしたが、今では地球温暖化の影響で東北・青森でも漁獲できるほど多く獲れるようになったそうです。 岡山県民の間でサワラは好まれ「サワラの値段は岡山で決まる」といわれる程です。 旬は秋から春で、春の魚と知られ、サワラの漢字も魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」と読みます。 以上、今日はさわらついてお知らせしました。 |
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