7月15日 給食今日は、大根についてお話します。 練馬は、昔は練馬大根の産地として有名でした。練馬大根は栽培が難しいため、あまり見かけなくなりましたが、大根は現在も練馬区内で栽培されています。そのため、練馬区内のたくさんの学校で、大根おろしを使ったスパゲッティを「練馬スパゲティ」という名前で給食に出しています。 大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素が含まれているため、胃腸の働きを助け、消化を促進するとともに、胃もたれや胸やけを解消する効果もあります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。南蛮漬けについての問題です。 問題、昔の日本では世界のある地域のことを南蛮と呼んでいます、その地域は次のうちどこでしょうか? 1番、南アフリカ 2番、東南アジア 3番、ヨーロッパ 世界は2番の東南アジアです。 昔の日本では東南アジアのことを南蛮と呼びました。 当時外国から伝わった油を使う料理方法やトウガラシを使った調味料のことも南蛮という言葉つけていたそうです。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 7月14日 給食今日は他人丼についてお知らせします。 親の鶏肉と子の卵で作るたまごとじ丼を「親子丼」といいますが、今日は豚肉とたまごで作ったたまごとじ丼のため「他人丼」と呼ばれています。 このように豚肉や牛肉を使用したたまごとじ丼は明治初期に始まった文明開化の象徴となる肉を使用した料理だったため「開化丼」とも呼ばれていたそうです。 他人丼には卵や豚肉のほかに、かまぼこ・しいたけ・たまねぎ・みつば・にんじん・こんにゃくなども入っています! 7月13日 給食今日は生揚げについてお知らせします。 大豆はいろいろな加工品の原料になります。 豆腐が大豆から作られるのはよく知られていますが、豆腐はさらに加工されます。 薄く切って揚げると油揚げに、厚く切って揚げると今日使われている厚揚げになります。 生揚げは大豆と同様にたんぱく質が豊富です。またカルシウムも多く含まれているので成長期の食事に多く取り入れたい食品のひとつです。 7月10日 給食今日は古代米についてお知らせします。 古代米には黒米と赤米があります。弥生時代から作られていたと言われるお米です。 どちらも玄米の皮の部分に色素があります。 黒米は濃い紫色でほんの少し白米に混ぜて炊くだけで鮮やかな色に炊き上がります。 赤米は黒米ほど色はつきませんが。祝い事に用いられる赤飯の始まりはこの赤米を炊いたものだったそうです。 今日の古代米は黒米を使用しました。 久しぶりの野菜チップス♪ 今日の野菜はにんじん・じゃが芋・さつま芋・れんこんです! 7月9日 給食今日はチンジャオロースについてお知らせします。 チンジャオロースの「チンジャオ」はししとうやピーマン 「ロー」は肉、「スー」じゃ細切り、と言う意味です。 つまりチンジャオロースとはピーマンなどの野菜の細切と肉の細切りを一緒に炒めた料理のことです。 練馬中学校のチンジャオロースはピーマン赤・青に、千切りのじゃがいも、玉ねぎ、タケノコが入っています♪ 7月8日 給食今日は揚げパンについてお知らせします。 揚げパンが給食メニューに加えられるようになったのは大田区の小学校にいた調理師さんがきっかけといわれています。 小学校で風邪が流行り、給食で余って固くなってしまったパンをどうやったら美味しく食べられるか考え、調理師さんがパンを油で揚げて砂糖をまぶしたのが揚げパンの始まりと言われています。 今日の揚げパンは、炒ったきな粉に砂糖を加えたものを揚げたパンにまぶしています! 7月7日 給食今日は七夕です。ひなまつりのひし餅やあられ、子供の日のちまきや柏もちのように、七夕にはそうめんを食べる風習があります。 七夕は笹飾りや短冊などのイメージがありますが、昔は小麦粉と米粉を練って、紐のようにした「さくべい」という食べ物を厄除けのために作り、7日の夜に食べていたそうです。 そのため今でも七夕にはそうめんを食べたりする風習が残っています。 今日の給食でも、汁物にはそうめんや星模様のなると、ゼリーには星空をイメージして星型のナタデココを使用しました☆★ 7月6日 給食今日は枝豆についてお知らせします。 枝豆は若い時期に収穫する大豆です。7月から9月にかけて旬を迎える夏の食材です。 たくさんの種類がありますが、大粒でさや、実が鮮やかな緑色をしているものが美味しいといわれています。 日本国内の主な生産地は新潟県、群馬県、千葉県です。最近では山形県のダダチャ豆、新潟県の茶豆などが独自の香りや風味のよさで人気があります。 今日の枝豆ご飯は、わかめも混ぜ込んで風味を出しました♪ 7月3日 給食今日はかんぴょうについてお知らせします。 かんぴょうは、ふくべと呼ばれるウリの一種から作られます。 ふくべをひも状にむき、きれいに干して乾燥させた食品です。直径30センチ、重さ7〜8kgのふくべひとつから、約20メートル分のかんぴょうがつくられます。 かんぴょうはカルシウムと食物繊維が豊富です。乾いた状態で100グラムあたり250mgのカルシウム、30グラムの食物繊維が含まれます。 7月2日 給食今日はビスキュイトーストについてお知らせします。 ビスキュイトーストは、パンに手作りのクッキー生地をぬって焼いています。 ビスキュイとはフランス語です、小麦粉にバターや卵を加えて焼いた、柔らかいクッキーのことで「ビスケット」と同じ意味です。 丸パンに塗って焼くとメロンパンのようになります、練馬中では食べやすいように 食パンに塗って焼き上げています。 7月1日 給食今日はほうれん草についてお知らせします。 ほうれん草は緑黄色野菜の中でもの栄養価が優れていて体内でビタミンAに変わるベーターカロテンは特に豊富に含まれています。 ほかにも抗酸化作用が強く、がん予防に効果的といわれるビタミンCや、貧血改善に効く鉄分や葉酸を豊富に含んでいます。 今日の蒸しパン、ボイルして牛乳でミキサーにかけたほうれん草を生地に混ぜ込み 回転釡で蒸しています♪ 6月30日 給食今日はごぼうについてお知らせします。 ごぼうはユーラシア大陸北部の原産で平安時代に中国から薬草として伝わったといわれています。 独自の歯ごたえと香りがあり古くから親しまれています。 ごぼうに含まれるイヌリン・セルロース・リグニンの含有率は野菜のなかでもトップクラスです。 これらは便秘の解消、動脈硬化やがんの予防に効果があります。またイヌリンは血糖値を下げる働きがあるので糖尿病にも有効です。 6月29日 給食今日は肉じゃがについてお知らせします。 肉じゃが誕生のきっかけは日露戦争で活躍した海軍の東郷平八郎だと言われています。 東郷はイギリスに留学し日本に戻ってきたときに、イギリスで食べたビーフシチューの味が忘れられず、シェフに作るように命じました。 しかし日本のシェフはビーフシチューを食べたことがなく作り方がわかりませんでした。 頭を悩ませてビーフシチューを再現しようとして作ったものが肉じゃがの原型になったといわれています。 6月26日 給食今日は豆腐についてお知らせします。 豆腐は木綿と絹ごしの2種類に大きく分けられます。 木綿豆腐は豆乳ににがりを加えたあと、布をしいた型に流し込んで固めます。 水分が抜けるため固くしっかりしていて崩れにくいのが特徴です。 絹ごし豆腐は水分ごと固めるので、柔らかくなめらかに仕上がります。同じ重量で比べると、水分が少ない分木綿豆腐のほうが大豆の成分を多く含んでいます。 絹ごし豆腐には水分に溶け込んだミネラル類が多く残っています。 今日の豆腐団子は豆腐と白玉粉を同量でこねたものを団子にし いったん茹でたものを汁に入れて仕上げました☆ 6月25日 給食今日はマカロニについてお話しします。 マカロニはスパゲッティとともに12世紀にイタリアで作られました。 日本には明治時代に伝わり、昭和30年頃に普及しました。 マカロニはスパゲッティなどと合わせてパスタと呼ばれ約300の種類があるといわれています。 その中から形状、長さ、大きさによって大きく4つに分類され、同じ材料でも呼び方が変わります。 今日のマカロニはミニサイズのマカロニでアルファベットになっています♪ 6月24日 練馬区産キャベツ献立今日は練馬区の小中学校で練馬区産のキャベツを使った一斉献立を実施しています。 練馬中では普段から大根、小松菜、ほうれん草、にんじんなど地場野菜を給食に使用しています。 今日は新鮮な練馬の野菜を味わってもらいたいと練馬区教育委員会から全校にキャベツが配られました。 練馬中では約60kgのキャベツを使用しました! 6月23日 給食今日はじゃが芋についてお知らせします。 じゃが芋は南アメリカ、アンデス地方が原産です。主な成分はでんぷん質ですがカリウムやビタミンCなども多く含まれています。 料理だけではなくポテトチップスやフライドポテトなどスナックとしても利用されますが、ゆでポテトに比べるとカロリーは約7倍、塩分は約20倍にもなるといわれています。 そのため生活習慣病の原因になるので間食として食べるときには食べる量や回数に注意しましょう! 6月22日 給食今日はツナについてお知らせします。 ツナは食感が肉にも似ていますが、まぐろから作られる海産物加工品です。 かつおを原料にして作られることもありますが、まぐろで作るほうが一般的です。缶詰めとして売られていますが、水煮のものや油漬けのものなど種類はたくさんあります。 今日のツナトーストはツナ・マヨネーズ・ピザチーズ・みじん切玉ねぎを混ぜ合わせてたものをパンに塗り焼いています。 アクセントにパセリの葉も入っていますよ! 6月19日 給食今日は石狩汁についてお知らせします。 石狩汁は北海道の郷土料理です。北海道にある石狩汁は鮭が産卵のために海から遡上してくることで有名です。 昔から冬になるとこの地方では鮭と野菜とみそで味付けした石狩鍋という料理がよく食べられます。このことから鮭を入れたみそ汁を石狩汁と呼びます。 鮭の身の赤い色はアスタキサンチンという色素で、強力な抗酸化作用をもっているため、免疫力を高める効果があります。 6月18日 給食今日は麻婆豆腐についてお知らせします。 中国は広い国土をもつ国なので、同じ中華料理でも地域によって味付けも食材もさまざまです。 大きくわけると広東料理、北京料理、上海料理、四川料理の4つの種類があります。日本でもなじみの深い麻婆豆腐は四川料理のひとつです。 四川地方は海から遠いので野菜や肉、川魚を使ったものが多く、とうがらしや山椒などの香辛料をよう使うのが特徴です。 |
|