8月24日 給食スタート今日は、福神漬けついてお話します。 福神漬けの始まりは明治時代、東京の上野にある漬物屋が発祥と言われています。福神漬けは7種類の野菜を漬け込んだ漬物で、当時の上野近辺でとれた大根、なす、カブ、瓜、しそ、レンコン、なた豆などを使っていました。 漬物はふつう塩漬けですが福神付けは醤油漬けで当時は珍しく庶民の間で人気になりました。 名前の由来は当時の流行作家が材料が7種類使うことと、七福神にちなんで福神漬けと名付けたそうです。 また、福神漬けは地域によっては「ふくしんづけ」と呼ばれ「ふくじんづけ」では通じないところもあるそうです。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月31日 1学期☆給食最終日今日はカレーに使った夏野菜についてお話します。 今日のカレーには、なす・かぼちゃ・赤ピーマン・いんげんを加えました。 なすは水分が多く、体の熱を冷ます効果があり、夏の暑い時期に昔から活用されてきました。かぼちゃは冬のイメージがありますが、夏が旬の野菜です。かぼちゃも赤ピーマンも緑黄色野菜なので、カロテンやビタミンE、ビタミンCが豊富です。目の疲れをとったり、免疫力を高めたり、紫外線でダメージを受けた肌の回復にも役立ちます。 今日で学校も終わり、明日から夏休みです! 学校がないと、夜更かしをしたり、朝は遅くまで寝ていたり、生活が不規則になりがちです。 朝ごはんは、昼ごはんと一緒になってしまう人もいるかもしれません。夏休みを楽しく、有意義に過ごすためには、暑い夏を健康に過ごすことが肝心です。そのためにも、朝はきちんとおきて、朝ごはんでエネルギー補給をしてください。 夏休み明けは初日から給食が始まります。エプロン・三角巾・テーブルクロスを持ち帰った人は、忘れずに持ってきてください。 健康と安全に気をつけて楽しい夏休みを過ごしてください! 7月30日 給食今日は、大根についてお話します。 大根は昔から作られている野菜で、日本は生産量・消費量とも世界一です。大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素が含まれているため、胃腸の働きを助け、消化を促進するとともに、胃もたれや胸やけを解消する効果もあります。 また、大根は根の部分は淡色野菜ですが、葉の部分は緑黄色野菜です。ビタミンA、C、カルシウムが豊富に含まれています。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月29日 給食今日は、かぼちゃについてお話します。 かぼちゃは大きく分けると東洋種(とうようしゅ)と西洋種(せいようしゅ)があります。 東洋種は16世紀に九州に伝わりました。西洋種は19世紀後半から北海道を中心に広まっていきました。今では流通しているかぼちゃの9割が西洋種です。 かぼちゃは野菜の中でも栄養価が高く、カロテン、ビタミンC、Eなどが豊富です。特にカロテンは豊富で、肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高める効果があります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。トウガラシについての問題です。 問題、日本のトウガラシには「〇〇のつめ」という種類があります。この〇〇に入る鳥の名前は次のうちどれでしょうか? 1番、タカ 2番、ツル 3番、キジ 正解は1番のたかで、「タカのつめ」という種類です。細くとがって曲がった実の形がタカのつめに似ていることから名付けられました。 一般的に売られているのは収穫後に乾燥させたもので、粉状にしたものを一味唐辛子と呼びます。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 7月28日 給食今日はもやしについてお話します。 もやしは本来、豆や米、麦などを水に浸して発芽させたものをまとめて呼ぶ呼び名ですが、一般的には、豆を使った豆もやしのことをいいます。 今日使ったのは緑豆という豆を発芽させた緑豆もやしです。 もやしには豆の状態では含まれていないビタミンCが多く含まれ、ビタミンB群やカリウム、カルシウムなども多いのが特長です。また野菜には珍しくたんぱく質も含んでいます。 胃腸の働きを助け、胃もたれを防ぐ効果や、肝臓の機能を高める効果があります。 ジャージャー麺の具にはひき肉のほかに、ねぎ・たけのこ・椎茸・たまねぎ・人参が 入っています♪ 今日の給食ついてお知らせしました。 7月27日 給食今日は、鰯ついてお話します。 鰯は日本人になじみ深い青魚の代表格です。 鰯はかつて日本の総漁獲量の3割を占めていたほど沢山獲れた魚です。 しかし近年は獲れなくなり季節によっては1尾2000円を超えることもあるそうです。今では加工品を作るためにアメリカからカルフォルニアイワシを輸入することもあります。 鰯の生息地は沖縄を除く日本全国です。12月から5月は漁獲量が不安定で、気候が暑くなってくると美味しくなります。 練馬中のかば焼きは油で1枚1枚揚げ、手作りのたれにくぐらせています! 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 7月22日 給食今日はパイナップルについてお知らせします。 パイナップルは南国でとれるフルーツで、国内では唯一沖縄県で露地栽培されています。 パイナップルを食べると舌がピリピリすることがありますが、これはパイ ナップルに含まれるブロメリンという酵素によるものです。ブロメリンはたんぱく質の分解を促進する働きがあり、肉をやわらかくする効果や、体内でのたんぱく質の消化を助ける効果があります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。コロッケについての問題です。 問題、日本に最初に伝わったコロッケはどんなコロッケだったでしょうか? 1番、ポテトコロッケ 2番、クリームコロッケ 3番、カレーコロッケ 正解は 2番クリームコロッケ です。 明治時代に西洋から日本に伝わったコロッケは牛乳をつかったソースで作るクリームコロッケでした。フランス料理では「クロケット」といい、それを真似て日本でもコロッケと言うようになりました。 日本ではじゃが芋を主に使ったコロッケに作りかえられ日本独自の料理として親しまれています。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月21日 給食今日はじゃが芋についてお話しします。 じゃが芋は南アメリカ、アンデス地方が原産です。主な成分はでんぷん質ですが、カリウムやビタミンCなども多く含まれています。 料理だけでなく、ポテトチップスやフライドポテトなどのスナックとしても利用されますが、ゆでた時ものと比べると、カロリーは約7倍、塩分は約20倍になるといわれています。肥満や生活習慣病の原因にもなるので、間食として食べるときには、食べる量や回数に注意しましょう。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月20日 給食今日は、チャーハンついてお話します。 チャーハンの原形は、台湾のプラーカと言われる米をスープで炊(た)いてからフライパンで炒める料理だと言われています。このプラーカがシルクロードを渡って各国に広がり 、違う形で現代まで受け継がれています。 日本では余ったご飯をゴマ油や卵と炒めて再加熱した焼き飯に発展しました。ヨーロッパではピラフ、スペインではパエリア、東南アジアではナシゴレンに発展していき、アメリカにはピラフとして伝わったあとジャンバラヤへ変化しました。 このようにチャーハンは世界各国で食べられている料理の一つです。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 7月17日 給食今日は、キムチについてお話します。 キムチは韓国語で「野菜の塩漬け」という意味の「チムチェ」が長い年月を経てチムチェ→ヂムチェ→キムチェ→キムチとなり、キムチと言う名前が定着したそうです。 韓国では「キムチの日」があり「キムジャン」と呼んでいます。このキムチの日に合わせて、家庭や漬け物屋では翌年分のキムチをいっきにつけ込む作業をするそうです。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 7月16日 給食今日はバジルについてお話します。 バジルはハーブのひとつです。ハーブは香りがよく、薬効成分がある植物の総称です。葉っぱの部分を使うものが最も種類が多いとされていますが、実や茎、根っこ、種などもハーブとして利用されます。 バジルは花が咲く前の葉っぱの部分を食用にします。イタリア語のバジリコという名前でも知られていますが、トマトによく合い、イタリア料理には欠かせないハーブです。 以上、今日の給食についてお知らせしました。 7月15日 給食今日は、大根についてお話します。 練馬は、昔は練馬大根の産地として有名でした。練馬大根は栽培が難しいため、あまり見かけなくなりましたが、大根は現在も練馬区内で栽培されています。そのため、練馬区内のたくさんの学校で、大根おろしを使ったスパゲッティを「練馬スパゲティ」という名前で給食に出しています。 大根の白い根の部分にはアミラーゼやジアスターゼという消化酵素が含まれているため、胃腸の働きを助け、消化を促進するとともに、胃もたれや胸やけを解消する効果もあります。 今日は季節の食べ物クイズの日です。南蛮漬けについての問題です。 問題、昔の日本では世界のある地域のことを南蛮と呼んでいます、その地域は次のうちどこでしょうか? 1番、南アフリカ 2番、東南アジア 3番、ヨーロッパ 世界は2番の東南アジアです。 昔の日本では東南アジアのことを南蛮と呼びました。 当時外国から伝わった油を使う料理方法やトウガラシを使った調味料のことも南蛮という言葉つけていたそうです。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 7月14日 給食今日は他人丼についてお知らせします。 親の鶏肉と子の卵で作るたまごとじ丼を「親子丼」といいますが、今日は豚肉とたまごで作ったたまごとじ丼のため「他人丼」と呼ばれています。 このように豚肉や牛肉を使用したたまごとじ丼は明治初期に始まった文明開化の象徴となる肉を使用した料理だったため「開化丼」とも呼ばれていたそうです。 他人丼には卵や豚肉のほかに、かまぼこ・しいたけ・たまねぎ・みつば・にんじん・こんにゃくなども入っています! 7月13日 給食今日は生揚げについてお知らせします。 大豆はいろいろな加工品の原料になります。 豆腐が大豆から作られるのはよく知られていますが、豆腐はさらに加工されます。 薄く切って揚げると油揚げに、厚く切って揚げると今日使われている厚揚げになります。 生揚げは大豆と同様にたんぱく質が豊富です。またカルシウムも多く含まれているので成長期の食事に多く取り入れたい食品のひとつです。 7月10日 給食今日は古代米についてお知らせします。 古代米には黒米と赤米があります。弥生時代から作られていたと言われるお米です。 どちらも玄米の皮の部分に色素があります。 黒米は濃い紫色でほんの少し白米に混ぜて炊くだけで鮮やかな色に炊き上がります。 赤米は黒米ほど色はつきませんが。祝い事に用いられる赤飯の始まりはこの赤米を炊いたものだったそうです。 今日の古代米は黒米を使用しました。 久しぶりの野菜チップス♪ 今日の野菜はにんじん・じゃが芋・さつま芋・れんこんです! 7月9日 給食今日はチンジャオロースについてお知らせします。 チンジャオロースの「チンジャオ」はししとうやピーマン 「ロー」は肉、「スー」じゃ細切り、と言う意味です。 つまりチンジャオロースとはピーマンなどの野菜の細切と肉の細切りを一緒に炒めた料理のことです。 練馬中学校のチンジャオロースはピーマン赤・青に、千切りのじゃがいも、玉ねぎ、タケノコが入っています♪ 7月8日 給食今日は揚げパンについてお知らせします。 揚げパンが給食メニューに加えられるようになったのは大田区の小学校にいた調理師さんがきっかけといわれています。 小学校で風邪が流行り、給食で余って固くなってしまったパンをどうやったら美味しく食べられるか考え、調理師さんがパンを油で揚げて砂糖をまぶしたのが揚げパンの始まりと言われています。 今日の揚げパンは、炒ったきな粉に砂糖を加えたものを揚げたパンにまぶしています! 7月7日 給食今日は七夕です。ひなまつりのひし餅やあられ、子供の日のちまきや柏もちのように、七夕にはそうめんを食べる風習があります。 七夕は笹飾りや短冊などのイメージがありますが、昔は小麦粉と米粉を練って、紐のようにした「さくべい」という食べ物を厄除けのために作り、7日の夜に食べていたそうです。 そのため今でも七夕にはそうめんを食べたりする風習が残っています。 今日の給食でも、汁物にはそうめんや星模様のなると、ゼリーには星空をイメージして星型のナタデココを使用しました☆★ 7月6日 給食今日は枝豆についてお知らせします。 枝豆は若い時期に収穫する大豆です。7月から9月にかけて旬を迎える夏の食材です。 たくさんの種類がありますが、大粒でさや、実が鮮やかな緑色をしているものが美味しいといわれています。 日本国内の主な生産地は新潟県、群馬県、千葉県です。最近では山形県のダダチャ豆、新潟県の茶豆などが独自の香りや風味のよさで人気があります。 今日の枝豆ご飯は、わかめも混ぜ込んで風味を出しました♪ 7月3日 給食今日はかんぴょうについてお知らせします。 かんぴょうは、ふくべと呼ばれるウリの一種から作られます。 ふくべをひも状にむき、きれいに干して乾燥させた食品です。直径30センチ、重さ7〜8kgのふくべひとつから、約20メートル分のかんぴょうがつくられます。 かんぴょうはカルシウムと食物繊維が豊富です。乾いた状態で100グラムあたり250mgのカルシウム、30グラムの食物繊維が含まれます。 |
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