10月22日 給食ジャンバラヤはチリパウダーとカレー粉が入った、少しピリ辛な料理です。鶏肉、ウインナーソーセージ、にんじん、玉ねぎなど具だくさん。ピーマンと赤ピーマンは彩を失わないように、下茹でをしてから混ぜ合わせました。 本日のゼリーは海藻を原料とした植物性のゼリーの素のアガーを使用しています。 ほろ苦いゼリーに仕上がりました。 コーヒーは以前は悪いもののように言われていました。コーヒーを作る時に、豆を煎ります。コーヒー豆には油が含まれているので、加熱により、この油が酸化されてしまいます。スカンジナビア半島では、コーヒー豆を煮出して飲んでいました。そのため、酸化した悪い油まで飲んでいたのです。日本ではフィルターを通してコーヒー液を抽出するので、酸化した油は抽出されたコーヒーには出てきません。むしろ、最近では1日3、4杯程度コーヒーを飲むと、肝臓病のリスクを抑えるということもわかってきています。ただし、飲みすぎは心臓病のリスクを上げます。 10月21日 給食深川飯は、アサリの入った混ぜご飯です。あさりは魚介類の中では鉄の含有量(100g当たり)の多い食品です。 呉汁は、乾燥大豆を水に浸し、水煮をしたものをミキサーにかけ、豚肉、にんじん、だいこんなどの具材に火が通ったら、味噌と一緒に加えて調味したものです。すりつぶした大豆と野菜がたっぷり入った呉汁は日本各地に伝わる郷土料理です。 本日の厚焼き卵は木綿豆腐とはんぺんをつぶしたものと卵を合わせ、にんじん、京菜(水菜)を加え、カップに入れて焼きました。表面はカリッ、中はふわふわの卵焼きです。 10月20日 給食カレーのルーは炒めた小麦粉やがらスープ、カレー粉などで作っています。 サラダのドレッシングに使用した玉ねぎは火を通し、甘くしています。 カレー粉はインドには元来存在していませんでした。18世紀後半に、インドに赴任していたイギリス人が米やスパイスを自国に持ち帰ったことがきっかけとなりイギリスに広まったもので、カレー粉の発祥の地はイギリスです。 日本で市販されているカレー粉は、ターメリック(カレーの黄色い色)、クミン(カレーの香り)、コリアンダー、唐辛子など20〜30種類ほどのスパイスが混合されています。 10月19日 給食豚肉ともやしの炒め物には、もやし、たまねぎ、にんじんと野菜たっぷり。仕上げにでんぷんでとろみをつけました。とろみをつけることで、薄味のものも味を濃く感じるようになります。 みそ汁は大根、生揚げの他にわかめ、しめじ、ねぎが入った栄養満点のみそ汁です。生揚げは下茹でをして、余分な油を除いています。 10月16日 給食スパイシーピラフはターメリックで黄色く色づけています。 料理を黄色く色づけるものにターメリックとサフランがあります。ターメリックは脂溶性のため油に溶けやすいので、炒め物や和え物、炊飯など使い方は様々。サフランは水溶性なので油に溶けにくく、使用する時は水や湯につけて、色と香りと味を出してから、その水も一緒に使います。 本日は他に、いつものフライドポテトにバジル粉を振りかけた、ちょっとおしゃれなバジルポテトと、ふわふわ玉子がかわいい、粉チーズの入ったイタリアンスープでした。 10月15日 給食ハヤシライスの具には、ゴボウの他に豚もも肉、にんじん、玉ねぎ、ぶなしめじが入っています。スパイスにはオールスパイスを使用しています。 オールスパイスはシナモン、クローブ(丁子)、ナツメグを合わせたような香りを持つことから、この名がつけられたといわれています。肉にも甘いものにも合うため、肉料理、スープ、ピクルス、菓子類など幅広い用途に使われている万能スパイスです。 10月15日(木)給食かなり存在感のあるごぼうです。 今日は学校栄養補助員さんが勤務しない日なのです。 10月14日 給食最近では、大人に限らず、子供でも疲労を感じている人が増えているようです。 疲れを解消するには、細胞やたんぱく質を傷つける活性酸素の発生を抑え、代謝を助ける栄養素をとって、疲労回復システムを修復することが必要です。 トマトやじゃがいもには、α-リポ酸という、疲労の原因である活性酸素の害から体を守る物質が含まれています。α-リポ酸はビタミンの一種で、疲労回復に役立つ抗酸化作用はビタミンCやビタミンEの数百倍もあるとされています。 今日のシチューは、トマトやじゃがいもがたっぷりです。 10月13日 給食ホキはオーストラリア南部からニュージーランド近海に生息する魚です。 食べ物に含まれるたんぱく質は、筋肉を作る働きがありますが、食べ物に含まれるたんぱく質は、体の中で全てたんぱく質として働くわけではありません。 ホキはスケソウダラとならび、たんぱく質の利用率が非常に高いので、むだなく体に利用されています。 育ち盛りの子供にぴったりの食品ですね。 10月12日(月)給食ビビンバは、韓国料理のひとつです。正確には『ピビンパプ』といいますが、最後のプはほとんど発音しません。「ピビン」は、混ぜる。「パプ」は、ご飯の意味で、文字通り混ぜご飯の意味です。盛り付けるときは、数種類の具をきれいに乗せますが、食べるときには、よく混ぜて食べます。 有名な石焼ビビンバは、普通のビビンバより具材が多く、ユッケ(生肉)などが入り高級なビビンバだそうです。他にも韓国には、山菜ビビンバ、カニみそビビンバ、たこ辛子炒めビビンバ、みそビビンバ、魚卵石焼ビビンバなどたくさんの種類があるそうです。 おいしくいただけましたか? 10月12日 給食今日から学校栄養補助員が交代しました。 よろしくお願いいたします。 これからも、清潔な給食室でおいしい給食を、調理員さんと一緒に作っていきます 10月9日給食練馬区のホームページにも紹介されています。 大根とスパゲティーとツナ+調味料があればできますよ。(校長談) 本日は、他にウィンナーとキャベツのソテー、ミカンでした。 月曜から学校栄養補助員さんが交代します。 よろしくお願いします。 10月8日 給食今日は栗と大豆についてお話します。 栗の栄養価はとてもバランスがよく疲労回復にぴったりです。 ビタミン、鉄分をはじめカリウムはりんごの4倍、食物繊維はさつま芋よりも多い食材です。 大豆はそのまま食べたり、みそやしょうゆ、豆腐や納豆などの加工食品にしたり、日本の食生活には欠かせない食品です。 たんぱく質やビタミン類、ミネラルなど、良質な栄養素を豊富に含んでいます。 大豆に含まれるレシチンという成分は、記憶力や集中力を高める効果があり、食物繊維も豊富で、生活習慣病予防に摂取がすすめられている食材ですが、現在の日本人の食生活では最も摂取量が不足している食材といわれています。 豆のもつ栄養効果を見直し、積極的に食べるようにしましょう。 豆腐だんごは、もめん豆腐と白玉粉を混ぜ合わせて給食室で手作りしました♪ 10月7日 給食今日は鶏肉についてお話します。 鶏肉は、肉類の中では高たんぱく・低脂肪なのが特徴です。 特に、鶏肉のたんぱく質は、量だけではなく質も良く、体に必要なアミノ酸をバランスよく含んでいます。筋肉の保持増進に適しているため、スポーツ選手の食事にも多く取り入れられている食品です。 また、コラーゲンも豊富で、皮ふの健康やカルシウムの骨への吸収にも役立ちます。 今日は季節の食べ物クイズの日です。サンドイッチについての問題です。 問題、サンドイッチは〇〇をしながらでも食べられる、と考えられた手軽な料理ですが、その〇〇とはなんでしょう? 1番 読書 2番 トランプ 3番 マラソン 正解は2番のトランプです。 今から250年ほど前にイギリスでジョ・ンモンタギュー・サンドイッチ伯爵という人が大好きなトランプをしながらでも簡単に食べられると思いついた料理です。 この伯爵の名前をとってサンドイッチと呼ぶようになったといわれています。 3月13日は3で1をはさんでいることからサンドイッチ記念日となっています。 10月6日 給食今日は、にんじんついてお話します。 にんじんの原産地はアフガニスタンです。トルコを経てヨーロッパに伝わった西洋種と、アジア東方に伝わった東洋種があります。日本で流通しているのはほとんどが西洋種です。 にんじんは子供の「嫌い」な野菜ランキングの第2位でした。 ですが近頃は「好き」な野菜ランキングの8位にランクインしているそうです 。最近のにんじんは品質改良が進み、独自の香りが減り甘みが増しました。 そのためクセがなくなり食べやすくなったのが理由のひとつだそうです。 10月5日 給食今日はかぶについてお話します。 かぶは白い根の部分は淡色野菜で、葉の部分は緑黄色野菜です。 根の部分はジアスターゼというでんぷんの消化を助ける成分が含まれ、胃腸の調子をよくし、食欲の増進に役立ちます。 葉の部分は根よりも栄養価に優れ、カルシウムやビタミンCが多いのが特徴です。また、「血液のビタミン」と呼ばれる葉酸を含んでいて、貧血を予防する効果もあります。 10月2日 給食今日は、きなこについてお話します。 きなこは、大豆を炒ってすりつぶし、粉状にしたものだということを知っていますか。 大豆製品なので、たんぱく質や食物繊維、鉄分やカルシウムがたくさん含まれています。 筋肉をつくるもとになるほか、歯や骨を丈夫にしたり、高血圧や貧血を予防したりする効果があります。 10月1日 給食今年の十五夜は10月1日です。 十五夜の日は、旧暦の8月15日にあたる日で、昔の暦は月の満ち欠けを基準に決めていたため、15日は必ず満月でした。現在の暦では十五夜の日は必ず満月になるとは限りません。 十五夜の月は「中秋の名月」とも呼ばれます。旧暦では1月から季節を考えていたため、秋は7月から9月のことでした。真ん中の秋ということで8月を中秋というそうです。 十五夜には秋の収穫物を供えて月見をする風習があり、それにちなんで、今でもおだんごや里芋、すすきなどを供えます。 今日の給食はかぼちゃを練りこんだおだんごを給食室でひとつひとつ丸めて作りました。 9月30日 給食今日は、ヨーグルトについてお話します。 ヨーグルトは生乳(せいにゅう)に乳酸菌を加え、発酵させた食品です。 ヨーグルトの中の乳酸菌には、腸内の大腸菌などの悪玉菌の増殖を抑え、ビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えるはたらきがあります。 この乳酸菌やビフィズス菌は発酵により牛乳や乳製品に独自の風味を与えます。また乳たんぱくを分解し牛乳の消化吸収を助け、産生される乳酸や酢酸によって有害な菌の活動を抑えます。 乳酸菌とビフィズス菌には整腸作用のほか、コレステロール低下作用、がんの予防などさまざま効果があることが発見されていて多種多様な発酵乳、乳酸菌飲料が登場しています。 今日は季節の食べ物クイズの日です。 とうがんについての問題です。 問題、とうがんを日本で1番多く生産している都道府県はどこでしょうか? 1番 北海道 2番 山梨県 3番 沖縄県 正解は3番の沖縄県です 熱帯アジアが原産のとうがんは、暖かい場所で育ち沖縄県や愛知県で多く栽培されています。 沖縄県ではとうがんのことを「シブイ」と呼び生のままサラダにも使用します。 とうがんは漢字で 冬瓜 と書いてとうがんと読みますが、夏が旬の野菜で冬まで保存でいるという意味でこの名前がついたと言われています。 9月29日 給食今日は、ハヤシライスついてお話します。 ハヤシライスは薄切りの牛肉と玉ねぎをデミグラスソースで煮たものをご飯の上にかけて食べる料理です。海外の料理をもとに日本で変化した洋食のひとつです。 地域によっては豚肉を使用したりマッシュルームを加えて作るところもあります。 ハヤシライスの名前の由来はいくつかの説があります。そのひとつは「ハッシュドビーフ・ライス」が「ハッシライス」や「ハイシライス」に変化しそれがさらになまって「ハヤシライス」になったそうです。 シーザーサラダのクルトンは食パンから給食室で手作りしています♪ |
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