1年生 熱中症予防の講習6月19日(月)の第1校時に武道場で、1年生を対象にした熱中症予防の講習が、主任養護教諭の伊藤 由布子先生により実施されました。 熱中症とは暑い環境の中で起こる障がいの総称で、重い症状になると、死に至る場合もある。しかし、正しい知識を持ち、実践することで熱中症を防ぐことができる。このようなお話がまず冒頭に先生からありました。 授業の目的は、1自分が熱中症にかからないようにする。2周囲の人が熱中症にかからないようにする。3熱中症にかかった人を助ける。これらの3点でした。 特に注意が必要な人は、乳幼児、児童・中高生、高齢者、キッチンで火を扱う人、スポーツをする人、屋外で働く人、と紹介がありました。 また、中高生で、熱中症にかかりやすい場面の紹介や注意もDVDを鑑賞しながらありました。特に、屋内外の運動部活中、観戦、応援中、校外での試合の行き帰り、文化部の部活中、宿泊行事中など、いろいろな場面で気をつけなければならないことがあると、話があり、授業ではさらに、スポーツ活動中の熱中症予防5か条を教えてもらいました。 1暑いときは無理な運動は事故のもと。2急な暑さに要注意。3失われる水と塩分を取り戻そう。4薄着スタイルでさわやかに。5体調不良は事故のもと。このようなことが指導されました。また、学んだことを家庭に持ち帰り、熱中症についてお家の人にも説明しましょうと、先生から話がありました。7月の21日からは皆さん待望の夏休みに入りますが、やはり暑い夏には十分な熱中症対策が必要です。今日の授業を思い出してしっかり対策し、楽しい夏休みを過ごしてほしいものです。 |
|