教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

5月20日(月)

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ハヤシライス
牛乳
ベーコンソテー
果物





 「ベーコン」という名前は本来、豚肉の部位名で、三枚肉やばら肉のことで、この部分の肉を塩漬けしたり、木材の煙でいぶしたりしたものが「ベーコン」とよばれるようになりました。
 豚ばら肉の他にも、豚ロース肉を使用した「ロースベーコン」、豚肩肉を使用した「ショルダーベーコン」などもあります。
 「ベーコン」はタンパク質と脂質が主成分で、脂質はソーセージやハムに比べて多く含まれていますが、豚肉が原料なのでビタミンB1も多く、疲労回復効果が期待できます。塩漬けしたり、木材の煙でいぶしたりしたものなので、特有の風味をもたせると同時に、保存性も増します。

5月17日(金)

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青菜ご飯
牛乳
さわらの南部焼き(青森・岩手郷土)
小松菜とえのきのおかか和え
ちくわぶ汁




 「南部焼き」とは、南部せんべいで知られる岩手県と青森県にまたがる地域の郷土料理です。この地域は胡麻の名産地であることから、胡麻を使った料理にこの名がつけられています。
 「南部焼き」は肉や魚介類などに下味をつけ、胡麻を全体にまぶしつけて焼いたものや胡麻を加えたタレに漬け込んで焼いたものもあります。
南部せんべいは黒胡麻が多く使用されていますが、「南部焼き」は白胡麻も黒胡麻も使用しているようです。
 今日の給食では白胡麻を使って「南部焼き」を作りました。


5月16日(木)

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横割りバンズパン
牛乳
とんかつ
茹でキャベツ
ABCマカロニスープ




 「とんかつ」が誕生するルーツとなるのが、フランス料理のコートレットと言う料理です。 コートレットとは、仔牛や羊、豚などのお肉をスライスし、パン粉をつけてバター焼きしたものです。 このコートレットを日本風にアレンジしたものがカツレツです。 薄切りのお肉を揚げ焼きにしたカツレツは、当時の日本人の舌には少々脂っこく感じたようです。日本人に親しまれやすいようにカツレツをさらにアレンジしたことで生まれた料理が「とんかつ」です。「とんかつ」は、厚切りの豚肉に衣をつけて油で揚げたもので、豚の音読みの「トン」とコートレットの英訳の「カットレット」が名前の由来とされています。

5月14日(火)

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ご飯
牛乳
家常豆腐
春雨の中華炒め





 今日の給食は、中国料理の「家常豆腐」です。「家常豆腐」の名前の意味と由来は、「家常豆腐」が家庭料理であることに関係します。家常とは、「家庭でいつも食べる」という意味なのです。中国においては、あまりにも当たり前すぎる料理のひとつなので、決まったレシピが存在していないといわれています。必ず材料として使う「厚揚げ」以外は、好きな野菜や肉を組み合わせて各家庭で好みの味に仕上げているようです。
 「家常豆腐」は中国語では、「ジョーチャントウフ」や「ジアチャンドォウフ」などと読みます。日本では日本語の音読みをあてて、「かじょうどうふ」と読むことが多いようです。

5月13日(月)

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ごぼう入りドライカレー
牛乳
ごまドレッシングサラダ






 「ドライカレー」は日本生まれの「カレーのレシピ」で、ひき肉を主に使用します。「ドライカレー」は、野菜と肉を細かく刻み、カレー粉やスパイスを用いて炒めたもので、カレールーは使わず、パラパラとした食感が特徴です。この食感から名付けられた「ドライカレー」は、その名の通り乾燥した感じのあるカレーで、ご飯と一緒に混ぜて食べることが一般的です。日本ではカレー風味のチャーハンのことを「ドライカレー」と呼ぶこともあります。そのほかにカレー風味のピラフの「カレーピラフ」を「ドライカレー」と呼ぶこともあります。
 今日はごぼうが入った、栄養満点の「ドライカレー」を作りました。

5月10日(金)

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高菜チャーハン
牛乳
春巻き
じゃが芋の中華スープ



 

 今日は高菜と言う野菜を漬け物にした高菜漬けと豚肉を使って、「チャーハン」を作りました。
 高菜は小松菜と同じアブラナ科の野菜で、“からしな”ともいわれるように少しぴりっとした辛さもあります。日本では西の地域で多く作られています。主な産地は九州です。 実は、九州の高菜は「日本三大菜漬け」の一つとして、長野県の野沢菜、広島県の広島菜にならんで有名です。
 高菜を漬け物にしたものは、ラーメンのトッピングや、寿司めしを高菜漬けでまいた「めはりずし」など、色々な食べ方があります。
 高菜は栄養豊富な緑黄色野菜です。

5月9日(木)

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ご飯 牛乳
鶏肉のねぎかつおだれ
キャベツのそぼろ炒め けんちん汁






 「そぼろ炒め」のそぼろとは、肉や魚などをゆでたり炒めたりして、細かくほぐしたもののことです。 肉では鶏や豚、牛肉を使用して作られます。 他にもえびを使用したものや炒り卵をそぼろと呼ぶこともあります。 そぼろをご飯にのせて食べる「そぼろ丼」や「そぼろあんかけ」「そぼろ煮」などの料理があります。
 1500年後半、長崎の浦上地区でキリスト教を布教していたポルトガル人宣教師が、当時肉を食べる習慣がなかった信徒たちに「健康にいい食べ物」として豚肉を食べさせようと作られたのがはじまりと言われています。

5月8日(水)

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ウィンナーライス 牛乳
ポテトとツナのソテー
マセドアンスープ




 

 「マセドアンスープ」のマセドアンとは、フランス語で切り方を意味する言葉で、さいの目切りや角切りのことです。
 マセドアンの名前の由来はマケドニア共和国のことで、 むかしマケドニアは、たくさんの小さな国が集まってできた国でした。 角切りのいろいろな野菜が、小さな国の集まりに見えたことが、始まりだと言われています。
 今日の給食の「マセドアンスープ」は じゃがいもやにんじん、玉ねぎなどを角切りにして、彩りもきれいな具だくさんのスープが出来上がりました。

5月7日(火)

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中華おこわ
牛乳
五目中華炒め
生揚げの中華スープ
白ごま豆乳ゼリー




世界でよく「ごま」を食べるのは、アジア人と、中東の人々です。 1人当たりで「ごま」を世界一食べるのは、おとなりの韓国人です。 ナムルやのりにつけたりして、韓国料理にはよく使われます。 日本ももちろんよく食べます。
「ごま」は人間の体に必要な栄養がぎっしりと詰まってます。 脂質、たんぱく質、炭水化物がバランス良く含まれるほか、鉄やカルシウムなどのミネラル、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン、食物繊維も含まれています。

5月2日(木)

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こうしめし(高知郷土)
牛乳
みそポテト(埼玉郷土)
ちくわぶ汁





埼玉県の秩父地方の農家では、「小昼飯(こぢゅうはん)」といって、農作業の合間など小腹がすいたときに食べる郷土料理がいろいろあります。その一つが「みそポテト」です。収穫したジャガイモのうち小ぶりなものをいろりで焼き、味噌だれをぬって食べたのが「みそポテト」の始まりだと言われています。
サクサク衣とホクホクしたじゃがいもが味噌だれと相性抜群の一品で、現在では、秩父地方の代表的な郷土料理となりました。「みそポテト」はおやつやおつまみなどとして食べられているほか、おかずとしても食べられています。

5月1日(水)

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ガパオライス 牛乳
ビーフンスープ 果物







 「ガパオライス」はタイ料理です。「ガパオライス」を日本語で訳すと「バジル炒めご飯」となります。日本では豚肉の代わりに鶏肉を使用するものが多く見られます。ウスターソースを使用する「ガパオライス」もあるなど、比較的自由にアレンジして楽しめるのも特徴です。本場タイでは豚肉や魚介、きのこなど様々な食材が使われます。赤パプリカとバジルの緑の取り合わせが美しく、その他に黄パプリカなども入っていることも多いです。これらの材料を炒め合わせて、オイスターソースやナンプラーなどで味付けし、ご飯にかけていただきます。
 今日の「ガパオライス」は豚肉を使い、オイスターソースとナンプラーで味付けしました。

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