1月25日(水)の道徳の授業は、オリパラ読本・オリパラ学習ノートを活用して、人権について考えました。まず、オリンピックやパラリンピックなど、国際的な行事においては「プロトコール」という国際的な儀礼やマナーに基づいた接遇を行いますが、その根底にはしっかりとした人権意識があることを学びました。次に、オリンピック憲章には「スポーツをすることは人権の一つである。全ての個人はいかなる種類の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づきスポーツをする機会が与えられなければならない。オリンピック精神においては、友情、連帯、フェアプレーの精神とともに相互理解が求められている。」と書かれていること、人権問題を解消するために今までも様々な取り組みがなされてきたこと、これからもその克服に向けて努力を重ねていくことが大切であることなどについても学習しました。生徒たちは、オリンピック・パラリンピック読本の資料を参考にしたり、オリンピック・パラリンピック学習ノートに記録をとったりしながら、一生懸命に活動に取り組んでいました。今回学んだことを、これからの生活に生かしていきましょう。