全校朝礼![]() ![]() 私たちの石西中は今から73年前、今の石神井高校の一部を借りてスタートしました。日本は戦争に負けてお金も物も食料もない時代だったので、教室には机やいすもなく、埃だらけの床に座り、紙を自分たちでとじてノートをつくったり、お弁当をもってこられない生徒もいたそうです。それでも学校に通って勉強できる、仲間と一緒に活動できる幸せを感じながら毎日通っていたと、一期生の方々が話されていたそうです。 その後、先生や地域・保護者、生徒が一緒になって募金を集めたり、廃品回収や映画上映などを行って資金を集め、開校3年目にようやく自分たちの校舎が建設されたそうです。今は、何の苦労もなく当たり前のように学校に通える制度が整っていますが、時々は「関村」の人たちや卒業生の先輩たちの苦労、石西中に対する熱い思いを思い、学校に通える幸せをかみしめてほしいと思います。そしてこれからも、学校に通うことが当たり前であるような社会が続くよう、よき担い手となる大人になってほしいと願っています。というお話がありました。 続いて、生活指導主任の佐藤先生から今日の午後から「東門」が使えるようになったことと、防犯のために、これからも門を開けたらきちんと閉めてくださいというお話がありました。 |
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