生き方を考える講演会
オリンピック・パラリンピック教育の一環として本日はアスリートの話を聞き将来を考える「生き方を考える講演会」を実施しました。講師は運動会の空手演武をご指導いただいた、日本伝統空手協会 高橋優子先生です。「みんなの輝く未来のために!〜アレコレ役立つ空手道〜」をテーマに講演いただきました。高橋先生自身が空手を通して学んだことをわかりやすい言葉で教えてくださいました。
「空手は礼に始まり礼に終わる」 礼とは、相手に対して好意を持っていることを伝えること。挨拶も大切な礼儀であるため、挨拶はしっかりとしよう。 「残心」 自分の行動には心が残る。身に付けたものには心が宿る。心を整える訓練をする場が学校。裏表なくしっかりと努力をしよう。 「空手に先手なし」 空手は受けから始まる。受けは相手の心を読む力が必要。気付きを相手が喜ぶように変えることが思いやりや優しさ。思いやりをもって率先して行動しよう。 最後に「隣の人が笑っていること、隣の人が幸せと感じていることが幸せであることだから、周りの人を幸せにできるような生き方をしてほしい。」と中学生に生きる上で大切なことを教えてくださいました。厳しい世界で活躍する高橋先生からの言葉を心に刻みましょう。 |
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