11月20日(火)の給食
≪献立≫
・カレー南蛮 ・ちくわの磯辺揚げ ・フルーツヨーグルト ・牛乳 「南蛮」とは、ネギや唐辛子などの香辛料を使った料理に付いた名前です。16世紀、インドや東南アジアを経由して日本へとやってきた西洋人のことを“南蛮人”と呼んでいました。南蛮渡来の食材には、〔長ネギ〕〔唐辛子〕〔かぼちゃ〕などがあります。そのため「カレー南蛮」は、具に長ネギが入っているものを指すそうです。給食では、長ネギと玉葱をたっぷり使い、昆布とかつお節のダシを効かせた和風の味付けにしました。 11月19日(月)の給食
≪献立≫
・ごはん ・海苔の佃煮 ・いも煮 ・じゃこサラダ ・牛乳 「いも煮」は、山形県生まれの東北地方の郷土料理です。秋に収穫した野菜やきのこなどを使った鍋料理で、地域によって具材や味付けは様々ですが、“里芋”は必ず入れて作ります。山形県では、収穫祭や地域交流の場として、河川敷などの屋外に集まって大きな鍋を囲む『芋煮会』が行われています。春の花見と並ぶ、秋の風物詩としても有名です。給食では、30kgの里芋を使い、豚肉や根菜などを一緒に煮込んで、醤油や味噌で味付けしました。 11月13日(火)の給食
≪献立≫
・ひじきごはん ・さばの文化干し ・大根と油揚げの味噌汁 ・柿 ・牛乳 「さば」は“青魚の王様”と言われるほど栄養価の高い魚です。さばのように背中が青い魚には、脂肪酸と呼ばれるDHAやEPAという成分がたくさん含まれています。血液の流れを良くし、脳細胞の働きを活発にさせるので、記憶力アップに効果的です。さらにビタミンB1も豊富なので、炭水化物をエネルギーに変えて、脳に栄養を送るサポートをしてくれます。明日からの期末考査に備え、栄養たっぷりのさばを食べて、脳を活性化させましょう。 11月12日(月)の給食
≪献立≫
・セサミパン ・ごぼうバーグ ・白菜スープ ・パセリポテト ・牛乳 主菜のハンバーグには、旬の「ごぼう」がたっぷり入っています。 「ごぼう」を野菜として食べているのは、世界中で日本とごく一部の国だけといわれています。中国から薬草として日本に伝わり、食用へと改良された珍しい野菜で、海外の人からみると「日本人は木の根っこを食べている」と驚くそうです。独特の風味や旨味があり、野菜の中でも食物繊維の含有量がトップクラスなので、便秘予防や整腸作用などの効果が期待できます。 11月9日(金)の給食
≪献立≫
・ちらし寿司 ・お祝いすまし汁 ・ミルクゼリーいちごソース ・牛乳 明日は【三原台中学校40周年記念式典】です。 給食でもお祝いするため、『お祝い献立』にしました。昔からお祝いの時に食べられている「ちらし寿司」には、縁起の良い食べ物が使われています。“えび”は腰が曲がるまで長生きできるように、“れんこん”は将来の見通しが良いなど、大切な意味が込められています。他にも、【祝】の文字が入った“なると”を使用したすまし汁、デザートは紅白2色のゼリーを作りました。 これからも三原台中が50年、60年と続いていくこと、そして益々の発展と子どもたちの健やかな成長を願っています。 11月8日(木)の給食
≪献立≫
・五目あんかけ焼きそば ・根菜チップス ・牛乳 11月8日は【いい歯の日】です。よく噛んで食べることは、食べ物を飲み込みやすくするだけではありません。虫歯や食べ過ぎを防いだり、歯並びや脳の働きを良くしたりと、体の健康にも大きく関わっています。 『かみかみ献立』2日目は、噛み応えのある食品や料理を取り入れました。「あんかけ焼きそば」は、イカやタケノコ、キノコを入れて具だくさんに。「根菜チップス」は、食物繊維の豊富なゴボウやレンコンを、低温で揚げてカリッとさせました。一口30回を目安によく噛んでいただきましょう。 11月7日(水)の給食
≪献立≫
・わかめごはん ・ししゃものピリ辛焼き ・肉豆腐 ・りんご ・牛乳 今日の給食は「かみかみ・カルシウム献立」です。健康で丈夫な歯をつくるには、カルシウムをしっかり摂ること、よく噛んで食べることが大切です。カルシウムが多い食品と言えば牛乳・乳製品が代表的ですが、骨まで丸ごと食べられる“ししゃも”や、豆腐など“大豆製品”にも豊富に含まれています。また、噛む回数が増えるように、ごはんに“わかめ”を入れたり、果物を噛み応えのある“りんご”にしました。毎日の食事でも、カルシウムやよく噛んで食べることを意識してみましょう。 11月6日(火)の給食
≪献立≫
・ごまきなこ揚げパン ・ミネストローネ ・チーズサラダ ・牛乳 「揚げパン」をおいしく作るコツは、パンが油を吸いすぎないように、油の温度を高めにして短期間でカラッと揚げることです。そして、熱々のうちに作っておいた衣をまぶしています。 今日は、ごまきなこ味の揚げパンです。「きなこ」は大豆を炒って挽いた粉なので、消化吸収が良い食品です。「ごま」を加えることで、カルシウムや鉄、食物繊維など、不足しがちな栄養素をたくさん摂ることができます。 11月5日(月)の給食
≪献立≫
・ごはん ・豚肉の生姜焼き ・かぼちゃの味噌汁 ・にらもやし炒め ・牛乳 今日の主菜は、生姜たっぷりのタレに漬け込んだ「豚肉の生姜焼き」です。豚肉には、集中力をアップさせたり、疲労回復に効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。生姜には、胃の調子を整えたり、体を温める効果があります。どちらも疲れた体を元気にしてくれるスタミナ食材です。 ※今日からお米が『新米』に切り替わりました。収穫された年の12月まで『新米』と呼ばれ、香りが良く、ツヤも違います。農家の人たちが一生懸命作ってくださったお米を味わっていただきましょう。 11月2日(金)の給食
≪献立≫
・ツナカレーピラフ ・あさりのクラムチャウダー ・みかん ・牛乳 昨日に引き続き、今日の給食は「貧血予防献立」です。 体を流れている血液には、“酸素を全身に運ぶ”役割があります。そのため、血液を作る「鉄」が足りないと体が酸素不足になり、めまいや立ちくらみ、頭痛、手足の冷えや疲れやすいといった症状が出てきます。 成長期は、体や筋肉をつくるために多くの血液が必要になります。中学生が1日に摂るべき鉄の量は12mgですが、今日の給食を残さず食べると半分以上の6.2mgも摂ることができます。ビタミンCを一緒に摂ると吸収率が高まるので、野菜や果物、芋類と一緒に食べるのがおすすめです。 11月1日(木)の給食
≪献立≫
・高野豆腐の卵とじ丼 ・切干大根の具だくさん汁 ・牛乳 明日の午後に、1年生の希望者に対して【貧血検査】を行います。「貧血」とは、血液中の赤血球に含まれる“ヘモグロビン”が少ない状態のことです。この色素は鉄分で構成され、不足すると「鉄欠乏貧血」が起こります。 そこで今日と明日の給食は、貧血予防にポイントをおいた献立にしました。卵とじ丼の〔高野豆腐〕や〔卵〕、味噌汁の〔切干大根〕や〔小松菜〕には鉄が豊富に含まれています。不足しがちな「鉄」を意識しながら、好き嫌いせず、バランスの良い食事を心がけましょう。 10月31日(水)の給食
≪献立≫
・きのこミートスパゲティ ・キャベツとコーンのソテー ・かぼちゃプリン ・牛乳 『ハロウィン』は、もともと亡くなった家族や友人をしのぶ、日本のお盆のような行事だそうです。ヨーロッパではかぼちゃの収穫時期を迎えるので、“ジャック・オー・ランタン”というかぼちゃをくりぬいた飾りを作ります。ロウソクを立て家の前に飾ると、悪霊を追い払うといわれているそうです。 今日のデザートは、ペーストのかぼちゃを使った「かぼちゃプリン」です。丁寧に漉して、なめらかな食感に仕上げました。 10月30日(火)の給食
≪献立≫
・ごはん ・油淋鶏(ユーリンチー) ・白菜の中華たまごスープ ・もやしと春雨のごまソース ・牛乳 「油淋鶏」は、鶏肉の唐揚げに、刻んだ長ネギと醤油ベースのタレをかけた中国料理です。中国の料理名を見ると、どんな食材をどんな風に調理したかが分かります。ユーは“油”、リンは“かける”、チーは“鶏肉”という意味で、鶏肉に油を回しかけながら揚げ、皮をパリパリに仕上げた料理だそうです。ネギの入った甘酢醤油ダレは、白いごはんと相性抜群です。 10月29日(月)の給食
≪献立≫
・さつまいもごはん ・ワラサのねぎみそ焼き ※ワラサ⇒成長過程のブリの呼び方 ・鶏ごぼう汁 ・柿 ・牛乳 「柿」の旬は10〜11月頃です。【柿が赤くなれば 医者は青くなる】ということわざを知っていますか?これには、栄養たっぷりの柿を食べると病気にかかりにくくなり、医者が手持ち無沙汰になるという意味があります。特にビタミンCが豊富で、疲労回復や風邪予防、美肌効果などが期待できます。ゴマのような黒い点々があるものは、完熟してとても甘い証拠です。 10月26日(金)の給食
≪献立≫
・カレーライス ・福神漬け ・人参ドレッシングサラダ ・牛乳 「給食のカレー」には、さまざまな隠し味が入っています。小麦粉とバターで手作りする“カレールー”をはじめ、にんにくや生姜といった“香味野菜”、よく炒めて甘みとコクを凝縮させた“飴色玉ねぎ”、複数の調味料やスパイスなどを加えています。そして、じっくり煮込むことで肉や野菜からも旨味が出てきます。おいしい秘密が詰まったカレーを味わっていただきましょう。 10月24日(水)の給食
≪献立≫
・豚丼 ・里芋のみぞれ汁 ・梨 ・牛乳 翌日25日の“合唱コンクール応援献立”として、スタミナアップメニューと喉に良い食べ物を取り入れました。豚肉は、疲労回復に役立つビタミンB1が豊富に含まれています。玉葱と一緒に食べることで、栄養の吸収率が良くなり、スタミナアップに効果的です。「みぞれ汁」に入っている里芋の粘り成分は喉の粘膜を強化し、大根に含まれるビタミンCと酵素が炎症を抑えてくれます。果物の梨には、喉の痛みを和らげる効果があるそうです。 合唱コンクール本番、日頃の練習成果を出し切れたでしょうか? 10月23日(火)の給食
≪献立≫
・セルフフィッシュバーガー (丸パン/魚のフライ/ボイルキャベツ) ・洋風ビーフンスープ ・ミニトマト ・牛乳 「セルフフィッシュバーガー」は、自分たちで丸パンに切れ込みを入れて、白身魚のフライとキャベツをはさんで食べました。 スープに入っている「ビーフン」は、アジア各地で最も食べられている麺のひとつです。“インディカ米”という粘り気が少なく、細長いお米から作られています。見た目は春雨に似ていますが、コシが強いのが特徴で、スープや炒め物などにも使われます。 10月22日(月)の給食
≪献立≫
・舞茸ごはん ・ひじき入り玉子焼き ・和風ワンタンスープ ・牛乳 「舞茸」は、ほとんどが人工栽培されており、天然ものはとてもめずらしいので、昔から“幻のキノコ”と呼ばれるほど希少価値があります。そのため、見つけた人が舞い上がって喜んだことから「舞」の字が使われたそうです。また、ひらひらとした形が蝶の舞う姿に似ているからとも言われています。香り豊かで、歯ごたえの良い舞茸を味わっていただきましょう。 10月19日(金)の給食
≪献立≫
・栗ごはん ・鱒の塩焼き(大根おろし) ・豚汁 ・みたらし団子 ・牛乳 10月21日(日曜)は、2回目のお月見である【十三夜】です。十三夜は十五夜の約1ヶ月後に巡ってくる、二番目にきれいな月といわれています。昔はどちらか片方の月しか見ないことを【片見月】と言って、縁起が悪いとされたそうです。また、この時期に収穫される栗や豆などをお供えすることから【栗名月】や【豆名月】とも呼ばれています。 今日はお月見献立として、みたらし餡の「月見団子」、旬の「栗ごはん」、油揚げなどの大豆製品を取り入れました。 10月18日(木)の給食
≪献立≫
・麻婆豆腐丼 ・ツナとわかめの中華サラダ ・牛乳 「麻婆豆腐」は、ひき肉や唐辛子などを炒めて、ガラスープで豆腐を煮た、中国の四川料理です。中国大陸の中心に位置する四川省は、夏は蒸し暑く、冬はとても寒いので、体を温め、汗を出すような料理をよく食べます。 給食では、豆板醤やラー油を使い、少しピリ辛に仕上げました。八丁味噌も入っているので、色が濃く、香ばしい風味と旨味がプラスされています。 |
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