目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

12月14日(金)の給食

≪献立≫
・豆わかごはん
・肉じゃが
・パリパリサラダ
・牛乳

「肉じゃが」は、日本の家庭料理の定番ですが、旧海軍が発案したという説があります。明治時代、日本海軍元帥の東郷平八郎が、イギリスの留学先で食べた“ビーフシチュー”を非常に気に入り、料理長に命じて作らせました。しかし、デミグラスソースの材料が手に入らず、日本で馴染みのある砂糖と醤油で味付けして出来上がったのが「肉じゃが」といわれています。
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12月13日(木)の給食

≪献立≫
・みそつけめん
・うずら煮卵
・フルーツ杏仁
・牛乳

味噌ラーメンは、北海道札幌市のラーメン店『味の三平』が発祥だといわれています。戦後の栄養不足だった時代に、どんぶり一杯で満足できるものを作りたいと考案されたそうです。栄養満点の味噌を使い、野菜と肉を炒めてニンニクをたっぷり加えた、元気の出る一杯が生まれました。
今日の「みそつけめん」のスープは、鶏ガラと豚骨でダシをとり、赤味噌・白味噌などの調味料を加えています。8種類の野菜をたっぷり使い、コクと旨味が溶け込んだ具だくさんのスープになりました。
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12月12日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・さばのごまみりん焼き
・豆乳汁
・もやし炒め
・牛乳

「豆乳汁」は、かつおダシと豆乳をたっぷり使った和風スープです。豆乳を入れると、味がまろやかになり、同時に大豆の栄養も摂ることができます。
「豆乳」は、原材料の“大豆”を水に浸してすりつぶし、火にかけて煮詰め、漉したものです。ちなみに、豆乳に“にがり”(海水から作られた凝固剤)を加えると“豆腐”になります。普段食べている食材の中にも、大豆から作られているものがたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。
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12月11日(火)の給食

≪献立≫
・ごぼうと豆のキーマカレー
・大根わかめサラダ
・牛乳

今日の「キーマカレー」には、ひき肉の他に8種類の食材を使っています。中でもゴボウとレンズ豆は、“食物繊維”が豊富に含まれる食品です。
食物繊維は、腸内細菌である“善玉菌”の餌になります。善玉菌が増えることで、腸の働きを活発にし、おなかの調子を整えてくれます。さらに、免疫力アップにつながり、感染症などにかかりにくくする働きもあります。食べ物からたくさん栄養をもらって、風邪や病気に負けない体をつくりましょう!
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12月10日(月)の給食

≪献立≫
・あぶたま丼
・いものこ汁
・牛乳

「あぶたま丼」は、甘辛く煮た油揚げと玉葱を卵でとじた丼ものです。関西の定番料理で、京都は“衣笠丼”、大阪では“きつね丼”と呼ばれています。
「いものこ汁」は、里芋が主役の具沢山な汁物で、寒さが厳しい東北地方の冬に欠かせない、体の温まる郷土料理です。

急に気温が下がり、風邪やインフルエンザも流行り始めました。予防のためには、ウイルスへの抵抗力を高める〔タンパク質〕や、喉や鼻の粘膜を保護する〔ビタミンA〕、免疫力を高める〔ビタミンC〕が効果的です。
3度の食事から栄養をしっかり摂って、風邪予防しましょう!
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12月7日(金)の給食

≪献立≫
・ミルクパン
・ペンネミートグラタン
・冬野菜ポトフ
・牛乳

「ポトフ」は“火にかけた鍋”という意味がある、フランスの家庭料理です。一つの鍋でじっくり煮込むシンプルな料理ですが、食材の旨味が溶け込んだ具だくさんのスープは栄養満点です。
給食では、鶏ガラでダシをとり、大きめに切った野菜やウィンナーを入れ、やわらかくなるまで煮込みました。材料のかぶ・にんじん・玉ねぎといった地中で育った冬野菜には、体を温める効果があるので、寒い季節にぴったりです。寒さに負けないよう、しっかり食べて体の芯から温めましょう。
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12月6日(木)の給食

≪献立≫
・野沢菜と豚肉の混ぜご飯
・芋団子汁
・りんご
・牛乳

「野沢菜」は、長野県にある野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培されている野菜です。見た目はかぶの葉に似ていますが、大きいものは1メートルにもなるそうです。特産の野沢菜漬けは、そのまま漬け物として食べたり、おやきの中に入れて食べられています。ビタミンCやβカロテンが豊富で、免疫力を高めたり、ガンの予防にも効果があるといわれています。
今日のごはんは、細かく刻んだ野沢菜漬けと豚肉をゴマ油で炒め、炒り卵と一緒に混ぜ込みました。
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12月5日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・揚げギョウザ
・豆腐とわかめのスープ
・切干大根ナムル
・牛乳

「ギョウザ」は、2600年も前から食べられている中国生まれの料理です。中国では茹でて湯切りした水餃子が主流で、日本のようにおかずではなく、主食として食べるそうです。同じギョウザでも、〔焼き〕〔蒸し〕〔揚げ〕など調理法も様々です。給食では、豚ひき肉・キャベツ・ニラ・ねぎなどをよく練って味付けし、直径15cmもある大きな皮に包んだ「ジャンボ揚げギョウザ」を作りました。
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12月4日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・魚の味噌チーズ焼き
・あんかけ汁
・こんにゃくの炒り煮
・牛乳

「こんにゃく」は“蒟蒻芋”というサトイモ科の植物の球茎から作られる加工食品です。芋を蒸してすり潰し、石灰水を混ぜて煮込むと固まるそうです。
こんにゃくは96〜97%が水分で、残りの主成分はグルコマンナンという食物繊維なので、胃で消化されないまま腸まで届き、腸内をきれいに掃除してくれます。そのため、昔から〔体の砂払い〕や〔腸の砂下し〕と言われ、健康食品として欧米にも広がりつつあります。
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12月3日(月)の給食

≪献立≫
・練馬スパゲティ
・小松菜とコーンのソテー
・スイートポテト
・牛乳

昨日、練馬区の立野町にある畑で『練馬大根引っこ抜き競技大会』が行われました。【練馬大根】は、大きなものだと1メートル以上の深さまで育ち、中央部が太いのが特徴です。スーパーなどで見かける“青首大根”と比べて、引き抜くのに通常の3〜5倍もの力が必要になります。
今日の給食では、大会で収穫された練馬大根を使って「練馬スパゲティ」を作りました。現在はほとんど出回ることのない希少な品種ですが、伝統野菜である練馬大根を復活させ、身近に感じられるよう取り組まれています。
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11月30日(金)の給食

≪献立≫
・キムチチャーハン
・キャベツと春雨のスープ
・洋梨
・牛乳

「キムチチャーハン」には、韓国の漬物である白菜キムチを使っています。キムチに含まれている乳酸菌は、胃酸にも強く、腸内に到達すると善玉菌を増やし、腸の働きを整えてくれます。また、唐辛子の辛み成分カプサイシンには、代謝を促し、消化を良くする働きもあります。
くだものは、「ラ・フランス」という品種の洋梨です。洋梨は収穫してから食べ頃になるまでに、2〜3週間もかかるそうです。軸やその周りにシワが寄り、甘い香りが立ち始めると完熟した証です。
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11月29日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・いかの香味揚げ
・吉野汁
・野菜のごま和え
・牛乳

「吉野汁」とは、すまし汁に葛粉を溶いてとろみをつけた汁物です。原料の“葛(くず)”という植物の主産地が、奈良県の吉野という地名だったことから名前が付きました。葛粉は根から作られるデンプンで、冷えると固まる性質を利用して、和菓子の葛餅や葛きりの材料にもなっています。現在、葛粉はとても貴重品なので、料理のとろみ付けには片栗粉(ジャガイモデンプン)がよく使われています。
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11月28日(水)の給食

≪献立≫
・アップルトースト
・インゲン豆のクリームスープ
・ツナサラダ
・牛乳

今日の「アップルトースト」は、給食室で手作りしたりんごジャムを塗って焼きました。りんごと相性の良いシナモンの香りがふんわり広がります。
「クリームスープ」には、白インゲン豆を使っています。インゲン豆には、ビタミンやカルシウム、食物繊維など栄養が豊富に含まれます。インゲン豆のペーストとクリームコーンを入れ、仕上げに生クリームとバターを加えました。豆の“でんぷん”で少しとろみのある、あっさりしたスープです。
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11月27日(火)の給食

≪献立≫
・五目おこわ
・擬製豆腐
・さつま汁
・みかん
・牛乳

「擬製豆腐」は豆腐入りの玉子焼きです。「擬製」には、本物に真似て作るという意味があります。崩した豆腐と様々な材料を混ぜて、元の豆腐の形に仕上げることから名前が付きました。精進料理のひとつで、昔のお坊さんは肉や卵を堂々と食べられなかったため、豆腐や野菜と混ぜ、こっそり食べていたそうです。給食では、豆腐に卵や鶏ひき肉、人参やいんげんなどの野菜を加えて、上から甘辛のタレをかけました。
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11月26日(月)の給食

≪献立≫
・ハヤシライス
・シーザー風サラダ
・牛乳

「ハヤシライス」は日本生まれの料理です。明治時代、東京のとある洋食店で売り出され、手軽に作れる料理として全国に広まっていきました。料理名の由来には、小間切れ肉という意味の「ハッシュ」がなまって「ハヤシ」になった説や、ハヤシさんが考案した料理という説などがあります。
給食では、甘みを出すためにたっぷりの玉葱をよく炒め、トマトピューレやケチャップ、手作りのブラウンルーを入れてよく煮込みました。
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11月22日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鮭のもみじ焼き
・呉汁
・わかめサラダ

11月24日は『和食の日』です。平成25年12月、日本の伝統的な食文化である「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。それを受け、“いい日本食”の語呂合わせから、日本の食文化を見直し、和食文化の保護と継承の大切さを考える日として制定されました。
今日の給食は、和の食材の頭文字をつなげた「まごわやさしい献立」です。“まごわやさしい”の食材を意識すると、バランスの良い食事に近づきます。日本の伝統食材や、和食文化について見直してみましょう。

 ま:豆類・大豆製品 → 大豆・油揚げ
 ご:ごま(種実類) → ごま
 わ:わかめ(海藻類) → わかめ
 や:野菜類 → 人参・大根・ごぼう・ねぎ・もやし・きゅうり
 さ:魚類  → 鮭
 し:しいたけ(きのこ類)→ しめじ
 い:芋類  → じゃがいも・こんにゃく
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11月21日(水)の給食

≪献立≫
・練馬キャベツの回鍋肉丼
・トックと卵のスープ
・牛乳

今日は、練馬区の小中学校の給食で、練馬産の新鮮なキャベツを一斉に使用する『練馬キャベツの日』です。各学校でキャベツを使った給食メニューが出され、三原台中では50kgのキャベツで「回鍋肉」を作りました。
練馬区には野菜畑があちこちに見られますが、その約4割がキャベツ畑で、生産量は都内ナンバーワンを誇ります。今日のキャベツは、学校からも近い土支田の畑で昨日収穫されたものです。生産農家の方や食べ物に感謝して、地元の味をおいしくいただきましょう。

※地場野菜の一斉給食は、生産農家の方々やJA東京あおば、教育委員会の協力を得て提供しています。
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11月20日(火)の給食

≪献立≫
・カレー南蛮
・ちくわの磯辺揚げ
・フルーツヨーグルト
・牛乳

「南蛮」とは、ネギや唐辛子などの香辛料を使った料理に付いた名前です。16世紀、インドや東南アジアを経由して日本へとやってきた西洋人のことを“南蛮人”と呼んでいました。南蛮渡来の食材には、〔長ネギ〕〔唐辛子〕〔かぼちゃ〕などがあります。そのため「カレー南蛮」は、具に長ネギが入っているものを指すそうです。給食では、長ネギと玉葱をたっぷり使い、昆布とかつお節のダシを効かせた和風の味付けにしました。
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11月19日(月)の給食

≪献立≫
・ごはん
・海苔の佃煮
・いも煮
・じゃこサラダ
・牛乳

「いも煮」は、山形県生まれの東北地方の郷土料理です。秋に収穫した野菜やきのこなどを使った鍋料理で、地域によって具材や味付けは様々ですが、“里芋”は必ず入れて作ります。山形県では、収穫祭や地域交流の場として、河川敷などの屋外に集まって大きな鍋を囲む『芋煮会』が行われています。春の花見と並ぶ、秋の風物詩としても有名です。給食では、30kgの里芋を使い、豚肉や根菜などを一緒に煮込んで、醤油や味噌で味付けしました。
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11月13日(火)の給食

≪献立≫
・ひじきごはん
・さばの文化干し
・大根と油揚げの味噌汁
・柿
・牛乳

「さば」は“青魚の王様”と言われるほど栄養価の高い魚です。さばのように背中が青い魚には、脂肪酸と呼ばれるDHAやEPAという成分がたくさん含まれています。血液の流れを良くし、脳細胞の働きを活発にさせるので、記憶力アップに効果的です。さらにビタミンB1も豊富なので、炭水化物をエネルギーに変えて、脳に栄養を送るサポートをしてくれます。明日からの期末考査に備え、栄養たっぷりのさばを食べて、脳を活性化させましょう。
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