2月25日(月)の給食
≪献立≫
・チキンライス ・イタリアンスープ ・りんご ・牛乳 明日から3日間の学年末考査が始まります。集中力や記憶力をアップさせるためには、よく噛んで食べることが大切です。あごの筋肉を動かすことで、脳の血管が広がり、脳細胞が刺激されるそうです。 今日の給食は、食物繊維が豊富な“ひよこ豆”、具沢山なスープや噛み応えのある“りんご”を取り入れました。日々の食事でも噛むことを意識しながら、一口30回を目安によく噛んでいただきましょう。 2月22日(金)の給食
≪献立≫
・豚ごぼうおこわ ・ちゃんこ汁 ・かみかみサラダ ・牛乳 「ちゃんこ」は、相撲部屋がある墨田区の両国から広まりました。力士達が日常的に作って食べる料理で、タンパク質摂取のため肉や魚が中心ですが、野菜もたくさん入るので栄養バランスが良いです。味付けや具材に決まりはありませんが、〔手をつく〕=〔負ける〕を連想させるため、二本足で立つ鶏からダシをとったり、白星に見立てた肉団子を入れたりするそうです。 2月21日(木)の給食
≪献立≫
・カツカレーライス ・わかめサラダ ・牛乳 明日3年生の都立一般入試があります。そこで今日の給食は、縁起を担いで「カツ(勝つ)カレー」にしました。トンカツの豚肉には、イライラを防いだり、疲労回復に効果的な“ビタミンB1”が豊富に含まれています。カレーのスパイスには、脳の血流を増やし、集中力を高める効果もあるそうです。 また、よく噛んで食べることで、食べ物の栄養が吸収されやすくなり、脳の働きも活発になります。しっかり栄養を摂って、試験に備えましょう。 2月20日(水)の給食
≪献立≫
・サーモンクリームスパゲティ ・ベジタブルソテー ・いちご ・牛乳 牛乳に豊富に含まれる栄養素のカルシウムは、骨や歯を丈夫にするだけではありません。カルシウムは、脳の情報伝達をコントロールする働きがあり、集中力を持続させたり、記憶力を高めるのに効果的です。特に牛乳や乳製品は含有量が多いうえ、吸収率が最も高い食品と言われています。 今日の給食では、牛乳やチーズ、スキムミルクなど、カルシウムたっぷりのクリームスパゲティを作りました。毎日の牛乳も残さず飲みましょう! 2月19日(火)の給食
≪献立≫
・ごはん ・さばの味噌煮 ・うすくず汁 ・野菜のごま酢和え ・牛乳 今週末は3年生の都立入試、来週は学年末考査があります。そこで今日から3日間の給食は【脳を活性化させる栄養素】や【勉強の効率を高める食品】を取り入れました。しっかり食べて脳に栄養を届けましょう! 頭の回転を早くするには、DHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富な青魚が良いと言われています。DHAは脳細胞の働きを活発にし、記憶力や学習能力の向上にも効果的です。「さば」は“青魚の王様”といわれるほど栄養豊富で、DHAもたっぷり含まれます。人間の体内ではつくることができない栄養素なので、好き嫌いせず普段からお魚を食べましょう。 2月18日(月)の給食
≪献立≫
・中華菜飯 ・豆腐チゲ ・カルピスゼリー ・牛乳 「チゲ」とは、キムチや肉、魚介類、豆腐などを出汁で煮込んだ朝鮮半島の鍋料理のひとつです。「チゲ」は韓国語で〔鍋〕や〔鍋料理〕という意味なので、日本で言う「チゲ鍋」は言葉が重複している間違った使い方です。 給食では、豆腐、肉、白菜キムチの他に、長ネギやニラなど野菜をたっぷり入れて、ピリ辛のみそ味に仕上げました。 2月15日(金)の給食
≪献立≫
・親子丼 ・せんべい汁 ・牛乳 青森県八戸市や南部地方には、肉や野菜を入れた汁の中に“南部せんべい”を割り入れて煮立てた「せんべい汁」という料理があります。昔この地域は、冷たい風のせいでお米が育たず、小麦粉やそば粉がたくさん作られました。せんべいは米から作るお菓子ですが、“南部せんべい”は小麦粉から作られ、主食やおやつとして食べられていたそうです。汁に入れるとダシを吸って、モチモチとした すいとん のような食感になります。 2月14日(木)の給食
≪献立≫
・エクレアパン ・チリコンカン ・グリーンサラダ ・牛乳 チョコレートの原料はカカオ豆です。古代メキシコで紀元前から栽培され、当時は薬として飲み物にしていました。ミルクも砂糖も入っていないので、とても苦いものでしたが、“不老長寿の薬”として飲まれていたそうです。チョコレートには、ポリフェノールやブドウ糖、食物繊維など体に良い成分がたくさん含まれます。疲労回復や気分転換にも効果的ですが、脂質や糖質が多いので食べ過ぎに注意しましょう。給食ではバレンタインにちなんで、パンをチョコでコーティングした「エクレアパン」を作りました。 2月13日(水)の給食
≪献立≫
・あんかけチャーハン ・ツナと豆腐の揚げギョウザ ・ミニトマト ・牛乳 「あんかけチャーハン」は、香港などでは“福建(ふっけん)炒飯”と呼ばれる中華丼のような料理です。実際に中国の福建省には存在しないメニューですが、福建省の料理の味付けに似ていることから呼ばれたと言われています。 給食では、シンプルな炒り卵のチャーハンの上に、豚ひき肉やエビ、白菜やチンゲンサイなどの野菜をたっぷり入れた五目あんをかけました。 2月12日(火)の給食
≪献立≫
・高野豆腐のそぼろごはん ・おでん ・みかん ・牛乳 「おでん」は江戸時代から庶民に愛されてきた日本の煮込み料理です。具や味付けは地域や家庭によって異なります。北海道では山菜や魚介類、沖縄は豚足を入れるそうです。給食では、カツオ節と昆布でダシをとり、うすくち醤油で味付けした関東風おでんを作りました。味がしっかり染みるように、大根は一度茹でてから煮込みました。具は全部で10種類入っています。 2月8日(金)の給食
≪献立≫
・ジャージャー麺 ・白玉フルーツポンチ ・牛乳 「ジャージャー麺」は中国北部の家庭料理です。ひき肉や細かく切った香味野菜・たけのこなどを炒めて、甘辛く味付けした肉味噌を麺にのせます。 給食では、中華甘味噌と呼ばれるコクのある“甜麺醤”や、そら豆と唐辛子が主原料で辛味のある“豆板醤”など、8種類の調味料を使ってあんかけを作りました。中華麺にかけて、野菜と一緒に混ぜ合わせていただきましょう。 2月7日(木)の給食
≪献立≫
・ごはん ・ぶりの塩焼き(大根おろし) ・かぶの味噌汁 ・キンピラごぼう ・牛乳 「ぶり」は12月〜2月が旬の魚です。ぶりの語源に、脂が多いことから“あぶら(脂)”が転じて“ぶり”になったという説があります。特に冬に水揚げされる「寒ぶり」には脂がのっていて、DHAやEPAという成分が豊富に含まれています。これらは脳のために積極的に摂りたい栄養素で、脳細胞を活性化して、記憶力や学習能力を高める効果があります。 2月6日(水)の給食
≪献立≫
・ごはん ・おからコロッケ ・きのこのすまし汁 ・三色ナムル ・牛乳 「大豆」はそのまま食べるだけでなく、豆腐や油揚げに加工したり、調味料や油の原料にもなります。今日のコロッケは、豆乳を作る時にできる副産物の「おから」が入っています。豆乳を絞って残ったものなので、カルシウムや食物繊維が凝縮されています。普段食べている食べ物の中にも、大豆から作られているものがたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。 2月5日(火)の給食
≪献立≫
・ツナコーントースト ・ひよこ豆のボルシチ ・りんご ・牛乳 「ボルシチ」はロシア料理で、肉や野菜をじっくり煮込んで作る具沢山のスープです。“薬草の煮汁”という意味を持ち、各家庭で入れる材料や味付けが違うので、ロシアのおふくろの味でもあります。本来は〔ビーツ〕という赤い野菜で色付けしますが、日本では手に入りにくいため、トマトが使われます。給食では、トマトピューレやケチャップで煮込みました。ビタミンやミネラル豊富なひよこ豆や、冬野菜のカリフラワーとブロッコリーを入れ、サワークリームの代わりに生クリームを加えています。 2月4日(月)の給食
≪献立≫
・梅ちりごはん ・生揚げのそぼろ煮 ・菜の花和え ・牛乳 今日、2月4日は『立春』です。暦の上では春になりました。前日の節分に豆まきをし、邪気を払って新しい一年の始まりを迎えます。 和え物に入れた「菜の花」は、春の訪れを知らせてくれる旬の味覚のひとつです。黄色い小さな花を咲かせますが、花が開く前のつぼみの時期が食べ頃になります。カルシウムや鉄分、ビタミンCなど、栄養豊富な花野菜です。 まだまだ寒い日は続きますが、食べ物から春を感じましょう。 2月1日(金)の給食
≪献立≫
・節分ごはん恵方巻き風 ・ししゃものごまみりん焼き ・みそワンタンスープ ・デコポン ・牛乳 2月3日は『節分』です。節分の日に「鬼は外、福は内」と言って豆をまく理由を知っていますか?鬼とは、病気や災難を引き起こすものを指します。豆には「悪い気を追い払う力がある」といわれており、邪気を払うために豆をまくようになったそうです。 給食では『節分献立』として、大豆入りの混ぜごはんを海苔で巻いて食べる恵方巻き風のごはんにしました。今年の恵方は“東北東”の方角です。 栄養たっぷりの大豆を食べて、体の中から鬼を追い出しましょう! |
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