目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

2月15日(金)の給食

≪献立≫
・親子丼
・せんべい汁
・牛乳

青森県八戸市や南部地方には、肉や野菜を入れた汁の中に“南部せんべい”を割り入れて煮立てた「せんべい汁」という料理があります。昔この地域は、冷たい風のせいでお米が育たず、小麦粉やそば粉がたくさん作られました。せんべいは米から作るお菓子ですが、“南部せんべい”は小麦粉から作られ、主食やおやつとして食べられていたそうです。汁に入れるとダシを吸って、モチモチとした すいとん のような食感になります。
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2月14日(木)の給食

≪献立≫
・エクレアパン
・チリコンカン
・グリーンサラダ
・牛乳

チョコレートの原料はカカオ豆です。古代メキシコで紀元前から栽培され、当時は薬として飲み物にしていました。ミルクも砂糖も入っていないので、とても苦いものでしたが、“不老長寿の薬”として飲まれていたそうです。チョコレートには、ポリフェノールやブドウ糖、食物繊維など体に良い成分がたくさん含まれます。疲労回復や気分転換にも効果的ですが、脂質や糖質が多いので食べ過ぎに注意しましょう。給食ではバレンタインにちなんで、パンをチョコでコーティングした「エクレアパン」を作りました。
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2月13日(水)の給食

≪献立≫
・あんかけチャーハン
・ツナと豆腐の揚げギョウザ
・ミニトマト
・牛乳

「あんかけチャーハン」は、香港などでは“福建(ふっけん)炒飯”と呼ばれる中華丼のような料理です。実際に中国の福建省には存在しないメニューですが、福建省の料理の味付けに似ていることから呼ばれたと言われています。
給食では、シンプルな炒り卵のチャーハンの上に、豚ひき肉やエビ、白菜やチンゲンサイなどの野菜をたっぷり入れた五目あんをかけました。
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2月12日(火)の給食

≪献立≫
・高野豆腐のそぼろごはん
・おでん
・みかん
・牛乳

「おでん」は江戸時代から庶民に愛されてきた日本の煮込み料理です。具や味付けは地域や家庭によって異なります。北海道では山菜や魚介類、沖縄は豚足を入れるそうです。給食では、カツオ節と昆布でダシをとり、うすくち醤油で味付けした関東風おでんを作りました。味がしっかり染みるように、大根は一度茹でてから煮込みました。具は全部で10種類入っています。
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2月8日(金)の給食

≪献立≫
・ジャージャー麺
・白玉フルーツポンチ
・牛乳

「ジャージャー麺」は中国北部の家庭料理です。ひき肉や細かく切った香味野菜・たけのこなどを炒めて、甘辛く味付けした肉味噌を麺にのせます。
給食では、中華甘味噌と呼ばれるコクのある“甜麺醤”や、そら豆と唐辛子が主原料で辛味のある“豆板醤”など、8種類の調味料を使ってあんかけを作りました。中華麺にかけて、野菜と一緒に混ぜ合わせていただきましょう。
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2月7日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・ぶりの塩焼き(大根おろし)
・かぶの味噌汁
・キンピラごぼう
・牛乳

「ぶり」は12月〜2月が旬の魚です。ぶりの語源に、脂が多いことから“あぶら(脂)”が転じて“ぶり”になったという説があります。特に冬に水揚げされる「寒ぶり」には脂がのっていて、DHAやEPAという成分が豊富に含まれています。これらは脳のために積極的に摂りたい栄養素で、脳細胞を活性化して、記憶力や学習能力を高める効果があります。
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2月6日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・おからコロッケ
・きのこのすまし汁
・三色ナムル
・牛乳

「大豆」はそのまま食べるだけでなく、豆腐や油揚げに加工したり、調味料や油の原料にもなります。今日のコロッケは、豆乳を作る時にできる副産物の「おから」が入っています。豆乳を絞って残ったものなので、カルシウムや食物繊維が凝縮されています。普段食べている食べ物の中にも、大豆から作られているものがたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。
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2月5日(火)の給食

≪献立≫
・ツナコーントースト
・ひよこ豆のボルシチ
・りんご
・牛乳

「ボルシチ」はロシア料理で、肉や野菜をじっくり煮込んで作る具沢山のスープです。“薬草の煮汁”という意味を持ち、各家庭で入れる材料や味付けが違うので、ロシアのおふくろの味でもあります。本来は〔ビーツ〕という赤い野菜で色付けしますが、日本では手に入りにくいため、トマトが使われます。給食では、トマトピューレやケチャップで煮込みました。ビタミンやミネラル豊富なひよこ豆や、冬野菜のカリフラワーとブロッコリーを入れ、サワークリームの代わりに生クリームを加えています。
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2月4日(月)の給食

≪献立≫
・梅ちりごはん
・生揚げのそぼろ煮
・菜の花和え
・牛乳

今日、2月4日は『立春』です。暦の上では春になりました。前日の節分に豆まきをし、邪気を払って新しい一年の始まりを迎えます。
和え物に入れた「菜の花」は、春の訪れを知らせてくれる旬の味覚のひとつです。黄色い小さな花を咲かせますが、花が開く前のつぼみの時期が食べ頃になります。カルシウムや鉄分、ビタミンCなど、栄養豊富な花野菜です。
まだまだ寒い日は続きますが、食べ物から春を感じましょう。
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2月1日(金)の給食

≪献立≫
・節分ごはん恵方巻き風
・ししゃものごまみりん焼き
・みそワンタンスープ
・デコポン
・牛乳

2月3日は『節分』です。節分の日に「鬼は外、福は内」と言って豆をまく理由を知っていますか?鬼とは、病気や災難を引き起こすものを指します。豆には「悪い気を追い払う力がある」といわれており、邪気を払うために豆をまくようになったそうです。
給食では『節分献立』として、大豆入りの混ぜごはんを海苔で巻いて食べる恵方巻き風のごはんにしました。今年の恵方は“東北東”の方角です。
栄養たっぷりの大豆を食べて、体の中から鬼を追い出しましょう!
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1月31日(木)の給食

≪献立≫
・レンズミートスパゲティ
・じゃがいものフレンチサラダ
・牛乳

今日のミートソースには、「レンズまめ」という形がレンズに似た小さくて平らな豆が入っています。火が通りやすく、料理にも手軽に取り入れることができます。イタリアやフランス、インドなどでよく使われ、煮込み料理やスープに入れて食べるそうです。タンパク質やビタミンのほか、腸内環境を整える食物繊維や、貧血予防に効果的な鉄分が豊富に含まれています。
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1月30日(水)の給食

≪献立≫
・キムタクごはん
・すずしろ汁
・おかしな目玉焼き
・牛乳

「キムタクごはん」は学校給食から生まれたメニューで、キムチとたくあんを使っていることから名付けられました。今日のたくあんは、江戸東京野菜に登録されている『練馬大根』のたくあん漬けを使いました。練馬大根は、水分が少なく繊維質なので、昔からたくあん漬けにされていたそうです。
汁物の“すずしろ”は、春の七草でもある“大根”の別名で、練馬区のイベントなどで出される、大根おろしがたっぷり入った具沢山な味噌汁です。
作ってくださった方に感謝して、地元の味をおいしくいただきましょう。
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1月29日(火)の給食

≪献立≫
・ムロアジの麻婆豆腐丼
・糸寒天サラダ
・牛乳

今日と明日の給食テーマは『地場産物』です。『地場産物』は、地元で生産される特産品のことです。今日は東京都の食材を取り入れた献立です。
麻婆豆腐丼には、豚ひき肉と一緒に八丈島産の「ムロアジ」のミンチを入れました。ムロアジは太平洋側の温かい海域に広く分布する魚で、強烈な匂いと旨味のある干物で有名な“クサヤ”の原料にもなっています。サラダには、伊豆諸島産の「糸寒天」と、東京生まれの「小松菜」を使いました。
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1月28日(月)の給食

≪献立≫
・ごはん
・くじらの竜田揚げ
・かきたま汁
・じゃがいもキンピラ
・牛乳

戦争が終わり、鶏肉や豚肉の入手が困難だった昭和40年代までの給食には「クジラ肉」がよく出されていました。現在は中々食べる機会はありませんが、当時は値段が安く、体をつくるタンパク源として重宝され、一般的にも消費されていたそうです。低脂肪・低カロリーな赤身の肉で、不足しがちな鉄分や頭の回転を良くするDHAも豊富に含まれています。
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1月25日(金)の給食

≪献立≫
・ジャムサンド
・ホワイトシチュー
・キャベツのツナ和え
・牛乳

現在三原台中学校では、週3〜4回がご飯の給食ですが、昔はほとんど毎日「コッペパン」でした。第二次世界大戦後、アメリカから配給された小麦粉で作られたもので、ご飯が給食に登場するのはずっと後になってからです。
ミルクは「脱脂粉乳」をお湯で溶いたものでした。牛乳のかわりに栄養改善に役立った食品で、食料難に苦しむ子どもたちを見て、海外から届けられた支援物資のひとつだったそうです。今日は昔の給食をイメージして、いちごジャムを塗ったコッペパンと脱脂粉乳入りのシチューを作りました。
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1月24日(木)の給食

≪献立≫
・菜めし
・鮭の香味焼き
・すいとん汁
・みかん
・牛乳

1月24〜30日は『全国学校給食週間』です。学校給食は、約130年前の明治22年に山形県の小学校で、貧しくてお弁当を持ってこられない子のために、食事を提供したのが始まりといわれています。一番最初の給食は、おにぎり・焼き魚・漬け物でした。当時は食べ物が少なく、おなかいっぱい食べることが出来なかったので、みんな喜んで食べたそうです。
今日は、最初の献立に汁物を付け、少しアレンジしたメニューにしました。毎日3食きちんと食べられることに感謝していただきましょう。
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1月23日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・ひじきふりかけ
・すき焼き風煮
・みそドレッシングサラダ
・牛乳

「すき焼き」は、明治時代に広まった日本の鍋料理です。地域によって調理法が違い、関東では、だし汁と醤油・みりんなどを合わせた“割り下”で具材を煮ます。関西は、最初に肉を焼いて砂糖や醤油などを直接入れるのが特徴です。給食では関東のすき焼きにならって、豚肉や焼き豆腐、冬野菜などをたっぷり入れ、醤油や砂糖で甘辛く味付けしてよく煮込んで作りました。
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1月22日(火)の給食

≪献立≫
・カレーライス
・福神漬け
・こんにゃくサラダ
・牛乳

1月22日は「カレーライスの日」です。「カレーライス」を給食メニューとして加えることが決められ、1982年1月22日に、全国の小中学校で一斉にカレーが給食に出されたことから記念日となりました。1976年に米飯給食が正式に導入されていましたが、当時はまだパンが主流で、ご飯の給食を出す学校が少なかったそうです。「カレーライス」は、お米の普及に大きく貢献し、国民食と呼ばれるほどの人気メニューになりました。
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1月21日(月)の給食

≪献立≫
・五目うどん
・かぶのゆず風味和え
・にんじん蒸しパン
・牛乳

「人参」は給食でほぼ毎日登場する野菜です。緑黄色野菜に豊富に含まれる“カロテン”という栄養素は、人参の英名である“キャロット”に由来しているそうです。カロテンは体内でビタミンAに変化し、皮膚や粘膜の健康を維持したり、風邪などの細菌から体を守ってくれます。給食では、栄養たっぷりの人参を使って、きれいなオレンジ色の蒸しパンを作りました。

★本日使用した「人参」と「かぶ(かぶの葉)」は、三原台の荘農園さんで収穫されたものです。
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1月18日(金)の給食

≪献立≫
・高菜チャーハン
・豆腐のチリソース煮
・りんご
・牛乳

「高菜」はアブラナ科の野菜で、葉をかじるとピリッとした辛みがあるのが特徴です。漬け物にして食べられることが多く、乳酸菌で発酵させるので、整腸作用や抗がん作用があるそうです。油で炒めると味や香りがまろやかになるので、おにぎりやチャーハンの具材にしたり、九州名物の豚骨ラーメンのトッピングとしてもよく登場します。
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