目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

12月4日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・魚の味噌チーズ焼き
・あんかけ汁
・こんにゃくの炒り煮
・牛乳

「こんにゃく」は“蒟蒻芋”というサトイモ科の植物の球茎から作られる加工食品です。芋を蒸してすり潰し、石灰水を混ぜて煮込むと固まるそうです。
こんにゃくは96〜97%が水分で、残りの主成分はグルコマンナンという食物繊維なので、胃で消化されないまま腸まで届き、腸内をきれいに掃除してくれます。そのため、昔から〔体の砂払い〕や〔腸の砂下し〕と言われ、健康食品として欧米にも広がりつつあります。
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12月3日(月)の給食

≪献立≫
・練馬スパゲティ
・小松菜とコーンのソテー
・スイートポテト
・牛乳

昨日、練馬区の立野町にある畑で『練馬大根引っこ抜き競技大会』が行われました。【練馬大根】は、大きなものだと1メートル以上の深さまで育ち、中央部が太いのが特徴です。スーパーなどで見かける“青首大根”と比べて、引き抜くのに通常の3〜5倍もの力が必要になります。
今日の給食では、大会で収穫された練馬大根を使って「練馬スパゲティ」を作りました。現在はほとんど出回ることのない希少な品種ですが、伝統野菜である練馬大根を復活させ、身近に感じられるよう取り組まれています。
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11月30日(金)の給食

≪献立≫
・キムチチャーハン
・キャベツと春雨のスープ
・洋梨
・牛乳

「キムチチャーハン」には、韓国の漬物である白菜キムチを使っています。キムチに含まれている乳酸菌は、胃酸にも強く、腸内に到達すると善玉菌を増やし、腸の働きを整えてくれます。また、唐辛子の辛み成分カプサイシンには、代謝を促し、消化を良くする働きもあります。
くだものは、「ラ・フランス」という品種の洋梨です。洋梨は収穫してから食べ頃になるまでに、2〜3週間もかかるそうです。軸やその周りにシワが寄り、甘い香りが立ち始めると完熟した証です。
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11月29日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・いかの香味揚げ
・吉野汁
・野菜のごま和え
・牛乳

「吉野汁」とは、すまし汁に葛粉を溶いてとろみをつけた汁物です。原料の“葛(くず)”という植物の主産地が、奈良県の吉野という地名だったことから名前が付きました。葛粉は根から作られるデンプンで、冷えると固まる性質を利用して、和菓子の葛餅や葛きりの材料にもなっています。現在、葛粉はとても貴重品なので、料理のとろみ付けには片栗粉(ジャガイモデンプン)がよく使われています。
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11月28日(水)の給食

≪献立≫
・アップルトースト
・インゲン豆のクリームスープ
・ツナサラダ
・牛乳

今日の「アップルトースト」は、給食室で手作りしたりんごジャムを塗って焼きました。りんごと相性の良いシナモンの香りがふんわり広がります。
「クリームスープ」には、白インゲン豆を使っています。インゲン豆には、ビタミンやカルシウム、食物繊維など栄養が豊富に含まれます。インゲン豆のペーストとクリームコーンを入れ、仕上げに生クリームとバターを加えました。豆の“でんぷん”で少しとろみのある、あっさりしたスープです。
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11月27日(火)の給食

≪献立≫
・五目おこわ
・擬製豆腐
・さつま汁
・みかん
・牛乳

「擬製豆腐」は豆腐入りの玉子焼きです。「擬製」には、本物に真似て作るという意味があります。崩した豆腐と様々な材料を混ぜて、元の豆腐の形に仕上げることから名前が付きました。精進料理のひとつで、昔のお坊さんは肉や卵を堂々と食べられなかったため、豆腐や野菜と混ぜ、こっそり食べていたそうです。給食では、豆腐に卵や鶏ひき肉、人参やいんげんなどの野菜を加えて、上から甘辛のタレをかけました。
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11月26日(月)の給食

≪献立≫
・ハヤシライス
・シーザー風サラダ
・牛乳

「ハヤシライス」は日本生まれの料理です。明治時代、東京のとある洋食店で売り出され、手軽に作れる料理として全国に広まっていきました。料理名の由来には、小間切れ肉という意味の「ハッシュ」がなまって「ハヤシ」になった説や、ハヤシさんが考案した料理という説などがあります。
給食では、甘みを出すためにたっぷりの玉葱をよく炒め、トマトピューレやケチャップ、手作りのブラウンルーを入れてよく煮込みました。
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11月22日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鮭のもみじ焼き
・呉汁
・わかめサラダ

11月24日は『和食の日』です。平成25年12月、日本の伝統的な食文化である「和食」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。それを受け、“いい日本食”の語呂合わせから、日本の食文化を見直し、和食文化の保護と継承の大切さを考える日として制定されました。
今日の給食は、和の食材の頭文字をつなげた「まごわやさしい献立」です。“まごわやさしい”の食材を意識すると、バランスの良い食事に近づきます。日本の伝統食材や、和食文化について見直してみましょう。

 ま:豆類・大豆製品 → 大豆・油揚げ
 ご:ごま(種実類) → ごま
 わ:わかめ(海藻類) → わかめ
 や:野菜類 → 人参・大根・ごぼう・ねぎ・もやし・きゅうり
 さ:魚類  → 鮭
 し:しいたけ(きのこ類)→ しめじ
 い:芋類  → じゃがいも・こんにゃく
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11月21日(水)の給食

≪献立≫
・練馬キャベツの回鍋肉丼
・トックと卵のスープ
・牛乳

今日は、練馬区の小中学校の給食で、練馬産の新鮮なキャベツを一斉に使用する『練馬キャベツの日』です。各学校でキャベツを使った給食メニューが出され、三原台中では50kgのキャベツで「回鍋肉」を作りました。
練馬区には野菜畑があちこちに見られますが、その約4割がキャベツ畑で、生産量は都内ナンバーワンを誇ります。今日のキャベツは、学校からも近い土支田の畑で昨日収穫されたものです。生産農家の方や食べ物に感謝して、地元の味をおいしくいただきましょう。

※地場野菜の一斉給食は、生産農家の方々やJA東京あおば、教育委員会の協力を得て提供しています。
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11月20日(火)の給食

≪献立≫
・カレー南蛮
・ちくわの磯辺揚げ
・フルーツヨーグルト
・牛乳

「南蛮」とは、ネギや唐辛子などの香辛料を使った料理に付いた名前です。16世紀、インドや東南アジアを経由して日本へとやってきた西洋人のことを“南蛮人”と呼んでいました。南蛮渡来の食材には、〔長ネギ〕〔唐辛子〕〔かぼちゃ〕などがあります。そのため「カレー南蛮」は、具に長ネギが入っているものを指すそうです。給食では、長ネギと玉葱をたっぷり使い、昆布とかつお節のダシを効かせた和風の味付けにしました。
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11月19日(月)の給食

≪献立≫
・ごはん
・海苔の佃煮
・いも煮
・じゃこサラダ
・牛乳

「いも煮」は、山形県生まれの東北地方の郷土料理です。秋に収穫した野菜やきのこなどを使った鍋料理で、地域によって具材や味付けは様々ですが、“里芋”は必ず入れて作ります。山形県では、収穫祭や地域交流の場として、河川敷などの屋外に集まって大きな鍋を囲む『芋煮会』が行われています。春の花見と並ぶ、秋の風物詩としても有名です。給食では、30kgの里芋を使い、豚肉や根菜などを一緒に煮込んで、醤油や味噌で味付けしました。
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11月13日(火)の給食

≪献立≫
・ひじきごはん
・さばの文化干し
・大根と油揚げの味噌汁
・柿
・牛乳

「さば」は“青魚の王様”と言われるほど栄養価の高い魚です。さばのように背中が青い魚には、脂肪酸と呼ばれるDHAやEPAという成分がたくさん含まれています。血液の流れを良くし、脳細胞の働きを活発にさせるので、記憶力アップに効果的です。さらにビタミンB1も豊富なので、炭水化物をエネルギーに変えて、脳に栄養を送るサポートをしてくれます。明日からの期末考査に備え、栄養たっぷりのさばを食べて、脳を活性化させましょう。
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11月12日(月)の給食

≪献立≫
・セサミパン
・ごぼうバーグ
・白菜スープ
・パセリポテト
・牛乳

主菜のハンバーグには、旬の「ごぼう」がたっぷり入っています。
「ごぼう」を野菜として食べているのは、世界中で日本とごく一部の国だけといわれています。中国から薬草として日本に伝わり、食用へと改良された珍しい野菜で、海外の人からみると「日本人は木の根っこを食べている」と驚くそうです。独特の風味や旨味があり、野菜の中でも食物繊維の含有量がトップクラスなので、便秘予防や整腸作用などの効果が期待できます。
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11月9日(金)の給食

≪献立≫
・ちらし寿司
・お祝いすまし汁
・ミルクゼリーいちごソース
・牛乳

明日は【三原台中学校40周年記念式典】です。
給食でもお祝いするため、『お祝い献立』にしました。昔からお祝いの時に食べられている「ちらし寿司」には、縁起の良い食べ物が使われています。“えび”は腰が曲がるまで長生きできるように、“れんこん”は将来の見通しが良いなど、大切な意味が込められています。他にも、【祝】の文字が入った“なると”を使用したすまし汁、デザートは紅白2色のゼリーを作りました。

これからも三原台中が50年、60年と続いていくこと、そして益々の発展と子どもたちの健やかな成長を願っています。
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11月8日(木)の給食

≪献立≫
・五目あんかけ焼きそば
・根菜チップス
・牛乳

11月8日は【いい歯の日】です。よく噛んで食べることは、食べ物を飲み込みやすくするだけではありません。虫歯や食べ過ぎを防いだり、歯並びや脳の働きを良くしたりと、体の健康にも大きく関わっています。
『かみかみ献立』2日目は、噛み応えのある食品や料理を取り入れました。「あんかけ焼きそば」は、イカやタケノコ、キノコを入れて具だくさんに。「根菜チップス」は、食物繊維の豊富なゴボウやレンコンを、低温で揚げてカリッとさせました。一口30回を目安によく噛んでいただきましょう。
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11月7日(水)の給食

≪献立≫
・わかめごはん
・ししゃものピリ辛焼き
・肉豆腐
・りんご
・牛乳

今日の給食は「かみかみ・カルシウム献立」です。健康で丈夫な歯をつくるには、カルシウムをしっかり摂ること、よく噛んで食べることが大切です。カルシウムが多い食品と言えば牛乳・乳製品が代表的ですが、骨まで丸ごと食べられる“ししゃも”や、豆腐など“大豆製品”にも豊富に含まれています。また、噛む回数が増えるように、ごはんに“わかめ”を入れたり、果物を噛み応えのある“りんご”にしました。毎日の食事でも、カルシウムやよく噛んで食べることを意識してみましょう。
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11月6日(火)の給食

≪献立≫
・ごまきなこ揚げパン
・ミネストローネ
・チーズサラダ
・牛乳

「揚げパン」をおいしく作るコツは、パンが油を吸いすぎないように、油の温度を高めにして短期間でカラッと揚げることです。そして、熱々のうちに作っておいた衣をまぶしています。
今日は、ごまきなこ味の揚げパンです。「きなこ」は大豆を炒って挽いた粉なので、消化吸収が良い食品です。「ごま」を加えることで、カルシウムや鉄、食物繊維など、不足しがちな栄養素をたくさん摂ることができます。
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11月5日(月)の給食

≪献立≫
・ごはん
・豚肉の生姜焼き
・かぼちゃの味噌汁
・にらもやし炒め
・牛乳

今日の主菜は、生姜たっぷりのタレに漬け込んだ「豚肉の生姜焼き」です。豚肉には、集中力をアップさせたり、疲労回復に効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。生姜には、胃の調子を整えたり、体を温める効果があります。どちらも疲れた体を元気にしてくれるスタミナ食材です。

※今日からお米が『新米』に切り替わりました。収穫された年の12月まで『新米』と呼ばれ、香りが良く、ツヤも違います。農家の人たちが一生懸命作ってくださったお米を味わっていただきましょう。
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11月2日(金)の給食

≪献立≫
・ツナカレーピラフ
・あさりのクラムチャウダー
・みかん
・牛乳

昨日に引き続き、今日の給食は「貧血予防献立」です。
体を流れている血液には、“酸素を全身に運ぶ”役割があります。そのため、血液を作る「鉄」が足りないと体が酸素不足になり、めまいや立ちくらみ、頭痛、手足の冷えや疲れやすいといった症状が出てきます。
成長期は、体や筋肉をつくるために多くの血液が必要になります。中学生が1日に摂るべき鉄の量は12mgですが、今日の給食を残さず食べると半分以上の6.2mgも摂ることができます。ビタミンCを一緒に摂ると吸収率が高まるので、野菜や果物、芋類と一緒に食べるのがおすすめです。
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11月1日(木)の給食

≪献立≫
・高野豆腐の卵とじ丼
・切干大根の具だくさん汁
・牛乳

明日の午後に、1年生の希望者に対して【貧血検査】を行います。「貧血」とは、血液中の赤血球に含まれる“ヘモグロビン”が少ない状態のことです。この色素は鉄分で構成され、不足すると「鉄欠乏貧血」が起こります。
そこで今日と明日の給食は、貧血予防にポイントをおいた献立にしました。卵とじ丼の〔高野豆腐〕や〔卵〕、味噌汁の〔切干大根〕や〔小松菜〕には鉄が豊富に含まれています。不足しがちな「鉄」を意識しながら、好き嫌いせず、バランスの良い食事を心がけましょう。
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