7月10日(水)の給食
≪献立≫
・丸パン ・タンドリーチキン ・夏野菜スープ ・ジャーマンポテト ・牛乳 「タンドリーチキン」はインドの定番料理です。調味料に漬け込んだ鶏肉を串にさして、タンドールと呼ばれるツボ型の窯で焼くのでこの名前がついたそうです。給食では、鶏肉をヨーグルトやトマトピューレ、カレー粉などのスパイスに漬け込み、オーブンで香ばしく焼きました。ヨーグルトに漬けることで、肉をやわらかくジューシーに仕上げる効果があります。 7月9日(火)の給食
≪献立≫
・豚キムチ丼 ・モロヘイヤと卵のスープ ・メロン ・牛乳 「モロヘイヤ」はアラビア語で“王様の野菜”という意味があります。原産地はエジプトで、クレオパトラも好んで食べたそうです。古代エジプトの伝説には、どんな薬を飲んでも治らなかった王様の難病が、モロヘイヤのスープを飲んで治ったという話もあります。モロヘイヤは、カロテン・ビタミン・カルシウム・鉄など栄養豊富な緑黄色野菜で、刻んだり茹でたりすると粘りが出てくるのが特徴です。 7月8日(月)の給食
≪献立≫
・ごはん ・アジのねぎ味噌焼き ・冬瓜汁 ・切干大根の含め煮 ・牛乳 「とうがん」は漢字で【冬瓜】と書きますが、6〜9月が旬の夏野菜です。表面の皮が丈夫で乾燥しにくいので、夏に収穫して冬までもつことから名前が付きました。緑色の楕円形で、中身は大根のように白い大きな野菜です。今日届いた冬瓜は人の頭より大きく、重さが約3kgもありました。トマトの2倍もあるビタミンCに加え、カリウムなどのミネラル補給もできます。 7月5日(金)の給食
≪献立≫
・ちらし寿司 ・七夕そうめん汁 ・ミルクゼリーピーチソース ・牛乳 7月7日は『七夕』です。七夕は星祭りとも言われ、天の川を眺めながら、織り姫と彦星の伝説になぞらえて、手習い事の上達などの願いを書いた短冊や七夕飾りを笹竹につるして星に祈ります。 今日のすまし汁には、夜空に浮かぶ天の川をイメージした“そうめん”、星の“オクラ”と“麩”が入っています。そうめんは織り姫の紡ぐ糸に見立てられ、七夕の日に食べるとその年の厄を払ってくれるという言い伝えがあります。 7月4日(木)の給食
≪献立≫
・なすとズッキーニのミートスパゲティ ・ツナサラダ ・牛乳 今日のミートソースには、旬の「ズッキーニ」が入っています。ズッキーニが日本で普及し始めたのは1980年頃からですが、イタリアやフランス料理には欠かせない野菜です。見た目はきゅうりに似ていますが、ペポかぼちゃというかぼちゃの仲間です。強い日差しや紫外線から肌を守る“カロテン”や“ビタミンC”、取り過ぎた水分の排出を促してむくみを解消する“カリウム”が豊富に含まれています。旬の野菜を食べて、夏も元気に過ごしましょう! 7月3日(水)の給食
≪献立≫
・麻婆豆腐丼 ・パリパリサラダ ・牛乳 「麻婆豆腐」は挽肉や唐辛子を炒め、ガラスープを加えて豆腐を煮た中国の四川料理です。大陸の真ん中にある四川省は、盆地で湿度が高いため、保存が利くように香辛料を使った料理が発達したといわれています。給食では、豆板醤やラー油を使って少しピリ辛に仕上げました。赤味噌と八丁味噌が入っているので、色が濃く、香ばしい風味とコクがプラスされています。 7月2日(火)の給食
≪献立≫
・たこめし ・さばの文化干し ・吉野汁(うどん入り) ・茹で枝豆 ・牛乳 夏至から数えて11日目を『半夏生』といいます。梅雨明け前は、特に雨が多く降るため、畑仕事や田植えを終わらせる目安の日でした。関西では豊作を祈って「タコ」を食べる風習があります。【作物がタコの足のように根を張り、吸盤のようにたくさん実るように】という願いが込められています。疲労回復に効果的な“タウリン”が豊富なタコを食べて、次の仕事に備えるといった意味もあるそうです。地域によって「鯖」や「うどん」を食べる所もあります。今日もしっかり食べて、暑さに負けない体をつくりましょう! 7月1日(月)の給食
≪献立≫
・フレンチトースト ・トマトシチュー ・さくらんぼ ・牛乳 「フレンチトースト」はフランス語で「パン・ベルデュ」と呼ばれており、“失われたパン”という意味があります。これは、古く固くなったパンを牛乳や卵に漬け、柔らかくして“生き返らせる”からだそうです。 くだものは山形県で生まれた「佐藤錦」という名前のさくらんぼです。甘味と酸味のバランスが良く、海外でも知られるほど人気の品種だそうです。 6月25日(火)の給食
≪献立≫
・ごはん ・あじフライ ・冬瓜の味噌汁 ・野菜の薬味和え ・牛乳 「アジ」は一年中出回っている魚ですが、旬は6月〜8月の夏です。アジのような青魚には、脳の働きや成長を活発にするDHAや、血液をサラサラにするEPAが多く含まれます。また、骨や歯の成長に欠かせないカルシウムも豊富です。カルシウムには、脳の情報伝達などをコントロールする働きがあり、集中力を持続させたり、記憶力を高めるのにも効果的です。 給食では、衣をまぶしてキツネ色に揚げた「あじフライ」を作りました。 6月24日(月)の給食
≪献立≫
・ジャンバラヤ ・コーンポタージュ ・メロン ・牛乳 「ジャンバラヤ」はケイジャン料理と呼ばれる、アメリカ南部ルイジアナ州の郷土料理です。スペインの「パエリア」をもとに考えられたと言われる、香辛料を効かせたスパイシーな炊き込みごはんです。本場のアメリカでは、ケイジャンスパイスという混合済みの調味料が売られているそうです。 給食では、玉葱やピーマンといった野菜、ウインナー、エビなどを加えて、ケチャップやチリパウダーで辛さ控えめの味付けにしました。 6月21日(金)の給食
≪献立≫
・野菜タンメン ・うずら煮卵 ・白玉フルーツポンチ ・牛乳 「タンメン」は、主に関東地方を中心に食べられているラーメンです。日本生まれの料理で、肉・野菜を炒めて、鶏ガラスープを塩味で味付けします。塩ラーメンと似ていますが、タンメンは“野菜炒めを作って、塩ベースのスープで煮たもの”という違いがあるそうです。今日のタンメンは、もやしやキャベツ、ニラなど8種類の野菜をたっぷり使いました。 6月20日(木)の給食
≪献立≫
・ごはん ・さばの味噌煮 ・けんちん汁 ・野菜のごま和え ・牛乳 今日の煮魚は、“青魚の王様”と言われる「さば」です。さばのように背中が青い魚には、脂肪酸と呼ばれるDHAやEPAという成分が豊富です。魚の脂に多く含まれ、血液の流れを良くして、脳細胞の働きを活発にするので、記憶力アップにも効果的です。来週、水〜金曜日まで期末考査になります。栄養たっぷりのさばを食べて、テストに向けて脳を活性化させましょう! 6月19日(水)の給食
≪献立≫
・ごはん ・練馬キャベツのミートローフ ・ABCスープ ・パセリポテト ・牛乳 今日は練馬区の小中学校の給食で、練馬区産の新鮮なキャベツを一斉に使用する『練馬キャベツの日』です。どの学校でもキャベツを使ったメニューが出され、三原台中では30kgのキャベツをみじん切りにして練り込んだ「ミートローフ」を作りました。練馬は野菜畑があちこちに見られますが、その約4割がキャベツ畑で、生産量は都内ナンバーワンを誇ります。生産者の農家の方や食べ物に感謝して、地元の味をおいしくいただきましょう! 6月18日(火)の給食
≪献立≫
・なすの肉味噌炒め丼 ・大根と卵のスープ ・小玉すいか ・牛乳 「なす」の特徴である紫色は“ナスニン”という色素成分で、ポリフェノールのひとつです。強い抗酸化作用があり、血液をサラサラにしたり、眼精疲労の回復にも効果があります。デザートは夏が旬の「すいか」です。すいかは〔のどの乾きをとる天然の薬〕といわれ、汗をかいた時や熱中症の予防にぴったりです。どちらも水分が多く含まれ、体の熱を冷やしてくれるので、暑い日に食べたい食品です。旬を味わっていただきましょう! 6月17日(月)の給食
≪献立≫
・ごまきなこ揚げパン ・ミネストローネ ・コールスローサラダ ・牛乳 「揚げパン」をおいしく作るにはコツがあります。パンが油を吸いすぎないように、油の温度は高めにして、短時間でサクッと揚げること。そして熱々のうちに、砂糖と合わせておいた衣をまぶすことです。 今日は「ごまきなこ味」の揚げパンです。“きなこ”は大豆を炒って挽いた粉なので、消化吸収が良い食品です。すりごまも加えているので、カルシウムや鉄分、食物繊維など、不足しがちな栄養素を摂ることができます。 6月14日(金)の給食
≪献立≫
・梅ちりごはん ・肉豆腐 ・大根サラダ ・牛乳 「梅干し」には強い殺菌効果があり、菌が繁殖しやすい梅雨の時期に欠かせない食材です。梅やレモンなどの酸っぱいものを見た時に唾液が出るのは、経験による条件反射です。人間には酸味を薄めようとして、唾液をたくさん分泌する働きが備わっています。ちなみに、食べたことのない人に見せても唾液は出ないそうです。給食では“カリカリ梅”と“ちりめんじゃこ”を入れた香りの良い混ぜごはんを作りました。味わっていただきましょう。 6月13日(木)の給食
≪献立≫
・ビビンバ丼 (そぼろごはん・ぜんまいこんにゃく・ナムル) ・ワンタンスープ ・牛乳 「ビビンバ」は韓国の混ぜご飯です。「ビビン」は混ぜる、「バ」はごはんという意味があり、ごはんの上に様々な具が盛り付けられます。給食では、ひき肉のそぼろごはんに、甘辛く煮たぜんまいや野菜ナムルをのせます。 ぜんまいなどの山菜は、野山に生えている食べられる植物です。山菜の独特の苦みはポリフェノールと呼ばれ、胃腸の働きを促したり、ストレス改善にも役立ちます。自然の恵みを味わっていただきましょう! 6月12日(水)の給食
≪献立≫
・練馬スパゲティ ・空豆の塩茹で ・にんじんマフィン ・牛乳 今日は練馬区オリジナルの給食メニュー「練馬スパゲティ」です。練馬区の代名詞である大根たっぷりの和風おろしソースがかかっています。1.5kgもある大根を60本分すりおろして、ツナと一緒に煮込みました。少しお酢が入っているので、さっぱりしていて暑い日にもぴったりです。 副菜の「空豆」は、さやが上向きに育っていくので“空を向いた豆”が名前の由来だそうです。空豆はさやから取り出して空気に触れると、一気に鮮度が落ちてしまうため、旬の時期がとても短い初夏の味覚です。 6月11日(火)の給食
≪献立≫
・ごはん ・いわしの蒲焼き ・キャベツの味噌汁 ・野菜の梅おかか和え ・牛乳 今日、6月11日は『入梅』です。入梅とは、“暦の上での梅雨入りの日”のことで、梅の実が熟す頃に雨が多くなるため【梅】の字が使われています。この時期に獲れるマイワシは脂がのって美味しいことから「入梅いわし」と呼ばれます。水揚げ量全国1位の千葉県銚子市では、旬のイワシを堪能する〔入梅いわし祭〕が毎年6〜7月に開催されているそうです。 給食では、開いたイワシに片栗粉をまぶして油で揚げ、甘辛ダレをからめた「いわしの蒲焼き」を作りました。旬の味をおいしくいただきましょう! 6月10日(月)の給食
≪献立≫
・枝豆入り焼豚おこわ ・トマトだご汁 ・冷凍みかん ・牛乳 「だご汁」は九州地方の郷土料理です。「だご」とは「だんご」のことで、小麦粉を練って団子を作り、野菜がたっぷり入った汁物に加えます。九州は平地が少なく、米よりも麦の栽培のほうが盛んだったため、麦を使った料理や加工品が多く作られたそうです。給食では、小麦粉と白玉粉の団子生地にトマトジュースを練り込んで、ピンク色の団子を作って入れました。 先週から『歯と口の健康週間』にちなんで、かみかみメニューを取り入れてきましたが、毎日の食事でもよく噛んで歯の健康を守りましょう! |
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