目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

11月30日(月)の給食

≪献立≫
・スパイシートマトライス
・チーズポテト
・牛乳

 トマトの赤は“リコピン”という成分の色です。リコピンには、ガンや生活習慣病の予防、肌を美しく健康に保つ抗酸化作用などがあります。【トマトが赤くなると、医者が青くなる】ということわざがあるほど栄養満点な野菜で、ビタミンAやビタミンC、旨味成分のグルタミン酸も含まれています。今日の給食では、たっぷりのトマトと玉葱、豚ひき肉を炒めて、カレー粉やチリパウダーなどのスパイスを効かせたトマトミートソースを作りました。
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11月27日(金)の給食

≪献立≫
・ツナコーントースト
・根菜ポトフ
・ミニトマト
・牛乳

 根菜とは、土の中にできる根や茎などを食べる野菜です。秋から春の初めにかけての寒い時期に旬を迎えるものが多く、鍋物や煮物、汁物などの具に用いられます。血行促進作用のあるビタミンEや、代謝に必要なミネラルが多く含まれるので、体の芯から温めてくれます。今日の給食では、玉ねぎ・人参・大根・じゃがいもの4種類の根菜を入れた「ポトフ」を作りました。寒い冬に欠かせない栄養たっぷりの根菜を食べて、元気に過ごしましょう。
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11月26日(木)の給食

≪献立≫
・かてめし
・ゼリーフライ
・まゆ玉汁
・牛乳

 今日の給食は埼玉県の郷土料理です。「かてめし」は秩父地方の混ぜご飯で、混ぜるという意味の“糅てる”が語源になります。米の生産が少ない地域だったので、季節の野菜や山菜などを混ぜて量を増やして炊いていました。
 「ゼリーフライ」は行田市の名物で、おから・じゃがいも・長ねぎを混ぜ合わせ、パン粉などの衣を付けずに素揚げしたコロッケのような料理です。形や大きさが小判に似ていたことから“銭フライ”と呼ばれ、それがなまって「ゼリーフライ」になったそうです。
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11月25日(水)の給食

≪献立≫
・中華なめし
・豆腐チゲ
・にんじんゼリー
・牛乳

 「にんじん」の鮮やかなオレンジ色は、“カロテン”の色です。緑黄色野菜の中でも特に多く含まれていて、カロテンの名前は英語のキャロットに由来しています。カロテンは体内でビタミンAに変わり、免疫力を強化したり、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。今日のゼリーは、生のにんじんを柔らかく茹でてピューレ状にして使っています。オレンジジュースも入っているので、ビタミンたっぷりで風邪予防にぴったりです。
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11月24日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鮭のねぎみそ焼き
・秋野菜の豚汁
・海藻サラダ
・牛乳

 11月24日は『和食の日』です。日本の伝統的な食文化である【和食】が、平成25年の12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。それを受けて“いい日本食”の語呂合わせから、日本の食文化を見直し、和食文化の保護・継承の大切さを考える日として制定されました。今日の給食は、和食の「まごわやさしい献立」です。「まごわやさしい」は和の食材の頭文字をつなげたもので、この食材を意識して取り入れると、バランスの良い食事に近づきます。日本の伝統食材や和食文化について改めて考えてみましょう。

ま ⇒ 豆類/豆製品 ご ⇒ ごま/種実類 わ ⇒ わかめ/海藻類 や ⇒ 野菜 さ ⇒ 魚類 し ⇒ しいたけ/きのこ類 い ⇒ いも類
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11月18日(水)の給食

≪献立≫
・カレー南蛮
・きゅうりの土佐和え
・大学いも
・牛乳

 日本の料理には、〔地名=食材〕となっている料理がたくさんあります。
「南蛮」はポルトガルやスペインのことを指す言葉として、16世紀の日本で使われていました。ともに伝わってきた新しい手法の料理は【南蛮料理】と呼ばれ、主に“ネギ”や“唐辛子”が用いられています。「カレー南蛮」は、原材料に唐辛子が入っているカレー粉と長ネギが使われます。
 和え物の「土佐」は、高知県の市の名前です。高知県の特産の“かつお節”を使った料理に付けられています。
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11月17日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・きのこ照り焼きハンバーグ
・もみじ麩のすまし汁
・もやし炒め
・牛乳

 「きのこ」は食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富で、低カロリーな食品です。また、グルタミン酸やグアニル酸という旨味成分も多く含まれます。きのこによって旨味成分が異なり、2種類以上組み合わせると、相乗効果で旨味がさらにアップします。今日の給食では、しいたけ・えのき・しめじの3種類を使った、照り焼きソースの和風きのこハンバーグを作りました。
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11月16日(月)の給食

≪献立≫
・チキンライス
・イタリアンスープ
・洋梨(ラフランス)
・牛乳

 「イタリアンスープ」は、チーズとパン粉が入った洋風かきたま汁です。パン粉に卵を染み込ませてスープに加え、火が通るとふわふわなそぼろ状になります。本場イタリアでは、“ストラッチャテッラ”という名前で呼ばれ、風邪をひいたときなどに作る体に優しいスープです。
 くだものは、ラフランスという品種の西洋梨です。西洋梨は収穫してから食べ頃になるまでに2〜3週間かかります。軸やその周りにシワが寄って、甘い香りが立ち始めると完熟した証です。味わっていただきましょう。
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11月13日(金)の給食

≪献立≫
・ごはん
・さばの味噌煮
・のっぺい汁
・野菜のごま和え
・牛乳

 給食で煮魚を作るときには、大きな釜を2つ使って、一釜で約300人分の魚を煮ています。釜の底にだし昆布を敷いて、さばを並べ、生姜と長ねぎの青い部分をのせます。そこに味噌や醤油などを合わせた調味液とだし汁をそそいで、味が染みるように朝から弱火でじっくり煮ました。
 「のっぺい汁」は全国各地に伝わる料理で、里芋や大根などの季節の野菜を使って作ります。漢字で“濃餅”と書き、里芋のとろみと、片栗粉や葛粉で濃度をつけた具だくさんの汁物です。味わっていただきましょう。
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11月12日(木)の給食

≪献立≫
・ピロシキ風サンド
・ボルシチ
・みかん
・牛乳

 今日は『ロシア料理献立』です。「ピロシキ」はロシア人にとって、日本で言う「おにぎり」のような存在です。パンの中に詰める具材は、ひき肉や野菜炒め、焼魚をほぐしたもの、茹で卵などさまざまです。油で揚げたものが広く知られていますが、本場ロシアではオーブンで焼いて作るのが一般的だそうです。給食では、豚肉や春雨入りの野菜炒めを作ってパンに挟んだ、ピロシキ風のサンドイッチにしました。味わっていただきましょう。
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11月11日(水)の給食

≪献立≫
・ねり丸キャベツの回鍋肉丼
・ワンタンスープ
・牛乳

 今日は練馬区の小中学校の給食で、練馬産の新鮮なキャベツを一斉に使用する『練馬キャベツの日』でした。各校様々なキャベツメニューが出され、三原台中では50kgの練馬キャベツを使って「回鍋肉(ホイコーロー)」を作りました。練馬区には野菜畑があちこちに見られますが、その約4割がキャベツ畑と言われ、生産量は都内ナンバーワンを誇ります。生産農家の方や食べ物に感謝して、地元の味をおいしくいただきましょう。 
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11月10日(火)の給食

≪献立≫
・ごぼうと豆のキーマカレー
・じゃがいものハニーサラダ
・牛乳

「キーマカレー」はひき肉を使用したカレーのことです。ヒンディー語で、キーマは“細かいもの”を意味しています。ひき肉やみじん切りにした玉葱、にんにくなどを基本とし、トマトやナス、じゃがいも、豆など、様々な具材と組み合わせることが多いです。今日は豚ひき肉の他に、ごぼうやレンズ豆入りのキーマカレーを作りました。どちらも食物繊維が豊富に含まれているので、腸の働きを活発にして、おなかの調子を整えてくれます。
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11月9日(月)の給食

≪献立≫
・ごはん
・豚肉の生姜焼き
・白菜の味噌汁
・じゃこサラダ
・牛乳

 今日からお米が「新米」に切り替わりました。米は収穫された年の12月までを「新米」と呼び、香りがよく、ツヤや味も違います。白いごはんだけを口に入れて何回か噛んでみると、ごはんの甘みがよく分かります。【米】という漢字をバラバラにすると〔八十八〕の数字になります。この数は、米を作るためにかける手間の数と言われています。一粒一粒に農家の方の手間や思いが詰まっています。よく味わっていただきましょう。
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11月6日(金)の給食

≪献立≫
・サーモンクリームスパゲティ
・ベジタブルソテー
・りんご
・牛乳

 健康で丈夫な歯のために、歯をつくるもとになる“カルシウム”をしっかり摂ることが大切です。特に牛乳や乳製品は含有量が多いうえ、吸収率が最も高い食品と言われています。今日の給食は、牛乳やチーズ、脱脂粉乳など、カルシウムたっぷりのクリームソースを作りました。ソースに入っている鮭やきのこ類には、カルシウムが骨になるために必要な“ビタミンD”が豊富に含まれているので、効率よく吸収してくれます。いつまでも美味しく食事をとるためにも、自分の歯を大切にしていきましょう。
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11月5日(木)の給食

≪献立≫
・ビビンバ丼(そぼろ・ナムル)
・トックと卵のスープ
・牛乳

 食べ物をおいしく食べるためには、健康な歯が必要不可欠です。邪馬台国の卑弥呼の時代、食事の時に現代人の6倍も噛んでいたと言われています。歯並びも良く、虫歯や歯周病にかかった人もほとんどいなかったそうです。また、噛むことの効用には、脳や味覚の発達、体の健康にも大きく関わっています。今日は噛む回数が増えるように、韓国のおもちの“トック”や、大豆を発芽させた“豆もやし”など、噛みごたえのある食品を取り入れました。
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11月4日(水)の給食

≪献立≫
・豆わかごはん
・肉豆腐
・かみかみサラダ
・牛乳

 11月8日は『いい歯の日』です。今日から3日間の給食は、噛み応えのある食品や、歯のもとになるカルシウム豊富な食品を取り入れた【かみかみ献立】にしました。健康で丈夫な歯をつくるには、よく噛んで食べることが大切です。噛む回数が増えると、唾液の分泌量も増えます。唾液は口の中を中性にして虫歯を防いだり、さまざまな菌を減らしてくれます。初期の虫歯であれば、細菌に溶かされてしまった歯のエナメル質を再生する働きもあると言われています。一口30回を目安に、よく噛んでいただきましょう。
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11月2日(月)の給食

≪献立≫
・ぶどうパン
・あさりのクラムチャウダー
・小松菜とベーコンのソテー
・牛乳

 今日は1年生対象の『貧血検査』が行われました。「貧血」は、血液中の赤血球に含まれている“ヘモグロビン”という色素が少ない状態のことです。ヘモグロビンは鉄分で構成され、不足すると「鉄欠乏貧血」が起こります。成長期は体や筋肉をつくるために多くの血液が必要になるので、貧血になりやすい時期です。今日は貧血予防献立として、鉄が豊富なあさりや小松菜、レーズンなどを取り入れました。中学生が1日に摂るべき鉄の量は12mgで、今日の給食を残さず食べると半分以上の7mgを摂ることができます。普段の食事でも不足しがちな「鉄」を意識してみましょう。
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