目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

1月29日(金)の給食

≪献立≫
・ハッシュドビーフ
・コールスローサラダ
・牛乳

 国では、新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込んでしまった和牛農家さんを支援する事業を行っています。東京都は国の補助を活用し、学校給食で和牛肉を無償で提供することになりました。1月から2月の間に、牛肉を使った給食を3回実施する予定です。1回目は、熊本県と鹿児島県産の和牛肩ロースを使って「ハッシュドビーフ」を作りました。「ハッシュ」とは“小間切れ”という意味です。薄切りにした肉と、あめ色に炒めた玉ねぎを、赤ワインやトマトピューレ、手作りのブラウンルーを加えて煮込みました。和牛農家さんを応援するために、残さず食べて食品ロスを削減しましょう。
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1月28日(木)の給食

≪献立≫
・じゃこわかめごはん
・おでん
・人参しりしり
・牛乳

 「おでん」は、江戸時代から庶民に愛されてきた日本の煮込み料理です。給食では、カツオ節と昆布でダシをとり、薄口しょうゆで味付けした関東風のおでんを作りました。味がしっかり染みるように、大根は下茹でをして、練り製品は油抜きをしてから煮込みました。全部で10種類の具材が入っていましたが、偏らないように上手に配れたでしょうか?

 「人参しりしり」は沖縄県の郷土料理です。「しりしり」は沖縄の方言で“千切り”という意味があります。人参本来の甘みを活かしながら、千切りにした人参とツナをゴマ油で炒めて味付けしました。
※今日の人参は、ご近所の荘農園さんで収穫されたばかりのものです。
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1月27日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・くじらの竜田揚げ
・さつま汁
・切干大根ナムル
・牛乳

 戦争が終わり、鶏肉や豚肉の入手が困難だった昭和20年代後半から昭和40年頃の給食には、「クジラ肉」がよく出されていました。当時は値段が安く、体をつくるタンパク源として重宝され、一般的に消費されていたそうです。低脂肪・低カロリーな赤身のお肉で、不足しがちな鉄分や頭の回転を良くするDHAも豊富に含まれています。今では中々食べることができない貴重なクジラ肉を味わっていただきましょう。
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1月26日(火)の給食

≪献立≫
・コッペパン
・はちみつマーガリン
・ホワイトシチュー
・もやしとベーコンのソテー
・牛乳

 現在三原台中学校では週3〜4回がご飯の給食ですが、昔はほぼ毎日“コッペパン”が出ていました。第二次世界大戦後、アメリカから配給された小麦粉で作られたもので、ご飯が給食に登場するのはずっと後になってからです。ミルクは“脱脂粉乳”をお湯で溶いたものでした。牛乳のかわりに栄養改善に役立った食品で、食糧難に苦しむ子供達を見て、海外から届けられた支援物資の一つでした。今日は、昭和25年頃の給食の定番だった大きな「コッペパン」と、脱脂粉乳を入れた「ホワイトシチュー」を作りました。
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1月25日(月)の給食

≪献立≫
・たくあんごはん
・鮭の香味焼き
・すいとん汁
・みかん
・牛乳

 1月24日〜1月30日は『全国学校給食週間』です。学校給食は今から約130年前の明治22年、山形県の小学校で貧しくてお弁当を持って来られない子供達のために、昼食を出したのが始まりです。一番最初の給食は、おにぎり、焼き魚、漬け物でした。当時は食べ物が少なく、おなかいっぱい食べることができなかったので、みんな喜んで食べたそうです。今日は最初の献立に、汁物と果物を付け、少しアレンジしたメニューにしました。3食食べられることに感謝して残さずいただきましょう。
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1月22日(金)の給食

≪献立≫
・根菜カレーライス
・さつまいもと大豆のサラダ
・牛乳

 今日1月22日は『カレーライスの日』です。40年前の1982年1月22日に、全国の小中学校でカレーライスを一斉に出したことから記念日となりました。1976年には米飯給食が正式に導入されていましたが、当時は主食がパンの給食が主流で、ご飯を出す学校が少なかったそうです。この記念日により、カレーライスは米の普及に大きく貢献し、国民食と呼ばれる人気メニューになりました。今日は大根や蓮根入りの「根菜カレー」です。

※2枚目の写真は、油と小麦粉を炒めてカレーの“ルー”を作っています。
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1月21日(木)の給食

≪献立≫
・五目きつねうどん
・ちくわの磯辺揚げ
・野菜のごま酢和え
・牛乳

 今日は“油揚げ”をたっぷり入れた「五目きつねうどん」です。日本の昔話では、油揚げはきつねの好物だと言われています。また、油揚げの色や形がきつねのうずくまる姿に似ているため、油揚げを使った料理に【きつね】と付けるようになったそうです。地方によって名称や特徴が異なり、東京には「きつねうどん」と「きつねそば」もありますが、大阪ではそばに油揚げが入ると「たぬきそば」と言うそうです。
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1月20日(水)の給食

≪献立≫
・焼豚チャーハン
・チンゲンサイの中華スープ
・豆乳ゼリーいちごソース
・牛乳

 今日のデザートは、手作りのいちごソースをかけた「豆乳ゼリー」です。「豆乳」は、大豆を水に浸してすりつぶし、煮詰めて布で漉したものです。大豆が原材料なので、植物性の“大豆タンパク質”や、骨の健康維持に役立つ“イソフラボン”、貧血予防に効果的な“鉄分”が豊富に含まれています。大豆タンパク質は体への吸収が遅いので、満腹感を得られやすいのが特徴です。
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1月19日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・ブリの西京焼き
・うすくず汁
・しらたきチャプチェ
・牛乳

「ブリ」は成長すると名前が変わる出世魚で、日本の食文化に深く根付いた魚です。青魚の中でもトップクラスの栄養価を誇り、豊富に含まれるDHAやEPAは血液をサラサラにして血行促進するので、体を温めてくれます。この時期のものは“寒ブリ”と呼ばれ、寒い季節になると脂がのっておいしくなります。今日は、ブリを甘辛い味噌ダレに漬け込み、オーブンで焼き色を付けた「西京焼き」を作りました。旬を味わっていただきましょう。
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1月18日(月)の給食

≪献立≫
・シナモントースト
・チリコンカン
・チーズサラダ
・牛乳

 「チリコンカン」は、ひき肉と玉葱を炒めて、豆とトマト、チリパウダーを加えて煮込んだ、アメリカのテキサス州発祥の料理です。スペイン系の人々の間で食べられていた料理で、スペイン語で“コン”は豆、“カン”は肉を意味します。アメリカでは「チリ」と言う略称で呼ぶことが多いそうです。今日は栄養満点な大豆をたっぷり使い、唐辛子が原料のチリパウダーで少しスパイシーな味付けにしました。よく噛んでいただきましょう。
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1月15日(金)の給食

≪献立≫
・小豆ごはん
・松風焼き
・けの汁
・ネーブルオレンジ
・牛乳

 1月15日は『小正月』です。別名『女正月』と言い、年末年始を忙しく働いた主婦や女性達をねぎらう日とされています。給食では、青森県の郷土料理の「けの汁」を作りました。「けの汁」は、野菜や山菜などを入れた具だくさんな味噌汁です。日持ちがいいので、“女性が家事から解放される日”である小正月の前日に作り置きされます。また、小正月の朝には「小豆粥」を食べる風習があります。赤い食べ物は邪気を払うと考えられ、家族がまめに健康な1年を過ごせるようにという願いが込められています。
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1月14日(木)の給食

≪献立≫
・中華丼
・豆腐とわかめのスープ
・牛乳

 今日の給食は具だくさんな「中華丼」です。中華丼は日本生まれの料理というのを知っていますか?昭和の初め頃、東京のある中華料理店で、ご飯に“八宝菜”をかけて、どんぶりのように食べたのが始まりと言われています。豚肉やうずらの卵、魚介類、たっぷりの野菜など、中華丼だけでも16種類の食品が入っているので、バランス良く栄養を摂ることができます。
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1月13日(水)の給食

≪献立≫
・ミートソーススパゲティ
・じゃがいものフレンチサラダ
・牛乳

「ミートソーススパゲティ」は日本独特の洋食メニューです。本場イタリアでは、ひき肉とトマトソースのパスタは「ボロネーゼ」と呼ばれています。ボロネーゼは、具材を炒めてトマトの水煮と赤ワインで煮るのが一般的で、酸味や渋みを活かして、塩胡椒で味を調えるそうです。それに対して日本のミートソースは、作り方に大きな違いはありませんが、砂糖やケチャップ、ウスターソースなどで甘味を加えて、日本人好みの味付けにされています。
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1月12日(火)の給食

≪献立≫
・キンピラごはん
・小魚と大豆のカリカリ揚げ
・七草汁
・黒蜜きなこ団子
・牛乳

 今日は『春の七草・鏡開き献立』です。日本には1月7日に「七草がゆ」を食べて1年の無病息災を祈り、11日はお正月にお供えしていた「鏡餅」を下げ、雑煮などにして食べる風習があります。武士にとって“切る”という言葉は切腹を連想させ縁起が悪いため、鏡餅は刃物を使わず木槌でたたいて割るそうです。今日の給食は、春の七草の「せり」「すずな」「すずしろ」を入れたすまし汁と、もち米が原料の白玉団子のデザートを作りました。しっかり食べて、今年も元気に過ごしましょう。
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