2月9日(水)の給食
≪献立≫
・カレー南蛮 ・ちくわの磯辺揚げ ・きゅうりの塩昆布和え ・牛乳 日本の料理名には、地名=食材となっているものがたくさんあります。「南蛮」とは、16世紀の日本ではポルトガルやスペインのことを表す言葉でした。ともに渡来してきた料理は南蛮料理と呼ばれ、主にネギや唐辛子を使ったものが多かったそうです。「カレー南蛮」は、具材に長ねぎが入ったものを指します。給食では、玉ねぎと長ねぎをたっぷり入れて、昆布かつおダシを効かせたカレー南蛮スープを作りました。 ![]() 2月8日(火)の給食
≪献立≫
・キャロットライスのえびクリームソース ・グリーンサラダ ・牛乳 今日の給食は、エビやアサリの入ったクリームソースをキャロットライスにかけた、ドリア風のごはんです。クリームソースは鶏ガラスープと牛乳をベースにして具材を煮込み、ルーでとろみを付けました。牛乳などに豊富に含まれているカルシウムは、骨や歯の元になる大切な栄養素です。しかし、人間の体で作り出すことができないので、食べ物から摂る必要があります。毎日きちんと牛乳を飲んで、丈夫な体をつくりましょう。 ![]() 2月7日(月)の給食
≪献立≫
・青大豆ごはん ・焼きサバのおろしポン酢 ・ごま豆乳汁 ・デコポン ・牛乳 今日の汁物は豆乳とゴマをたっぷり入れた「ごま豆乳汁」です。「豆乳」は原材料の大豆を水に浸してすりつぶし、火にかけ、布で漉したものです。ちなみに、漉して布に残ったものが「おから」、豆乳に“にがり”という海水から作られた凝固剤を加えると「豆腐」になります。普段食べている食べ物の中には、大豆から作られているものがたくさんあります。2月の献立にも大豆や大豆製品を取り入れたので、ぜひ探してみてくださいね。 ![]() 2月4日(金)の給食
≪献立≫
・ガーリックトースト ・ポークシチュー ・チーズサラダ ・牛乳 「にんにく」は古代エジプト時代から食用されていた、古くからある食材です。強い疲労回復効果があり、エジプトのピラミッドを建設した労働者が疲れをとるために食べていたそうです。抗菌・殺菌作用も高く、ウイルスや細菌から体を守ってくれます。給食の「ガーリックトースト」は、たっぷりの刻みにんにくとパセリをマーガリンに混ぜ、食パンに塗って焼きました。主菜のポークシチューとも相性抜群です。 ![]() 2月3日(木)の給食
≪献立≫
・ひじきごはん ・小魚大豆のカリカリ揚げ ・厚揚げと白菜のそぼろ煮 ・牛乳 今日、2月3日は『節分』です。節分の日に【鬼は外、福は内】と言って豆をまく理由を知っていますか?【鬼】とは、病気や災難を引き起こすものを指します。豆には悪い気を追い払う力があると言われており、邪気を払うために豆をまくようになったそうです。給食では節分献立として、鬼除けに使われる“ヤイカガシ”にちなんだ「いわし(カタクチイワシ)」と、豆まきに使う「大豆」や豆に関連する食品をたくさん取り入れました。栄養豊富な大豆を食べて、体の中から鬼を追い出しましょう。 ![]() ![]() ![]() 2月2日(水)の給食
≪献立≫
・高菜豚バラごはん ・トックと卵のスープ ・りんご ・牛乳 「高菜」はアブラナ科の野菜で、葉をかじるとピリッとした辛みがあるのが特徴です。漬物にして食べることが多く、乳酸菌で発酵させるので、整腸作用や抗がん作用があります。高菜漬けは油で炒めると味や香りがまろやかになるので、豚バラ肉と一緒に炒めて、混ぜごはんを作りました。 「トック」は韓国のおもちです。日本のもちは“もち米”で作るのが一般的ですが、トックは“うるち米”で作られます。火を通しても伸びにくく、炒めたり、スープにも入れることができます。 ![]() 2月1日(火)の給食
≪献立≫
・ごはん ・ごぼうハンバーグ ・千切り野菜スープ ・青のりポテト ・牛乳 「ごぼう」を野菜として食べるのは、世界中でも日本とごく一部の国だけと言われています。中国から“薬草”として日本に伝わって食用に改良されためずらしい野菜で、海外の人からみると日本人は木の根っこを食べているとびっくりするそうです。野菜の中でも食物繊維はトップクラスで、便秘予防や整腸作用などが期待できます。今日のハンバーグには、みじん切りにして炒めたごぼうを加えました。ごぼうの独特の風味や旨味を味わいましょう。 ![]() |
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