目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

12月16日(木)の給食

≪献立≫
・キムチチゲ風うどん
・きゅうりの土佐和え
・みたらし団子
・牛乳

 「チゲ」は、キムチ味やみそ味で具材を煮込んだ韓国の鍋料理で、日本で言う味噌汁のような存在です。「チゲ」は“鍋”を意味するので、「チゲ鍋」だと重複してしまうので注意しましょう。給食ではうどんに合うキムチチゲ風のスープを作りました。「キムチ」に含まれる乳酸菌は胃酸に強いので、腸内に到達すると善玉菌を増やして、腸の働きを整えてくれます。唐辛子の辛味成分のカプサイシンには、代謝を促して消化を良くしたり、体を温める効果があります。しっかり食べて、寒さに負けない体をつくりましょう。
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12月15日(水)の給食

≪献立≫
・チキンカレーライス
・福神漬け
・花野菜サラダ
・牛乳

 「花野菜」はブロッコリーやカリフラワーのことです。私達が食べているモコモコしたとした部分は、茎の先にできた“花のつぼみ”のかたまりです。収穫しないでそのまま置いておくと、小さな黄色い花が咲きます。見た目は似ていませんが、どちらもキャベツと同じアブラナ科の野菜で、体の免疫力を高め、風邪予防になるビタミンAやビタミンCが豊富に含まれています。
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12月14日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・魚のチリソース
・大根の味噌汁
・しらたきチャプチェ
・牛乳

 今日の魚は、宮城県の気仙沼でとれた「もうかさめ」です。サメのヒレであるフカヒレは、高級食材として有名ですが、サメの肉が食べられることはあまり知られていません。見た目はメカジキに似ていて、クセがなく、鶏肉のような食感です。栄養も豊富で、筋肉や血液などの体をつくるタンパク質や鉄、脳の働きを良くするDHAが含まれています。給食では、臭みを取るために生姜や酒などに漬け込み、衣をまぶして油で揚げています。仕上げに香味野菜とケチャップ、豆板醤などを合わせたチリソースをかけました。
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12月13日(月)の給食

≪献立≫
・焼豚チャーハン
・ワンタンスープ
・りんご(サンふじ)
・牛乳

 今日のチャーハンは、お肉屋さん手作りの「焼豚」が入っています。豚肉には疲労回復に役立つ“ビタミンB1”が豊富に含まれています。代謝を活発にする生姜や、ビタミンの吸収を促す長ネギなども使っているので、さらに効果がアップします。スープの「ワンタン」は、漢字で“雲呑”と書きます。スープに入れたワンタンの様子が、空に浮かんだ雲のように見えることから名付けられたそうです。
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12月10日(金)の給食

≪献立≫
・はちみつレモントースト
・ブラウンシチュー
・コールスローサラダ
・牛乳

 「はちみつレモントースト」は、マーガリンにはちみつとグラニュー糖、レモン果汁を混ぜ合わせて、食パンに塗って焼きました。“はちみつ”には、殺菌効果や炎症を抑える働きがあります。唾液も分泌されるので、喉の乾燥を防いでくれます。ビタミンCたっぷりの“レモン”には、殺菌の他、免疫力を高める効果が期待できます。喉の痛みや違和感を感じたら、早めのケアを心がけましょう。
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12月9日(木)の給食

≪献立≫
・じゃこ菜めし
・いかの香味焼き
・肉じゃが
・みかん
・牛乳

 「肉じゃが」は家庭料理の定番ですが、旧日本海軍が発案したという説があります。明治時代、日本海軍元帥の東郷平八郎はイギリス留学中に食べたビーフシチューが忘れられず、料理長に命じて作らせました。しかし、デミグラスソースの材料が手に入らず、日本で馴染みのある砂糖と醤油で味付けして出来上がった料理が「肉じゃが」でした。給食では、たっぷりのじゃがいもと豚肉、玉葱、人参、しらたきなどを入れ、甘辛く味付けしました。
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12月8日(水)の給食

≪献立≫
・麻婆豆腐丼
・こんにゃくサラダ
・牛乳

 12月8日、2月8日は『針供養』の日です。折れたり曲がって使えなくなってしまった“針”を供養するため、神社やお寺に納める風習があります。硬い布を縫ってくれたことへの労わりの気持ちを込めて、豆腐やこんにゃくのような柔らかいものに刺すことで供養し、裁縫の上達を祈ります。今日は針供養にちなんで、“豆腐”が主役の「麻婆豆腐」と、“つきこんにゃく”入りのサラダを作りました。現在は昔に比べて針を使うことは少なくなりましたが、ものを大切にする気持ちを忘れないようにしましょう。
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12月7日(火)の給食

≪献立≫
・三色そぼろごはん
(ごはん・肉卵そぼろ・茹で野菜)
・せんべい汁
・牛乳

 青森県の八戸市や南部地方には、肉や野菜が入った汁に“南部せんべい”を入れて煮立てた「せんべい汁」という郷土料理があります。昔この地域は、冷たい風のせいでお米が育たず、小麦粉やそば粉がたくさん作られました。“南部せんべい”は小麦粉が原料で、水を加えて練り、円形の型に入れて堅く焼いたものです。主食やおやつとして食べたり、汁物に入れて煮るとダシを吸って、モチモチしたすいとんのような食感になります。海と山で囲まれた寒い土地ならではの温かい料理を、味わっていただきましょう。
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12月6日(月)の給食

≪献立≫
・練馬スパゲティ
・ビーンズサラダ
・スイートポテト
・牛乳

 昨日、練馬区南田中にある畑で『練馬大根引っこ抜き競技大会』が行われました。「練馬大根」は、大きなものだと1メートル以上の深さまで育ち、中央部は太いので引き抜くのがとても大変です。普通の大根と比べて、引き抜くのに3〜5倍もの力が必要になります。今日は、その大会で収穫された練馬大根を使って「練馬スパゲティ」を作りました。立派な葉も届けていただいたので、刻んで麺に混ぜ込みました。現在は生産数も少ないので、給食では年に一度だけしか食べられない貴重な伝統野菜になっています。

※地場野菜の一斉給食は、生産農家の方々やJA東京あおば、教育委員会の協力を得て提供しています。
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12月3日(金)の給食

≪献立≫
・親子丼
・パリパリサラダ
・牛乳

 今日は玉ねぎと卵をたっぷり使った「親子丼」です。玉ねぎは100個分、卵は800個分も使用しました。ちなみに、卵は給食室でひとつひとつ確認しながら手作業で割っています。給食の親子丼は、中心温度を上げるためにしっかり加熱するので、出来上がりはそぼろ状になります。
 副菜は人気メニュー「パリパリサラダ」です。油でサッと揚げたワンタンのパリパリとした食感と、手作りの玉ねぎドレッシングがポイントです。
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12月2日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鰆のねぎみそ焼き
・けんちん汁
・もやしちくわ炒め
・牛乳

 今日の魚は「鰆(さわら)」です。漢字の通り春が旬の魚ですが、回遊魚なので地域によっても旬が異なります。関西は3月〜5月頃の春、関東では冬が旬とされています。特に12月〜2月に水揚げされる“寒鰆”は、脂がのっていて人気があります。給食では、刻んだ長ネギとニンニクを加えたたっぷりのみそダレに漬け込み、オーブンで焼いた「鰆のねぎみそ焼き」を作りました。身が柔らかく、香ばしいねぎみそ味でごはんが進みました。
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12月1日(水)の給食

≪献立≫
・黒砂糖パン
・チキンマカロニグラタン
・ポトフ
・牛乳

 「グラタン」は、フランスの郷土料理です。フランス語の〔グラティネ〕という言葉からきており、“鍋に張り付いたおこげ”という意味があります。日本ではホワイトソースを使った料理のイメージですが、本来はオーブンで焼いて焦げ目をつけた料理を指すそうです。今日のグラタンは、小麦粉や油、牛乳で作ったホワイトソースに、マカロニや鶏肉などを加え、チーズとパン粉をのせて、オーブンで焼き色を付けました。
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11月30日(火)の給食

≪献立≫
・シーフードパエリア
・ソパ・デ・アホ(にんにくスープ)
・洋梨(ラ・フランス)
・牛乳

 今日は『スペイン料理献立』です。「パエリア」は、米に魚介や肉などの食材とスープを加えて炊く、スペインの炊き込みご飯です。本来パエリアは両側に取手のある平らで浅い鍋のことを指し、そのパエリア鍋を使った調理法が伝わるうちに、料理の名称として浸透してしまったそうです。
 「ソパ・デ・アホ」は、硬くなったフランスパンと卵を加えた、にんにくたっぷりのスープです。スペイン語で“ソパ”はスープ、“アホ”はにんにくという意味があります。給食では、フランスパンの代わりにクルトンを使い、パプリカパウダーで赤く色付けしました。
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11月29日(月)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鶏の唐揚げ(ねぎソース)
・じゃがいもの味噌汁
・じゃこ入り大根サラダ
・牛乳

 今日の給食は、11月29日の『いい肉の日』にちなんで「鶏の唐揚げ」を作りました。唐揚げの語源は、カラッと揚げるからではありません。揚げるという技術は、奈良時代に中国の唐から遣唐使経由で日本に伝わりました。そのため、唐の文字をとって唐揚げと呼んだそうです。今回は鶏の唐揚げに、刻んだ長ネギと醤油ベースのタレをかけて、油淋鶏(ユーリンチー)風に仕上げました。ネギ入りの甘酢醤油ダレは、白いご飯と相性抜群です。
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11月26日(金)の給食

≪献立≫
・五目あんかけやきそば
・うずら煮卵
・フルーツヨーグルト
・牛乳

 「五目」とは、いろいろな具材を味や彩り、栄養のバランスを考えて取り合わせたものです。“たくさんの”という意味があるので、必ず5種類の具材を使っているとは限りません。今日の給食は、エビやイカ、うずらの卵入りの「五目あんかけやきそば」です。玉葱やたけのこ、キャベツなど、8種類の野菜を使った具だくさんなあんかけにしました。
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11月25日(木)の給食

≪献立≫
・かてめし
・ゼリーフライ
・まゆ玉汁
・牛乳

 今日の給食は埼玉県の郷土料理です。「かてめし」は秩父地方の混ぜご飯で、混ぜるという意味の“糅てる”が語源になります。米の生産が少ない地域だったので、季節の野菜や山菜などを混ぜ、かさ増しして食べていました。
「ゼリーフライ」は行田市の名物で、蒸してつぶしたじゃがいも・おから・長ねぎをよく混ぜ、丸めて素揚げした衣のないコロッケです。形や大きさが昔の金貨の“小判”に似ていたことから“銭(ぜに)フライ”と呼ばれ、なまって「ゼリーフライ」になりました。仕上げにウスターソースをかけています。
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11月24日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・さばの煮付け
・秋野菜の豚汁
・わかめサラダ
・牛乳

 11月24日は『和食の日』です。日本の伝統的な食文化である【和食】が、平成25年の12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。それを受けて“いい日本食”の語呂合わせから、日本の食文化を見直し、和食文化の保護・継承の大切さを考える日として制定されました。今日の給食は、和食の「まごわやさしい献立」です。「まごわやさしい」は和の食材の頭文字をつなげたもので、この食材を意識して取り入れると、バランスの良い食事に近づきます。日本の伝統食材や和食文化について改めて考えてみましょう。

ま ⇒ 豆類/豆製品 ご ⇒ ごま/種実類 わ ⇒ わかめ/海藻類 や ⇒ 野菜 さ ⇒ 魚類 し ⇒ しいたけ/きのこ類 い ⇒ いも類
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11月22日(月)の給食

≪献立≫
・キャロットライスのきのこクリームソース
・マセドアンサラダ
・牛乳

 今日の給食は、みじん切りにした人参を炊き込んだキャロットライスに、チキンと3種類のきのこを入れたクリームソースをかけたドリア風のごはんです。クリームソースは、小麦粉を油で炒めて作ったルーでとろみを付けています。「きのこ」は、グルタミン酸やグアニル酸という旨味成分が豊富に含まれています。きのこによって旨味成分が異なり、2種以上組み合わせると、相乗効果で旨味がアップするそうです。
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11月16日(火)の給食

≪献立≫
・鮭と小松菜のごはん
・厚揚げのそぼろ煮
・りんご(サンジョナゴールド)
・牛乳

 「厚揚げ」は豆腐を厚めに切って油で揚げた食品です。豆腐の食感を残すため、火を通しすぎないように表面のみを揚げます。豆腐と比べて型崩れしにくく、水分が適度に抜けているので、味が染み込みやすいのが特徴です。
 くだものは「サンジョナゴールド」という品種のりんごでした。“サン”と言うのは太陽のことで、“太陽をたくさん浴びて育ったりんご”に付けられるそうです。名前によって、袋をかけて栽培されたものと区別しています。
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11月15日(月)の給食

≪献立≫
・ごまきなこ揚げパン
・ミネストローネ
・チーズサラダ
・牛乳

 給食の「揚げパン」をおいしく作るにはコツがあります。まずは、パンが油を吸いすぎないよう、油の温度を高めにし、短時間でカラッと揚げます。そして熱々のうちにたっぷりの衣をまぶしています。今日はきなこ・黒すりゴマ・砂糖を合わせた衣です。「きなこ」は大豆を炒って挽いた粉、「すりゴマ」は固い外皮をすりつぶしたものなので、消化が良く吸収率も高い食品です。どちらも栄養豊富で、カルシウムや鉄、食物繊維など、不足しがちな栄養素を摂ることができます。
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