目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

1月31日(月)の給食

≪献立≫
・ほうれん草のクリームスパゲティ
・ツナサラダ
・牛乳

 今日の給食は、牛乳やチーズ、脱脂粉乳などを使ったカルシウムたっぷりのクリームスパゲティです。カルシウムは骨や歯を丈夫にするだけでなく、脳の情報伝達をコントロールする働きがあり、集中力を持続させたり、記憶力を高めるのに効果的です。特に、牛乳や乳製品は含有量が多く、吸収率も高い食品と言われています。旬のほうれん草もカルシウムが豊富に含まれ、冬の露地ものは他の季節よりも栄養価が高くなっているそうです。
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1月28日(金)の給食

≪献立≫
・たくあんチャーハン
・練馬野菜の味噌スープ
・ミルクゼリーイチゴソース
・牛乳

 今日は練馬産の食材をたくさん使用した『地産地消献立』です。地産地消とは、“地域でとれた食べ物をその地域で消費しよう”という取り組みです。新鮮で安心して食べられ、地域を活性化させるなど良いことがあります。
 チャーハンには「練馬大根たくあん漬け」を刻んで入れました。練馬大根は、水分が少なく繊維質なので、昔からたくあん漬けにしていたそうです。「にんじん」「かぶ」「長ネギ」はご近所の荘農園さんで収穫されたもの。スープの味付けに使用した「味噌」は、練馬区中村にある都内唯一の味噌蔵から届けてもらいました。練馬産のおいしい食べ物を味わいましょう。
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1月27日(木)の給食

≪献立≫
・深川どんぶり
・ちゃんこ汁
・牛乳

 今日は東京都の郷土料理献立です。「深川どんぶり」は、「深川めし」をアレンジしたあさり入りの卵とじ丼です。昔、江東区・深川ではあさり漁が盛んに行われており、漁師たちのまかない飯として、あさりとネギの味噌汁をご飯にかけて食べたそうです。
「ちゃんこ」は、相撲部屋がある墨田区の両国から広まりました。力士たちが日常的に食べる手料理で、タンパク質摂取のために肉や魚が中心ですが、野菜もたくさん入るため栄養バランスが良いです。〔手をつく=負ける〕と連想させるため、二本足で立つ鶏でダシをとったり、白星に見立てた肉団子を入れるそうです。郷土の味をおいしくいただきましょう。
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1月26日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・くじらの竜田揚げ
・さつま汁
・切干大根ナムル
・牛乳

 戦争が終わり、鶏肉や豚肉の入手が困難だった昭和30年代頃の給食には「くじら肉」がよく使われました。当時は値段が安かったため、体をつくるタンパク源として重宝され、一般的にも消費されていたそうです。低脂肪・低カロリーな赤身のお肉で、不足しがちな鉄や、頭の回転を良くするDHAも豊富に含まれています。給食では、角切りにしたお肉を生姜入りの調味液に漬け込み、衣をつけて油で揚げました。現在は中々食べることができない貴重な「くじら肉」を味わっていただきましょう。
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1月25日(火)の給食

≪献立≫
・ミルクコッペパン
・はちみつ&マーガリン
・カレーシチュー
・人参ドレッシングサラダ
・牛乳

 現在三原台中では、週3回〜4回がご飯の献立ですが、昔の給食ではほぼ毎日「コッペパン」が出ていたそうです。第二次世界大戦後、アメリカから配給された小麦粉で作られたもので、ご飯が給食に登場するのは約50年前くらいからです。ミルクは「脱脂粉乳」をお湯で溶いたものでした。牛乳の代わりに栄養改善に役立った食品で、食糧難に苦しむ子供たちを見て、海外から届けられた支援物資の一つでした。今日は『昔の給食献立・第二弾』として、大きな「コッペパン」と、当時の人気メニュー「カレーシチュー」を作りました。シチューにはカルシウム豊富な脱脂粉乳も加えています。
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1月24日(月)の給食

≪献立≫
・野沢菜ごはん
・鮭の香味焼き
・すいとん汁
・みかん
・牛乳

 1月24日〜1月30日は『全国学校給食週間』です。学校給食は今から約130年前の明治22年に、山形県の小学校で貧しくお弁当を持って来られない子供たちのために、昼食を出したのが始まりです。一番最初の給食は、おにぎり、焼き魚、漬け物でした。当時は食べ物が少なく、おなかいっぱい食べることができなかったので、みんな喜んで食べたそうです。今日は「昔の給食献立」として、最初の献立に汁物を付け、アレンジを加えたメニューにしました。3食きちんと食べられることに感謝していただきましょう。
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1月21日(金)の給食

≪献立≫
・スパイシートマトライス
・じゃがいものハニーサラダ
・牛乳

 トマトの赤は“リコピン”という成分の色です。リコピンには、ガンや生活習慣病の予防、肌を美しく健康に保つ抗酸化作用などがあります。〔トマトが赤くなると、医者が青くなる〕ということわざがあるほど栄養が豊富で、ビタミンAやビタミンC、旨味成分であるグルタミン酸も含まれています。今日の給食は、たっぷりのトマトと玉ねぎ、ひき肉を炒め、カレー粉やチリパウダーなどのスパイスを効かせたトマトミートソースを作りました。
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1月20日(木)の給食

≪献立≫
・ゆかりじゃこごはん
・すき焼き風煮
・野菜の磯和え
・牛乳

 「すき焼き」は、明治時代に広まった日本の鍋料理です。地域によって、調理法が大きく異なります。関東はだし汁と醤油・みりんなどを合わせた“割り下”で具材を煮て作りますが、関西では最初に肉を焼き、そこに砂糖や醤油などを直接入れるのが特徴です。給食では関東のすき焼きにならって、豚肉や焼き豆腐、冬野菜をたっぷり入れ、甘辛く仕上げました。
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1月19日(水)の給食

≪献立≫
・味噌つけめん
・うずら煮卵
・白玉フルーツポンチ
・牛乳

 「味噌ラーメン」は、北海道・札幌市にあるラーメン店が発祥と言われています。戦後の栄養不足だった時代に、どんぶり一杯でも満足できるものを作りたいと考案されたそうです。給食の「味噌つけめん」のスープは、豚骨と鶏ガラでダシをとり、赤味噌・白味噌など数種類の調味料とゴマ、豚肉と8種類の野菜を加えて具だくさんにしました。旨味が溶け込んだスープを、麺と一緒に味わいましょう。
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1月18日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鰆の煮付け
・うすくず汁
・キャベツのおかか炒め
・牛乳

 今日の魚は「鰆」です。漢字の通り春が旬の魚ですが、回遊魚なので地域によって旬が異なります。関西は3〜5月頃の春、関東では冬が旬とされています。給食では、醤油や砂糖、みりんで甘辛く味付けした「鰆の煮付け」を作りました。釜の底に昆布を敷き、魚を並べて、生姜とネギの青い部分をのせます。そこに調味料とダシを合わせた煮汁を注いで、味が染み込むように朝から弱火でじっくり煮ました。
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1月17日(月)の給食

≪献立≫
・ハヤシライス
・シーザー風サラダ
・牛乳

 「シーザーサラダ」はメキシコ発祥のサラダです。メキシコの“シーザー”という料理人の名前が由来で、手元に残っていたあり合わせの材料で作ったサラダがとてもおいしく好評だったので名物料理となったそうです。材料はシンプルですが、濃厚なドレッシング、チーズやクルトンなどのトッピングが特徴です。給食では少しアレンジして、ドレッシングに粉チーズを加え、カリカリに焼いたベーコンとクルトンを入れました。
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1月14日(金)の給食

≪献立≫
・小豆ごはん
・松風焼き
・けの汁
・ピリ辛きゅうり
・牛乳

 1月15日は『小正月』です。別名『女正月』と言い、年末年始を忙しく働いた主婦や女性達を労う日とされています。小正月の朝に「小豆がゆ」を食べる風習があり、小豆の赤い色で邪気を払い、家族がまめに健康な1年を過ごせるようにという願いが込められています。給食では、小豆と茹で汁を一緒に炊いた「小豆ごはん」、青森県の郷土料理「けの汁」を作りました。「けの汁」は、細かく刻んだ根菜や山菜、凍り豆腐などを入れた具だくさんな味噌汁です。日持ちが良いので、小正月の前日に作り置きしておき、女性が休めるようにする役割があるそうです。
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1月13日(木)の給食

≪献立≫
・豚キムチ丼
・春雨わかめスープ
・牛乳

 「キムチ」は白菜などの野菜に塩、唐辛子、魚介の塩辛、にんにくなどを一緒に漬け込んだ、韓国の発酵食品です。キムチに含まれる乳酸菌は胃酸に強いので、腸内に到達すると善玉菌を増やし、腸の働きを整えてくれます。また、唐辛子の辛味成分のカプサイシンは、代謝を促して、消化を良くする働きもあります。今日は白菜キムチに、豚肉や玉葱、ニラを加えたスタミナアップメニューです。しっかり食べて、寒い冬を乗り越えましょう。
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1月12日(水)の給食

≪献立≫
・カレーチーズトースト
・ポテトチャウダー
・いよかん
・牛乳

 「チャウダー」とは、アメリカ生まれの具だくさんなスープのことです。シチューよりは具が小さく、ソースのとろみも少なめで、シチューとスープの中間ぐらいの煮込み料理と言えます。おもに、魚介類や乳製品が使われることが多く、アサリなど二枚貝を入れた「クラムチャウダー」が有名です。今日は、角切りにしたじゃがいもと、牛乳や生クリームを加えた「ポテトチャウダー」を作りました。味わっていただきましょう。
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1月11日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・ブリの幽庵(ゆうあん)焼き
・七草雑煮
・五目キンピラ
・牛乳

 今日は『春の七草・鏡開き献立』です。日本には1月7日に「七草がゆ」を食べて1年の無病息災を祈り、11日はお正月にお供えしていた「鏡餅」を下げ、雑煮などにして食べる風習があります。武士にとって“切る”という言葉は切腹を連想させ縁起が悪いため、鏡餅は刃物を使わず木槌でたたいて割るそうです。給食では、春の七草のせり・すずな・すずしろと、もち米が原料の白玉団子を入れた「七草雑煮」を作りました。しっかり食べて、今年も元気に過ごしましょう。
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