目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

2月15日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鰆(さわら)のねぎソース
・白菜の味噌汁
・もやし炒め
・牛乳

 今日の魚は、脂がのった旬の「鰆」です。下味と片栗粉をつけてカラッと揚げ、特製のねぎソースをかけました。鰆はサバ科の青魚で、不飽和脂肪酸と呼ばれるDHAやEPAという成分が豊富です。この成分は魚の脂に多く含まれています。血液の流れを良くし、脳細胞の働きを活発にしてくれるので、記憶力や学習能力を高めるのに効果的です。体内で作ることができない栄養素なので、残さず食べて来週の試験に向けて脳を活性化させましょう。
画像1

2月14日(月)の給食

≪献立≫
・エクレアパン
・チリコンカン
・レモンドレッシングサラダ
・牛乳

 「チョコレート」の原料はカカオ豆です。古代メキシコで紀元前から栽培され、当時は薬として飲み物にしていました。ミルクも砂糖も入っていないのでとても苦かったのですが、“不老長寿の薬”として飲んでいたそうです。ポリフェノールやブドウ糖が含まれ、疲労回復や気分転換に効果的ですが、脂質や糖質が多いので食べ過ぎ注意です。今日はバレンタインにちなんで、チョコレートでコーティングした「エクレアパン」を作りました。
画像1
画像2

2月10日(木)の給食

≪献立≫
・混ぜ込みいなりずし
・花麩のすまし汁
・白玉あずき
・牛乳

 今日は2月最初の午(うま)の日である『初午(はつうま)』です。「午」は十二支のひとつで、昔の日付は数字ではなく、十二支を使って表現されていました。初午の日には、各地の稲荷神社で豊作祈願などのお祭りが行われ、神の使いとされるキツネの好物の“油揚げ”をお供えします。油揚げに酢飯を詰めた「いなりずし」は、初午のお祝い料理が発祥と言われています。給食では、油揚げを甘辛く煮て、酢飯と混ぜ合わせた「混ぜ込みいなりずし」を作りました。彩りで春が旬の“菜の花”をちらしています。
画像1

2月9日(水)の給食

≪献立≫
・カレー南蛮
・ちくわの磯辺揚げ
・きゅうりの塩昆布和え
・牛乳

 日本の料理名には、地名=食材となっているものがたくさんあります。「南蛮」とは、16世紀の日本ではポルトガルやスペインのことを表す言葉でした。ともに渡来してきた料理は南蛮料理と呼ばれ、主にネギや唐辛子を使ったものが多かったそうです。「カレー南蛮」は、具材に長ねぎが入ったものを指します。給食では、玉ねぎと長ねぎをたっぷり入れて、昆布かつおダシを効かせたカレー南蛮スープを作りました。
画像1

2月8日(火)の給食

≪献立≫
・キャロットライスのえびクリームソース
・グリーンサラダ
・牛乳

 今日の給食は、エビやアサリの入ったクリームソースをキャロットライスにかけた、ドリア風のごはんです。クリームソースは鶏ガラスープと牛乳をベースにして具材を煮込み、ルーでとろみを付けました。牛乳などに豊富に含まれているカルシウムは、骨や歯の元になる大切な栄養素です。しかし、人間の体で作り出すことができないので、食べ物から摂る必要があります。毎日きちんと牛乳を飲んで、丈夫な体をつくりましょう。
画像1

2月7日(月)の給食

≪献立≫
・青大豆ごはん
・焼きサバのおろしポン酢
・ごま豆乳汁
・デコポン
・牛乳

 今日の汁物は豆乳とゴマをたっぷり入れた「ごま豆乳汁」です。「豆乳」は原材料の大豆を水に浸してすりつぶし、火にかけ、布で漉したものです。ちなみに、漉して布に残ったものが「おから」、豆乳に“にがり”という海水から作られた凝固剤を加えると「豆腐」になります。普段食べている食べ物の中には、大豆から作られているものがたくさんあります。2月の献立にも大豆や大豆製品を取り入れたので、ぜひ探してみてくださいね。
画像1

2月4日(金)の給食

≪献立≫
・ガーリックトースト
・ポークシチュー
・チーズサラダ
・牛乳

 「にんにく」は古代エジプト時代から食用されていた、古くからある食材です。強い疲労回復効果があり、エジプトのピラミッドを建設した労働者が疲れをとるために食べていたそうです。抗菌・殺菌作用も高く、ウイルスや細菌から体を守ってくれます。給食の「ガーリックトースト」は、たっぷりの刻みにんにくとパセリをマーガリンに混ぜ、食パンに塗って焼きました。主菜のポークシチューとも相性抜群です。
画像1

2月3日(木)の給食

≪献立≫
・ひじきごはん
・小魚大豆のカリカリ揚げ
・厚揚げと白菜のそぼろ煮
・牛乳

 今日、2月3日は『節分』です。節分の日に【鬼は外、福は内】と言って豆をまく理由を知っていますか?【鬼】とは、病気や災難を引き起こすものを指します。豆には悪い気を追い払う力があると言われており、邪気を払うために豆をまくようになったそうです。給食では節分献立として、鬼除けに使われる“ヤイカガシ”にちなんだ「いわし(カタクチイワシ)」と、豆まきに使う「大豆」や豆に関連する食品をたくさん取り入れました。栄養豊富な大豆を食べて、体の中から鬼を追い出しましょう。
画像1
画像2
画像3

2月2日(水)の給食

≪献立≫
・高菜豚バラごはん
・トックと卵のスープ
・りんご
・牛乳

 「高菜」はアブラナ科の野菜で、葉をかじるとピリッとした辛みがあるのが特徴です。漬物にして食べることが多く、乳酸菌で発酵させるので、整腸作用や抗がん作用があります。高菜漬けは油で炒めると味や香りがまろやかになるので、豚バラ肉と一緒に炒めて、混ぜごはんを作りました。
 「トック」は韓国のおもちです。日本のもちは“もち米”で作るのが一般的ですが、トックは“うるち米”で作られます。火を通しても伸びにくく、炒めたり、スープにも入れることができます。
画像1

2月1日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・ごぼうハンバーグ
・千切り野菜スープ
・青のりポテト
・牛乳

 「ごぼう」を野菜として食べるのは、世界中でも日本とごく一部の国だけと言われています。中国から“薬草”として日本に伝わって食用に改良されためずらしい野菜で、海外の人からみると日本人は木の根っこを食べているとびっくりするそうです。野菜の中でも食物繊維はトップクラスで、便秘予防や整腸作用などが期待できます。今日のハンバーグには、みじん切りにして炒めたごぼうを加えました。ごぼうの独特の風味や旨味を味わいましょう。
画像1

1月31日(月)の給食

≪献立≫
・ほうれん草のクリームスパゲティ
・ツナサラダ
・牛乳

 今日の給食は、牛乳やチーズ、脱脂粉乳などを使ったカルシウムたっぷりのクリームスパゲティです。カルシウムは骨や歯を丈夫にするだけでなく、脳の情報伝達をコントロールする働きがあり、集中力を持続させたり、記憶力を高めるのに効果的です。特に、牛乳や乳製品は含有量が多く、吸収率も高い食品と言われています。旬のほうれん草もカルシウムが豊富に含まれ、冬の露地ものは他の季節よりも栄養価が高くなっているそうです。
画像1

1月28日(金)の給食

≪献立≫
・たくあんチャーハン
・練馬野菜の味噌スープ
・ミルクゼリーイチゴソース
・牛乳

 今日は練馬産の食材をたくさん使用した『地産地消献立』です。地産地消とは、“地域でとれた食べ物をその地域で消費しよう”という取り組みです。新鮮で安心して食べられ、地域を活性化させるなど良いことがあります。
 チャーハンには「練馬大根たくあん漬け」を刻んで入れました。練馬大根は、水分が少なく繊維質なので、昔からたくあん漬けにしていたそうです。「にんじん」「かぶ」「長ネギ」はご近所の荘農園さんで収穫されたもの。スープの味付けに使用した「味噌」は、練馬区中村にある都内唯一の味噌蔵から届けてもらいました。練馬産のおいしい食べ物を味わいましょう。
画像1

1月27日(木)の給食

≪献立≫
・深川どんぶり
・ちゃんこ汁
・牛乳

 今日は東京都の郷土料理献立です。「深川どんぶり」は、「深川めし」をアレンジしたあさり入りの卵とじ丼です。昔、江東区・深川ではあさり漁が盛んに行われており、漁師たちのまかない飯として、あさりとネギの味噌汁をご飯にかけて食べたそうです。
「ちゃんこ」は、相撲部屋がある墨田区の両国から広まりました。力士たちが日常的に食べる手料理で、タンパク質摂取のために肉や魚が中心ですが、野菜もたくさん入るため栄養バランスが良いです。〔手をつく=負ける〕と連想させるため、二本足で立つ鶏でダシをとったり、白星に見立てた肉団子を入れるそうです。郷土の味をおいしくいただきましょう。
画像1

1月26日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・くじらの竜田揚げ
・さつま汁
・切干大根ナムル
・牛乳

 戦争が終わり、鶏肉や豚肉の入手が困難だった昭和30年代頃の給食には「くじら肉」がよく使われました。当時は値段が安かったため、体をつくるタンパク源として重宝され、一般的にも消費されていたそうです。低脂肪・低カロリーな赤身のお肉で、不足しがちな鉄や、頭の回転を良くするDHAも豊富に含まれています。給食では、角切りにしたお肉を生姜入りの調味液に漬け込み、衣をつけて油で揚げました。現在は中々食べることができない貴重な「くじら肉」を味わっていただきましょう。
画像1
画像2

1月25日(火)の給食

≪献立≫
・ミルクコッペパン
・はちみつ&マーガリン
・カレーシチュー
・人参ドレッシングサラダ
・牛乳

 現在三原台中では、週3回〜4回がご飯の献立ですが、昔の給食ではほぼ毎日「コッペパン」が出ていたそうです。第二次世界大戦後、アメリカから配給された小麦粉で作られたもので、ご飯が給食に登場するのは約50年前くらいからです。ミルクは「脱脂粉乳」をお湯で溶いたものでした。牛乳の代わりに栄養改善に役立った食品で、食糧難に苦しむ子供たちを見て、海外から届けられた支援物資の一つでした。今日は『昔の給食献立・第二弾』として、大きな「コッペパン」と、当時の人気メニュー「カレーシチュー」を作りました。シチューにはカルシウム豊富な脱脂粉乳も加えています。
画像1

1月24日(月)の給食

≪献立≫
・野沢菜ごはん
・鮭の香味焼き
・すいとん汁
・みかん
・牛乳

 1月24日〜1月30日は『全国学校給食週間』です。学校給食は今から約130年前の明治22年に、山形県の小学校で貧しくお弁当を持って来られない子供たちのために、昼食を出したのが始まりです。一番最初の給食は、おにぎり、焼き魚、漬け物でした。当時は食べ物が少なく、おなかいっぱい食べることができなかったので、みんな喜んで食べたそうです。今日は「昔の給食献立」として、最初の献立に汁物を付け、アレンジを加えたメニューにしました。3食きちんと食べられることに感謝していただきましょう。
画像1

1月21日(金)の給食

≪献立≫
・スパイシートマトライス
・じゃがいものハニーサラダ
・牛乳

 トマトの赤は“リコピン”という成分の色です。リコピンには、ガンや生活習慣病の予防、肌を美しく健康に保つ抗酸化作用などがあります。〔トマトが赤くなると、医者が青くなる〕ということわざがあるほど栄養が豊富で、ビタミンAやビタミンC、旨味成分であるグルタミン酸も含まれています。今日の給食は、たっぷりのトマトと玉ねぎ、ひき肉を炒め、カレー粉やチリパウダーなどのスパイスを効かせたトマトミートソースを作りました。
画像1

1月20日(木)の給食

≪献立≫
・ゆかりじゃこごはん
・すき焼き風煮
・野菜の磯和え
・牛乳

 「すき焼き」は、明治時代に広まった日本の鍋料理です。地域によって、調理法が大きく異なります。関東はだし汁と醤油・みりんなどを合わせた“割り下”で具材を煮て作りますが、関西では最初に肉を焼き、そこに砂糖や醤油などを直接入れるのが特徴です。給食では関東のすき焼きにならって、豚肉や焼き豆腐、冬野菜をたっぷり入れ、甘辛く仕上げました。
画像1

1月19日(水)の給食

≪献立≫
・味噌つけめん
・うずら煮卵
・白玉フルーツポンチ
・牛乳

 「味噌ラーメン」は、北海道・札幌市にあるラーメン店が発祥と言われています。戦後の栄養不足だった時代に、どんぶり一杯でも満足できるものを作りたいと考案されたそうです。給食の「味噌つけめん」のスープは、豚骨と鶏ガラでダシをとり、赤味噌・白味噌など数種類の調味料とゴマ、豚肉と8種類の野菜を加えて具だくさんにしました。旨味が溶け込んだスープを、麺と一緒に味わいましょう。
画像1

1月18日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鰆の煮付け
・うすくず汁
・キャベツのおかか炒め
・牛乳

 今日の魚は「鰆」です。漢字の通り春が旬の魚ですが、回遊魚なので地域によって旬が異なります。関西は3〜5月頃の春、関東では冬が旬とされています。給食では、醤油や砂糖、みりんで甘辛く味付けした「鰆の煮付け」を作りました。釜の底に昆布を敷き、魚を並べて、生姜とネギの青い部分をのせます。そこに調味料とダシを合わせた煮汁を注いで、味が染み込むように朝から弱火でじっくり煮ました。
画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31