2月28日(月)の給食
≪献立≫
・焼豚おこわ ・豆腐チゲ ・いちご ・牛乳 「チゲ」とはキムチ味やみそ味で具材を煮込んだ韓国の鍋料理で、日本で言うみそ汁のような存在です。“鍋”を意味するので「チゲ鍋」だと重複してしまうので注意しましょう。給食では、肉や野菜、白菜キムチなどを入れて煮込んだ具沢山なスープに、豆腐を加えて「豆腐チゲ」を作りました。 くだものの「いちご」は茨城県産の【やよいひめ】という品種です。果肉がしっかりしており、甘味が強く、濃厚な味わいが特徴のいちごです。 ![]() 2月21日(月)の給食
≪献立≫
・ごはん ・鮭の黄金焼き ・のっぺい汁 ・野菜の薬味和え ・牛乳 今日の主菜は、おろした人参とマヨネーズを混ぜたソースを鮭にのせて、オーブンで焼いた「鮭の黄金焼き」です。焼く前はほんのりピンク色だったソースは、水分が飛び、きれいな黄金色になりました。 「のっぺい汁」は全国各地に伝わる料理で、里芋や大根など季節の野菜を使って作ります。漢字で「濃餅」と書き、里芋のとろみや、片栗粉や葛粉でとろみを付けた具沢山な汁物です。 ![]() 2月18日(金)の給食
≪献立≫
・チキンカツカレー ・切干大根サラダ ・牛乳 来週の月曜日は3年生の都立一般入試があります。そこで今日の給食は、縁起を担いだ「チキンカツ(勝つ)カレー」にしました。あまり胃に負担をかけすぎないように、脂肪分の少ない鶏むね肉を使いました。鶏むね肉には“鳥が不眠不休で飛ぶパワーの源”であり、優れた疲労回復効果や抗酸化作用があるイミダペプチドが含まれています。ビタミンB1も豊富なので、脳の栄養になるブドウ糖がエネルギーに変わるのを助けてくれます。勉強の成果をしっかり発揮できるよう、給食室も応援しています! ![]() 2月17日(木)の給食
≪献立≫
・ジャージャー麺 (中華麺・肉味噌・茹で野菜) ・フルーツ杏仁豆腐 ・牛乳 今日はリクエストでも人気のあった「ジャージャー麺」です。主食部門で計36票獲得しました。香味野菜と豚ひき肉などを炒めて甘辛く味付けした肉味噌を、麺にからめて食べる中国の家庭料理です。給食では、中華甘味噌と呼ばれるコクのある“テンメンジャン”、空豆と唐辛子が原料の辛味のある“トウバンジャン”などの調味料を使って、甘辛の肉味噌あんを作りました。ほんのりピリ辛でとろみのある肉味噌は中華麺によくからみます。 ![]() 2月16日(水)の給食
≪献立≫
・梅ちりごはん ・ひじき入り玉子焼き ・みそワンタンスープ ・牛乳 まだ雪の降る寒い季節ですが、暦の上では春を迎えています。2月の別名は『梅見月』と言い、一足早く春の訪れを知らせる梅の花が咲き始めます。木になっている梅の実は緑色ですが、梅干しなどを作るときに赤じそを一緒に漬けることで赤く色付きます。また、酸っぱさはクエン酸によるもので、疲労回復のほか、カルシウムの吸収を促進する効果もあるそうです。今日の「梅ちりごはん」は、細かく刻んだ“カリカリ梅”と、相性の良いカルシウム豊富な“ちりめんじゃこ”をごはんに混ぜ込みました。 ![]() 2月15日(火)の給食
≪献立≫
・ごはん ・鰆(さわら)のねぎソース ・白菜の味噌汁 ・もやし炒め ・牛乳 今日の魚は、脂がのった旬の「鰆」です。下味と片栗粉をつけてカラッと揚げ、特製のねぎソースをかけました。鰆はサバ科の青魚で、不飽和脂肪酸と呼ばれるDHAやEPAという成分が豊富です。この成分は魚の脂に多く含まれています。血液の流れを良くし、脳細胞の働きを活発にしてくれるので、記憶力や学習能力を高めるのに効果的です。体内で作ることができない栄養素なので、残さず食べて来週の試験に向けて脳を活性化させましょう。 ![]() 2月14日(月)の給食
≪献立≫
・エクレアパン ・チリコンカン ・レモンドレッシングサラダ ・牛乳 「チョコレート」の原料はカカオ豆です。古代メキシコで紀元前から栽培され、当時は薬として飲み物にしていました。ミルクも砂糖も入っていないのでとても苦かったのですが、“不老長寿の薬”として飲んでいたそうです。ポリフェノールやブドウ糖が含まれ、疲労回復や気分転換に効果的ですが、脂質や糖質が多いので食べ過ぎ注意です。今日はバレンタインにちなんで、チョコレートでコーティングした「エクレアパン」を作りました。 ![]() ![]() 2月10日(木)の給食
≪献立≫
・混ぜ込みいなりずし ・花麩のすまし汁 ・白玉あずき ・牛乳 今日は2月最初の午(うま)の日である『初午(はつうま)』です。「午」は十二支のひとつで、昔の日付は数字ではなく、十二支を使って表現されていました。初午の日には、各地の稲荷神社で豊作祈願などのお祭りが行われ、神の使いとされるキツネの好物の“油揚げ”をお供えします。油揚げに酢飯を詰めた「いなりずし」は、初午のお祝い料理が発祥と言われています。給食では、油揚げを甘辛く煮て、酢飯と混ぜ合わせた「混ぜ込みいなりずし」を作りました。彩りで春が旬の“菜の花”をちらしています。 ![]() 2月9日(水)の給食
≪献立≫
・カレー南蛮 ・ちくわの磯辺揚げ ・きゅうりの塩昆布和え ・牛乳 日本の料理名には、地名=食材となっているものがたくさんあります。「南蛮」とは、16世紀の日本ではポルトガルやスペインのことを表す言葉でした。ともに渡来してきた料理は南蛮料理と呼ばれ、主にネギや唐辛子を使ったものが多かったそうです。「カレー南蛮」は、具材に長ねぎが入ったものを指します。給食では、玉ねぎと長ねぎをたっぷり入れて、昆布かつおダシを効かせたカレー南蛮スープを作りました。 ![]() 2月8日(火)の給食
≪献立≫
・キャロットライスのえびクリームソース ・グリーンサラダ ・牛乳 今日の給食は、エビやアサリの入ったクリームソースをキャロットライスにかけた、ドリア風のごはんです。クリームソースは鶏ガラスープと牛乳をベースにして具材を煮込み、ルーでとろみを付けました。牛乳などに豊富に含まれているカルシウムは、骨や歯の元になる大切な栄養素です。しかし、人間の体で作り出すことができないので、食べ物から摂る必要があります。毎日きちんと牛乳を飲んで、丈夫な体をつくりましょう。 ![]() 2月7日(月)の給食
≪献立≫
・青大豆ごはん ・焼きサバのおろしポン酢 ・ごま豆乳汁 ・デコポン ・牛乳 今日の汁物は豆乳とゴマをたっぷり入れた「ごま豆乳汁」です。「豆乳」は原材料の大豆を水に浸してすりつぶし、火にかけ、布で漉したものです。ちなみに、漉して布に残ったものが「おから」、豆乳に“にがり”という海水から作られた凝固剤を加えると「豆腐」になります。普段食べている食べ物の中には、大豆から作られているものがたくさんあります。2月の献立にも大豆や大豆製品を取り入れたので、ぜひ探してみてくださいね。 ![]() 2月4日(金)の給食
≪献立≫
・ガーリックトースト ・ポークシチュー ・チーズサラダ ・牛乳 「にんにく」は古代エジプト時代から食用されていた、古くからある食材です。強い疲労回復効果があり、エジプトのピラミッドを建設した労働者が疲れをとるために食べていたそうです。抗菌・殺菌作用も高く、ウイルスや細菌から体を守ってくれます。給食の「ガーリックトースト」は、たっぷりの刻みにんにくとパセリをマーガリンに混ぜ、食パンに塗って焼きました。主菜のポークシチューとも相性抜群です。 ![]() 2月3日(木)の給食
≪献立≫
・ひじきごはん ・小魚大豆のカリカリ揚げ ・厚揚げと白菜のそぼろ煮 ・牛乳 今日、2月3日は『節分』です。節分の日に【鬼は外、福は内】と言って豆をまく理由を知っていますか?【鬼】とは、病気や災難を引き起こすものを指します。豆には悪い気を追い払う力があると言われており、邪気を払うために豆をまくようになったそうです。給食では節分献立として、鬼除けに使われる“ヤイカガシ”にちなんだ「いわし(カタクチイワシ)」と、豆まきに使う「大豆」や豆に関連する食品をたくさん取り入れました。栄養豊富な大豆を食べて、体の中から鬼を追い出しましょう。 ![]() ![]() ![]() 2月2日(水)の給食
≪献立≫
・高菜豚バラごはん ・トックと卵のスープ ・りんご ・牛乳 「高菜」はアブラナ科の野菜で、葉をかじるとピリッとした辛みがあるのが特徴です。漬物にして食べることが多く、乳酸菌で発酵させるので、整腸作用や抗がん作用があります。高菜漬けは油で炒めると味や香りがまろやかになるので、豚バラ肉と一緒に炒めて、混ぜごはんを作りました。 「トック」は韓国のおもちです。日本のもちは“もち米”で作るのが一般的ですが、トックは“うるち米”で作られます。火を通しても伸びにくく、炒めたり、スープにも入れることができます。 ![]() 2月1日(火)の給食
≪献立≫
・ごはん ・ごぼうハンバーグ ・千切り野菜スープ ・青のりポテト ・牛乳 「ごぼう」を野菜として食べるのは、世界中でも日本とごく一部の国だけと言われています。中国から“薬草”として日本に伝わって食用に改良されためずらしい野菜で、海外の人からみると日本人は木の根っこを食べているとびっくりするそうです。野菜の中でも食物繊維はトップクラスで、便秘予防や整腸作用などが期待できます。今日のハンバーグには、みじん切りにして炒めたごぼうを加えました。ごぼうの独特の風味や旨味を味わいましょう。 ![]() |
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