目指す学校像 〜 厚い信頼関係で結ばれた学校(教師・生徒・保護者・地域)〜 1 生徒が自らの成長を実感し、学ぶ喜びと自信をもって主体的に学び、生きる力を伸ばす学校 2 教職員が使命感に溢れ、専門性を高めるとともに、一人一人の生徒に寄り添い、大切に育む学校 3 教師・生徒・保護者・地域が厚い信頼と絆で結ばれ、安全で安心して楽しい生活を送れる学校

3月1日(水)の給食

≪献立≫
・ごはん
・海苔の佃煮(つくだに)
・肉じゃが
・じゃこ入り大根サラダ
・牛乳

 「佃煮」は醤油や砂糖で甘辛く煮付けたもので、主に小魚や貝類、海藻などで作られます。江戸時代、漁業の盛んだった東京の佃島(つくだじま)の名物で、当時冷蔵庫はもちろんないので、作りおきのおかずや保存食として評判になり、全国に広まりました。給食では、細かくちぎった海苔を水に浸し、調味料を加えて、焦がさないよう混ぜながら煮詰めます。甘辛の味付けは、白いごはんにぴったりです。
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2月28日(火)の給食

≪献立≫
・焼豚おこわ
・ワンタンスープ
・おかしな目玉焼き
・牛乳

 3年生が給食を食べるのは、今日を含めて残り6回となりました。1月に実施したリクエストアンケートの結果より、2月後半から3年生最終日までの給食には人気メニューがたくさん登場します。各学年のランキングは、事務室前の掲示板に貼り出しますので、ぜひ確認してみてください。今日の給食は“汁物・スープ部門”で第3位に選ばれた「ワンタンスープ」と、“デザート部門”第5位の「おかしな目玉焼き」です。残り少ない給食を味わっていただきましょう。
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2月21日(火)の給食

≪献立≫
・ごはん
・鰆の煮付け
・呉汁
・野菜の海苔和え
・牛乳

 「鰆(さわら)」は字の通り春が旬の魚です。回遊魚なので地域によって旬が異なり、関西では3〜5月頃の春、関東では冬が旬とされています。給食では、醤油や砂糖、みりんで甘辛く煮付けました。「呉汁(ごじる)」は、大豆を水に浸してすりつぶした“呉(ご)”を、味噌汁に入れたものです。すりつぶした大豆と野菜がたっぷり入っているので栄養価が高く、昔から日本各地で親しまれてきた郷土料理です。
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2月20日(月)の給食

≪献立≫
・チキンカツカレー
・かみかみサラダ
・牛乳

 明日は3年生の都立一般入試があります。そこで今日の給食は、縁起を担いだ「チキンカツ(勝つ)カレー」にしました。あまり胃に負担をかけすぎないように、脂肪分の少ない鶏ムネ肉を使いました。鶏ムネ肉には“鳥が不眠不休で飛ぶパワーの源”であるイミダペプチドが含まれ、優れた疲労回復効果や抗酸化作用があります。ビタミンB1も豊富なので、脳の栄養になるブドウ糖がエネルギーに変わるのを助けてくれます。勉強の成果をしっかり発揮できるよう、給食室も応援しています!
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2月17日(金)の給食

≪献立≫
・ピザトースト
・キャベツのクリーム煮
・デコポン
・ミルクコーヒー

 「ピザ」はイタリア料理ですが、「ピザトースト」は日本生まれの料理です。まだピザが高価だった1964年頃、安く食べられるようにと、東京の喫茶店で考案されたメニューです。給食では、ピザソースから手作りしており、トマトピューレやケチャップ、スパイスなどを合わせました。
 くだものは熊本県産の「デコポン」です。頭のでっぱりが特徴で、果肉が柔らかく果汁もたっぷりです。糖度13度以上などの基準を満たさないとデコポンと名乗ることができないそうです。
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2月16日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・焼きサバのおろしポン酢
・白菜の味噌汁
・こんにゃくの炒り煮
・牛乳

 今日の主菜は、香ばしく焼いたサバに、レモン果汁入りのさっぱりしたおろしポン酢ダレをかけました。サバのように背中が青い魚には、不飽和脂肪酸と呼ばれる“DHA”や“EPA”という成分が豊富です。魚の脂に多く含まれ、血液の流れを良くして、脳細胞の働きを活発にしてくれるので、記憶力アップに効果的です。体内でつくることのできない栄養素なので、残さず食べて来週の試験に向けて脳を活性化させましょう。
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2月15日(水)の給食

≪献立≫
・高菜豚バラごはん
・ジャンボ揚げ餃子
・チンゲンサイと卵のスープ
・牛乳

 「高菜」はアブラナ科の野菜で、葉をかじるとピリッとした辛みがあるのが特徴です。漬物にして食べることが多く、乳酸菌で発酵させるので、整腸作用や抗がん作用があります。「高菜漬け」は油で炒めると味や香りがまろやかになるので、豚バラ肉と炒めて、ごはんに混ぜ込みました。
 主菜はカラッとキツネ色に揚げた「ジャンボ揚げ餃子」です。豚ひき肉にみじん切りにしたキャベツ・長ネギ・ニラなどを加えてよく練り、直径15cmもある大きな皮に包みました。
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2月14日(火)の給食

≪献立≫
・コーンピラフ
・ビーフシチュー
・焼きチョコもち
・牛乳

 初メニューの「焼きチョコもち」は、ココアパウダーや豆腐、白玉粉を使った、もっちりとした食感の焼き菓子です。「ココア」の原料はチョコレートと同じカカオ豆です。古代メキシコで紀元前から栽培され、当時は薬として飲み物にしていました。ミルクも砂糖も入っていないのでとても苦いものでしたが、“不老長寿の薬”として飲んでいたそうです。ポリフェノールやブドウ糖が含まれ、疲労回復や気分転換に効果的ですが、脂質や糖質が多いので食べ過ぎ注意です。
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2月13日(月)の給食

≪献立≫
・青大豆入りわかめごはん
・おでん
・人参しりしり
・牛乳

 「おでん」は、江戸時代から庶民に愛されてきた東京発祥の煮込み料理です。具や味付けは地域や家庭によっても異なります。ちなみに、北海道では山菜や魚介類、沖縄は豚足を入れるそうです。給食では、かつお節と昆布でダシを取り、薄口醤油で味付けした関東風のおでんを作りました。味がよく染みるように、大根は下茹で、練り製品は油抜きしてから煮込みました。全部で9種類の具が入っていましたが、偏らないよう上手に配れたでしょうか?
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2月10日(金)の給食

≪献立≫
・ごはん
・カジキのねぎソース
・沢煮椀
・もやしのごまダレ和え
・牛乳

 今日の魚は「メカジキ」です。「メカジキ」はカジキ類で最も大きな魚と言われています。よく“カジキマグロ”という名で販売されることがありますが、マグロとの類似点が多いからで、分類上はマグロとまったく違う種類です。上顎が剣のように鋭く尖った形をしているのが特徴で、漁の際は危険なので船上で切り落としてしまうそうです。給食では、唐揚げにして仕上げにねぎソースをかけました。身はやわらかく、サクッとした衣とねぎソースでごはんが進みました。
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2月9日(木)の給食

≪献立≫
・味噌つけめん
・うずら煮卵
・フルーツヨーグルト
・牛乳

 「味噌ラーメン」は、北海道・札幌市にあるラーメン店が発祥と言われています。戦後の栄養不足だった時代に、どんぶり一杯で満足できるものを作りたいと考案されたそうです。給食の「味噌つけめん」のスープは、豚骨と鶏ガラでダシをとり、赤味噌・白味噌など数種類の調味料とゴマ、豚肉と8種類の野菜を加えて具だくさんにしました。様々な食材の旨味が溶け込んだスープになりました。
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2月8日(水)の給食

≪献立≫
・ほたてごはん
・厚揚げと白菜のそぼろ煮
・菜の花の辛子醤油和え
・牛乳

 今日は初メニューの「ほたてごはん」です。ほたては“タウリン”というアミノ酸が豊富で、肝臓や心臓を強くしたり、目の疲れをとる働きがあります。魚介類に多く含まれており、魚をよく食べる地域に高血圧や心臓病が少ないのは、DHAやタウリンのおかげとも言われています。
 和え物には春が旬の「菜の花」を使いました。菜の花のつぼみ部分は、ビタミンCや鉄、カルシウムなど栄養豊富です。独特のほろ苦さは、体の免疫力を高め、気持ちを和らげる効果もあるそうです。
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2月7日(火)の給食

≪献立≫
・スパイシートマトライス
・シーザー風サラダ
・牛乳

 「シーザーサラダ」はメキシコ発祥で、レストラン店主の"シーザー"という料理人の名前が由来です。手元に残っていた有り合わせの材料で作ったサラダがとてもおいしく、好評だったので名物料理となったそうです。材料はシンプルですが、濃厚なドレッシング、チーズやクルトンといったトッピングが特徴です。給食では少しアレンジをして、ドレッシングに粉チーズを加え、カリカリに焼いたベーコンとクルトンを入れました。
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2月6日(月)の給食

≪献立≫
・ひじきごはん
・銀鮭の香味焼き
・ごま豆乳汁
・ピリ辛きゅうり
・牛乳

 今日の汁物は、豆乳鍋風の「ごま豆乳汁」です。鶏とかつお節のダシを合わせ、ごまと豆乳でまろやかに仕上げました。豆乳は、原材料である「大豆」を水に浸してすりつぶし、火にかけてから布で漉したものです。ちなみに、漉して布に残ったものが「おから」で、豆乳に“にがり”という海水から作られた凝固剤を加えると「豆腐」になります。大豆から作られている食べ物や調味料がたくさんあるので、ぜひ調べてみてくださいね。
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2月3日(金)の給食

≪献立≫
・キンパ風手巻きごはん
・小魚と大豆のカリカリ揚げ
・大根の味噌汁
・いちご(さがほのか)
・牛乳

 今日2月3日は『節分』です。節分は季節の分かれ目を意味しており、現在は『立春』の前日を指します。豆には“悪い気を追い払う力”があると伝えられ、邪気を払うために【鬼は外、福は内】と言って豆をまくようになりました。給食では節分献立として、鬼除けの“ヤイカガシ”にちなんだ「いわし(カタクチイワシ)」と、豆まきに使う「大豆」を甘辛のカリカリ揚げにしました。ご飯には韓国の海苔巻き「キンパ」の具材を混ぜ込んだので、各自で海苔を巻いて食べました。
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2月2日(木)の給食

≪献立≫
・ごはん
・ジャンボしゅうまい
・にらたまスープ
・切干大根ナムル
・牛乳

 今日の主菜は手作りの「ジャンボしゅうまい」です。豚ひき肉やタラのすり身、みじん切りにした玉ねぎをよく練り合わせたタネを、13cm角の大きなしゅうまいの皮で包みました。通常サイズのしゅうまいと比べると約6倍の大きさなので、1個でも食べ応えがあります。しゅうまいの皮が少し余ってしまったので、パリパリに揚げておまけに付けました。
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2月1日(水)の給食

≪献立≫
・バターシュガートースト
・チリコンカン
・チーズサラダ
・牛乳

 「チリコンカン」はひき肉と玉葱を炒めて、豆とトマト、チリパウダーを加えて煮込んだ、アメリカのテキサス州発祥の料理です。スペイン系の人々の間で食べられていた料理で、チリコンカンという名前もスペイン語に近いそうです。"コン"は豆、"カン"は肉を意味しています。本場アメリカでは、「チリ」という略称で呼ぶことが多いそうです。今日は栄養豊富な大豆をたっぷり使い、唐辛子が原料のチリパウダーでほんのりスパイシーな味付けにしました。
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1月31日(火)の給食

≪献立≫
・ハッシュドビーフ
・じゃがいものフレンチサラダ
・牛乳

 「ハッシュドビーフ」とは、細かく刻んだ野菜と薄切りの牛肉を炒めて煮込んだ、イギリス発祥の料理です。「ハッシュ」は“細かく切る”という意味があります。日本のハッシュドビーフは、さらにドミグラスソースやトマトソースを加えて煮込みます。給食では、薄切りにした和牛肩ロース肉を使い、赤ワインや塩コショウをして炒め、飴色玉ねぎや手作りのルーなどを加えてとろみが付くまで煮込みました。
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1月30日(月)の給食

≪献立≫
・深川めし
・ちゃんこ汁
・こまツナサラダ
・牛乳

 学校給食週間最終日は、『東京の郷土料理献立』でした。「深川めし」はあさりなどの貝類の混ぜごはんです。昔、江東区・深川ではあさり漁が盛んに行われており、漁師達のまかない飯として、あさりとねぎの味噌汁をご飯にかけて食べたのが始まりです。「ちゃんこ」は、相撲部屋が多く集まる墨田区・両国から広まりました。力士達が日常的に食べる手料理で、タンパク質摂取のために肉や魚が中心ですが、野菜もたくさん入り、栄養バランスも良いです。〔手をつく=負ける〕を連想させるため、二本足で立つ鶏でダシをとったり、白星に見立てた肉団子を入れるそうです。
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1月27日(金)の給食

≪献立≫
・たくあんチャーハン
・ねぎと卵の味噌スープ
・にんじんゼリー
・牛乳

 今日は練馬産の食材を使用した『地産地消献立』です。地産地消とは、地域でとれた食べ物をその地域で消費しようという取り組みです。新鮮で安心して食べられ、地域を活性化させるなど良いことがあります。
 チャーハンには「練馬大根のたくあん漬け」を刻んで入れました。練馬大根は、水分が少なく繊維質なので、昔からたくあん漬けにしていたそうです。「長ネギ」はご近所の荘農園さんで収穫されたものです。スープの味付けに使った「味噌」は、練馬区中村にある都内唯一の味噌蔵から届けてもらいました。練馬産のおいしい食べ物を味わいましょう。
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