上野公園 寄り道(1)
☆正岡子規記念球場☆
春風や まりを投げたき 草の原 正岡 子規 正岡子規(1867年から1902年)は俳人、歌人、随筆家であり、現在の愛媛県松山市に生まれました。名は常規(つねのり)。子規は、明治時代のはじめに日本に紹介されて間もない野球(ベースボール)を愛好し、明治19年頃から同23年頃にかけて上野公園内で野球を楽しんでいました。子規の随筆『筆まかせ』には、明治23年3月21日午後に上野公園博物館横空地で試合を行なったことが記されています。幼名の升(のぼる)にちなみ「野球(の・ぼーる)」という号を持ち、野球を俳句や短歌、また随筆、小説に描いています。また、ベースボールを「弄球」と訳したほか「打者」「走者」「直球」などの訳語は現在も使われています。それらの功績から平成14年に野球殿堂入りをしました。 (台東区教育委員会より抜粋) ![]() ![]() ![]() ![]() |
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