3月17日(水) 本日の給食
今日のメニュー
赤飯、白菜の浅漬け、鯖の塩焼き、吉野汁、牛乳 ハレの日の食事として用いられる(吉事に用いられることが多いが凶事に用いる地域もある)他、栄養価が高い事から缶詰やフリーズドライ化された物も普及しており、非常食などとして用いられています。呼称としては「せきはん」が一般的であるが、女房言葉として語頭に「お」をつけた「おせきはん」と呼ばれることもあります。古代より赤い色には邪気を祓う力があるとされ、例えば墓室の壁画など呪術的なものに辰砂が多く使われ、また、日本神話の賀茂別雷命や比売多多良伊須気余理比売出生の話に丹塗矢(破魔矢の神話的起源)の伝承があることからも窺えます。また、神道では稲作信仰を基盤としてもちいられ(田の神など)、米はとても価値の高い食糧と考えられてきました。このため、古代には赤米を蒸したものを神に供える風習があったようで、現在でもこの風習は各地の神社に残っています。その際に、お供えのお下がりとして、人間も赤米を食べていたと想像されています。 今日で3年生の給食は最後ということで卒業祝いを兼ねて赤飯が出されました。鯖の塩焼きを一口食べ、お赤飯を食べます。そこへ白菜の浅漬けを入れて、口の中をさっぱりさせて、吉野汁を流し込みます。吉野汁は大根がよく煮えていて柔らかく、鯖の塩味が引き立ちました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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