６月末から暑い日が続き、体育の授業を心配なさる保護者の方もいらっしゃるかと思います。現在、校庭を使っての体育は行っていません。体育の授業は水泳と体育館でのマット運動、ハンドボールを行っています。体育館は２４度前後の温度を保っているので涼しいです。武道場で行っているマット運動もアリーナとつなげ、さらに冷風機を入れているのでこちらも２４度ぐらいで授業を行っています。プールサイドも見学者は日陰で見学、水筒を持ってきています。プールサイドも今のところ安全は確保できていますが、さらに工夫して熱中症対策を行っていきたいと思っています。　　　

　１０日(木)Ｉ組棟へ行ってみると入口にボードが設置され、副校長先生の写真が貼りだされていました。よく見ると副校長先生だけではなく、事務室の先生、Ｉ組の先生と先生たちへのインタビューが貼りだされています。これはＩ組の１年生が行った職業インタビューをまとめたものだそうです。先生たちにどうして先生になったのですか？仕事の内容などが書かれています。生徒たちが一生懸命インタビューしている様子がわかります。先生方も生徒たちに丁寧に答えています。身近なところから職業についての勉強をしています。Ｉ組は本日までが職場体験学習です。どんな体験だったのか、まとめの発表が楽しみです。

今日のメニュー

麦ごはん、たらのみそマヨネーズ焼き、からしあえ、五目汁、牛乳

　タラは淡白なので、みそやマヨネーズをつけて焼くとおいしさが引き立ちます。ソースをよく絡めていただきます。青菜ともやし、ニンジンの入ったからしあえは、からしあえといっても辛さはあまり感じませんでした。何となく辛子がはいっていることがわかる程度です。五目汁は、白菜、大根、ニンジン、ジャガイモ、コンニャクに豚肉やちくわぶが入っていて具沢山です。先生方の中にはお汁にちくわぶが入っているのに驚いている人もいました。“ちくわぶはおでんでしょう。”との声もありましたが、私はこれはこれでおいしいと思いました。生徒たちはどうだったのでしょうか。おいしくいただき午後もがんばります。

　今年もビブリオバトルが始まりました。これは自分が読んで気に入った本をみんなに紹介する取組です。バトルという名がつくように他の人と競争していかに素晴らしいかを紹介していき、話を聞いていた人が投票して、優れた発表者を選んで行きます。今日は１年、２年、３年からそれぞれ１名の人が本の紹介をしてくれました。どの発表もなかなかのもので素晴らしいです。この中から１名が選ばれ、１４日(月)の昼休みに開かれる決勝戦へ進出していきます。明日、明後日と予選が行われ、最終的に３名が選ばれ、決勝で発表します。どうなっていくのか、明日以降とても楽しみです。本日も予想を超えるたくさんの人たちが昼休みに図書室に集まり、一つ一つの発表に拍手を送っていました。

今日のメニュー

黒糖パン、ナスミートグラタン、ペイザンヌスープ、牛乳

　ペイザンヌスープは、フランスの家庭で作られてきた田舎風の野菜スープです。野菜をおよそ1センチメートルに四角や三角形の薄切りして煮込みます。
　黒糖パンは口に入れるだけで甘く、美味しいです。スープはジャガイモ、ニンジン、大根が賽の目のように切ってあり、青菜と一緒でパンと美味しくいただけます。グラタンはトマトベースのソースにナス、ひき肉、マカロニ、そして大豆が細かく砕いて入っています。こちらもｇｏｏｄです。パンを一ちぎり口に入れ、具と一緒にスープを流し込みます。さらにそこへナスのグラタンをナス多めでガブり、口いっぱいに含んでモグモグタイム。思わず“そだねー”と言ってしまいそうです。いつからカーリング日本代表になったのでしょうか？錯覚するおいしさでした。

　８日(火)からＩ組の職場体験学習が始まっています。毎年ご協力頂いている地域の小売店、スーパー、コンビニ、農園などで生徒たちは暑い中、汗をカキながら頑張っています。お店の皆さんにもやさしくご指導いただき、楽しそうです。体験を通じて、仕事の大変さ、大切さを学びます。ぜひ有意義な時間にしてください。体験学習は１０日(木)まで行われます。ご協力頂いている事業所の皆さんお忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

今日のメニュー

わかめごはん、サバのおろしソース、三色浸し、むらくも汁、牛乳

　サバは身が大きくて、カラッと揚がっていて美味しかったです。骨も気にせず食べることができました。おろしソースがさっぱりしていて、今日みたいな天気には最高でした。もやし、青菜、ニンジンの三色浸しもさっぱりしていてごちそうです。溶き卵と青菜、シメジの入ったむらくも汁はわかめごはんとの相性もバッチリ、ご飯を食べ、サバを口に入れ、さらに三色浸しを詰め込んでむらくも汁で流し込むと胃袋に染み渡るようで、おいしさの宝石箱のようでした。

今日のメニュー

夏ちらし、いかのさらさ揚げ、天の川汁、牛乳

　天の川汁はそうめんを天の川に見立てて、カラフルな星を散らした具沢山のお汁です。星にはオクラが使われることが多く、オクラは切ると星の形になるので、よく使われるそうです。今日の給食ではオクラの変わりに星型のお扶が使われていました。そうめんに短冊に切ったニンジンが入っていて七夕感を盛り上げています。豆腐に青菜が入ってさっぱりした関西風の味付けです。夏ちらしもニンジン、シイタケ、ゴボウに豚肉、炒り卵も入り、酢飯になっていて食欲をそそってくれます。さらさ揚げも衣がカラっと揚げてあり、中身のイカがフワフワでこちらも美味しかったです。今年は函館沖でイカが不漁だそうですが、神奈川県の佐島沖では例年になく大漁だそうです。海流の流れが変わっているのかもしれません。どこでも同じように獲れるといいのですが。今日もおいしい給食ありがとうございました。

　今日は７月７日(月)の七夕です。本校の生徒昇降口にも先日生徒会主催で作成した短冊が笹に取り付けられて展示されています。生徒たちのさまざまな願い事が書かれています。中には世界の平和を願う言葉もあり、考えさせられてしまいます。今週いっぱい展示されますので、来校の折にでも一度ご覧ください。

今日のメニュー

ジャンバラヤ、コロコロサラダ、ABCスープ、牛乳

今日はアメリカの独立記念日です。
そこで今日はアメリカにちなんだ料理です。
「ジャンバラヤ」は、アメリカのルイジアナ州の代表的な
料理で、スペイン料理のパエリアに起源があります。
唐辛子（チリパウダー）の風味が食欲をそそります。
「ABCスープ」には、アルファベット型のマカロニが
入っています。

今日のメニュー

麦ごはん、ふりかけ、わかさぎのから揚げ、五色煮、牛乳

　五色煮（ごしきに）は、日本料理における「五味五色」の考え方に基づいた料理で、５つの異なる色の食材を組み合わせた煮物です。一般的には、赤、黄、青（緑）、白、黒の５色を指し、それぞれに意味や効果があるとされています。五色煮は、見た目の美しさだけでなく、栄養バランスを考えた献立としても優れていて、それぞれの色の食材が持つ栄養素をバランスよく摂取できるため、健康的な食事をサポートすると言われています。また、食欲をそそる色合いで、食事をより楽しむことができるそうです。
　今日の五色煮には、豚肉、コンニャク、ジャガイモ、ニンジン、インゲン、コーンなどが入っていて、五色どころではなく六色、七色にもなっていました。味付けも甘辛く、すき焼きのようでおいしいです。ごはんにかかっているふりかけは、ジャコや青のりなどを使って手作りの味、どこかの専門店にも負けない味です。わかさぎもカラっと揚がっていて、頭からバリバリ食べられます。カルシュウムも豊富です。さらに牛乳です。今日は気が付かないうちにたくさんの魚を食べていました。これも給食の工夫の一つですね。

　I組では刺し子で使う糸の染色をしています。今週は、前回の家庭科の授業で染めた糸の色止め処理を行いました。色のついた糸を水と石鹸で洗ったあと色止め液に浸け、時間を置いたものを再度洗い干して、オリジナルの糸の完成です。完成した糸はグループのみんなでお互いに見合いながらよいところを見つけ発表しました。

　今週は保健委員会がハンカチランキングという取組を行っています。これは暑くなり、汗を拭いたり、手洗い後床に水をたらして汚さないように、一人一人が気をつけ、清潔に過ごすことを目的として行っている取組です。先週抜き打ちで調査を行ったところ、持参率が５０％ほどととても低かったので、今週はハンカチ持参を徹底するためにこの調査を開始しました。今のところ持参率は７０％〜１００％と上昇しています。調査をしなくても普段から持参できるように気をつけてほしいものです。これから増々暑くなってきます。汗を拭けるように、手を拭けるようにハンカチを持参してくたせさい。

今日のメニュー

タコライス、ゴーヤチップス、果物(バレンシアオレンジ)、牛乳

　タコライスは、タコスの具材を米飯の上に乗せた沖縄県の料理です。トマトベースのサルサをかけて食べます。１９８４年に沖縄県金武町の新開地で誕生、 沖縄県内では１９９０年代から学校給食に採用されているそうです。
　トマトベースのソースに豚ひき肉、玉ねぎ、キャベツ、チーズ、大豆が砕いて入っています。バターライスとよく混ぜていただきます。サルサと聞くと少し辛いイメージがありますが、今日のソースはそんなことはありません。おいしくいただきました。タコライスを食べながら、ゴーヤチップスを食べます。ゴーヤの苦みがタコライスとマッチしておいしさを引き立てます。ゴーヤだけだと苦いですが、タコライスと一緒にたべることでさらに旨さが広がりました。今日は沖縄料理スペシャルといってもいいくらい、沖縄の香りがしていました。

　毎年Ｉ組が学習の一環として行っている“服のちからプロジェクト”に、今年も参加するということで、１日(火)５時間目講師を招いて出張授業を行いました。家でいらなくなった子供服を洗濯し、きれいに畳んで、世界で苦しい生活をしている難民の子供たちへ送ろうという取組で、集めた服をＵＮＨＣＲ(国連高等難民弁務官事務所)を通じて難民キャンプに送り届けます。学習ビデオの中では、届けられたきれいな服を着て喜ぶ難民の子供たちの様子も紹介され、やろうという気持ちにさせてくれます。講師のお話では現在世界には日本の全人口とほぼ同じくらいの難民が暮らしているそうです。戦争や飢餓などで住むところを追われた人たちがたくさんいること、そして多くの人が命の危機にさらされていることなど、改めて学習し、このプロジェクトの大切さを強く感じました。この後全校に協力を呼びかけますので、ぜひご協力をお願いします。

　毎年生徒会が主催して全学年が交流する七夕短冊づくりが今年も１日(火)から始まりました。給食後の昼休みに２階多目的室に集まって生徒会役員からもらった短冊に願い事を書いて笹に吊るします。“レギュラーになれますように”“成績が上がりますように”などそれぞれの切実な願いが書かれています。今週いっぱい短冊を書いて、来週から各学年の昇降口に飾られます。来校の折にでもぜひご覧ください。

　みそ汁は白菜、青菜、シメジが入っていました。野菜のうまみが染み出ていておいしいです。今週は完食キャンペーン期間です。たくさん食べて暑い夏を乗り切りましょう。もうすぐ梅雨も明けそうです。

今日のメニュー

たこめし、ぎせい豆腐、きゅうりとわかめの酢の物、白菜のみそ汁、牛乳

　半夏生は、夏至から数えて１１日目頃の雑節で、２０２５年は７月１日です。この時期には、田植えを終えた農家が豊作を願ってタコを食べる風習が関西地方にあるそうです。そこで今日はたこめしです。一口入れると塩味とゴマの香りがしてきます。タコをかじると磯の香りが口いっぱいに広がります。“おいしい”“おいしいわ”と女性の先生方の支持が集まります。この声を聴いてわが党にも一票と思う党首の方もいらっしゃるかもしれませんね。ぎせい豆腐はとても滑らかで卵焼きのようです。ひじきも入って栄養たっぷりです。久しぶりにきゅうりとわかめの酢の物をいただきました。さっぱりしていて本日のような暑い日にはピッタリです。

　７月１日(火)２時間目、２年生の教室で今年度２回目の教育アドバイザー訪問と研究授業が行われました。歴史的分野の授業で、江戸時代鎖国後の貿易についての学習でした。鎖国というと貿易もしないことのようですが、実際にはたくさんのものが外国から日本に入ってきています。どこから入ってきたのかということで、薩摩、対馬、長崎、松前の四か所を上げ、そこから入ってきたものについてカードを使って考えてみました。毛皮、絹織物、昆布などの商品のカードを作り、それをみんなで話し合い、四か所に分けてみました。分けた後、他の班の分け方を見て、自分たちと違うところについて考え、そのうえで答え合わせをしていきます。カードを使っての学習ということで生徒たちも楽しく授業に参加していて、アドバイザーの先生も生徒たちの積極的なところを褒めていました。とてもわかりやすい授業でした。

　２年生の英語では現在教科書に出ている文章を使ってｒｅａｄｉｎｇ 　ｒｅｃｉｔａｔｉｏｎ　 ｔｅｓｔ(読んで暗唱するテスト)を行っています。２人一組になって教科書の文章を覚え、それを表現していくテストです。英語の教科書を台本として、それをどのように表現するかが、生徒の腕の見せ所です。硬い顔で緊張しながら話す人もいれば、手ぶりや顔の表情を使って上手に表現する人もいてとても面白かったです。人に伝えるというところではとても大事な内容です。英語の授業は増々面白くなっていきますね。