4月20日(火) 本日の給食1
今日のメニュー
小豆ご飯、凍豆腐と野菜の煮物、つみれ汁、牛乳 凍み豆腐は薄く切った豆腐を稲藁であみ軒先に吊す、日中は直射日光を当て溶解させ夜間は寒気に晒す事を繰り返し自然乾燥させたもので、高野豆腐は日陰で夜間の寒気に数日間晒し、脱水後に火力乾燥させて仕上げたもので、本来製造方法は違うものである。凍み豆腐は戦国時代伊達政宗が戦場の非常食として開発したと伝えられているが、それ以前に中国でも製造されていた記録が残っている。江戸時代に入って高野山詣でが流行し、その折のお土産として一般に普及したと伝えられている。第二次世界大戦後、凍豆腐組合が統一する呼称として凍り豆腐(こおりどうふ)の名称がつくられ今日に至っている。2020年に全国凍豆腐工業協同組合連合会は11月3日を「高野豆腐の日」として制定した。 凍豆腐には大根、タケノコ、シイタケの入った野菜の味がよくしみていておいしくいただきました。口の中で噛むと、ジュワと汁がしみ出て、口の中で春を伝えてくれます。つみれ汁はイワシを使っていて、イワシの味が出るためほとんど出汁は使わずにニンジン、大根を細長く切っていわしの味が野菜に移り、こちらもおいしくいただきました。小豆ご飯のモチモチさとも相まって今日もおいしくいただきました。 |
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