6月30日(水) 本日の給食
今日のメニュー
焼きカレーパン、ポトフ、アスパラ入りサラダ、牛乳 カレーパンには、決まった定義があるわけではありませんが、ほとんどの市販製品は衣を付けて揚げものか焼いたものが提供されています。揚げたものはカレードーナツとも呼ばれ、揚げたものをカレーパン、焼いたものを焼きカレーパンと呼んで区別しているようです。起源についてはいくつかの説があり、一つ目は東京都江東区にある「名花堂」(現:カトレア)2代目の中田豊治氏が1927年に実用新案に登録した、洋食パンが元祖と言われることが多く、同新案は「具の入ったパンをカツレツのように揚げる」という主旨で、カレーの言葉はまったく含まれていませんが、この開発時にちょうど関東大震災が起こり、店の建て直しを急いだ2代目が「洋食の2トップ」であるカレーとカツレツを取り入れたパンを思いつき開発したとされています。二つ目の説では練馬区の「デンマークブロート」(1934年創業)の創業者がカレーパンを発明したという説です。こちらはまずカレーサンドを発売し、後に揚げることを思い付いたとされています。三つ目は大正5年(1916年)に新宿中村屋の迎えたインド独立運動家のラス・ビハリ・ボース氏が純インドカレーを伝え、これにヒントを得た相馬愛蔵氏によって発明されたという説です。いずれの店も現在まで存在し、その味を伝え続けています。 今日はまずポトフのジャガイモ、キャベツ、ニンジンを一緒に食べました。それぞれの野菜の甘味が口に広がります。そこへカレーパンをガブリ。カレーのあんと野菜の甘味が交差して味覚の宝石箱。海原雄山には「あまいぞ 史郎」と言われそうです。サラダはアスパラとワカメが入ったサラダ。個人的にはもう少しアスパラが入っているとうれしいのでずが。今日の給食は手のかかったおいしい給食でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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