9月6日(月) 本日の給食
今日のメニュー
さつまいもごはん、たぬき汁、鮭のチャンチャン焼き、ブドウ、牛乳 たぬき汁は精進料理の一種でコンニャクを入れた味噌汁のことです。古くはタヌキの肉を入れた味噌汁でしたが、獣肉食が禁止されていた仏僧によって、タヌキの代わりに凍りコンニャクをちぎっ油で炒り、そこに良く擦ったおからを加え味噌汁にすると、味がそっくりになることから、これが精進料理として広まったそうです。奈良興福寺宝蔵院の僧胤栄が創始した宝蔵院流槍術では、正月の稽古始めに「狸汁」を供することが伝統行事となっています。また、奈良県桜井市岩坂の十二神社で正月4日に行われる祭事の直会には、こんにゃくのたぬき汁が作られ、熱い汁でありながら、油で湯気が抑えられ、見た目には熱そうでないので「だまされた」ということから「たぬき汁」と名付けられたという説もあるそうです。 今日は秋を感じるさつまいもごはん。まず一口食べるとさつまいもの甘さが口いっぱいに広がります。そこにサケのチャンチャン焼きも一口、口の中はオータムワールド。いよいよシーズンの到来を感じます。たぬき汁で口直し、再びさつまいもごはんをガブリ。日本人としての幸せを感じました。デザートの巨砲は種無しで食べやすく、もう秋が訪れていることを感じずにはいられません、味覚の秋の到来です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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