9月30日(木) 兵庫県郷土料理
今日のメニュー
兵庫県の西側の海沿いを播州地方と呼んでいます。その地域の郷土料理がばち汁です。この地域は昔からそうめん作りが行われ、「揖保乃糸」という名前で知られています。ばち汁の「ばち」は、そうめんの両端を切り落とした部分のことです。その形が、三味線のバチに似ていることからこの名前がつきました。 いかなごのくぎ煮はあめ色に煮たいかなごが錆びた釘ににているので、そう呼ばれたそうです。また兵庫県の淡路島は玉ねぎの名産地として有名です。今回は玉ねぎを使って甘くておいしいかき揚げもメニューになっています。 9月30日は3年生が修学旅行に出かける日でした。今回のコロナ感染症の拡大で延期になってしまいましたが、少しでも関西の風が感じられるように今日は兵庫県郷土料理がメニューになりました。先ずはいかなごのくぎ煮が乗ったご飯を一口いただきます。よく噛んでばち汁を啜ります。汁の中で泳ぐそうめんがおいしさを引き立てます。さらに玉ねぎ、水菜が入ったかき揚げをガブリ・・・・。かき揚げのパリパリ感が口の中で宇宙のように広がっていきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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