12月6日(月) ◆練馬区一斉大根給食の日◆
今日のメニュー
練馬スパゲティ、ハニーサラダ、オレンジスフレ、牛乳 練馬大根は、東京の練馬地方で作り始めた大根をいい、練馬区の特産品にもなっています。この地域の土壌が関東ローム層であり、栽培に適していたことから栽培されたようです。栽培には諸説あり、一つは江戸幕府5代将軍綱吉にまつわるもので、綱吉が将軍になる前に、下練馬村に別邸を建て、邸内の空き地に尾張の宮重大根の種を持ち込み、栽培したという説や上練馬村の篤農・又六の功績により、当地が第一の大根産地になったという説などが有名です。練馬大根は、水分が少ないので乾きやすく、干しあげたときの歩留まりも多いので、沢庵漬の原料として最適だったということで軍の保存食として広まりました。戦後は食事の西洋化に伴い、生産が減少しましたが、1989年(平成元年)に練馬区が大根育成事業に力を入れるようになり、学校などでも栽培が行われ、本日のように学校給食に提供されるようになり、生産が拡大してきました。下の青文字をクリックすると練馬大根の碑を見ることができます。 ↓ https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/... 練馬を代表するもの、大根、キャベツ、アニメーションと言われますが、本日の給食、練馬スパゲティも練馬を代表する食文化ではないでしょうか。いつもの青首大根ではなく、今日は練馬大根を使った本格的な練馬スパゲティ。酸味を少なく食べやすかったです。付け合わせのハニーサラダもじゃがいもの千切りを揚げて、甘く味付けがしてあり、マッチングもgoodでした。デザートのオレンジスフレもみかんの缶詰が甘さを引き立たせ、高級感を出していました。おいしいものを食べると幸せになりますね。 |
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