〇7月5日(金)にI組の学級見学会を行います。〇7月5日(金)に進路説明会、修学旅行説明会を行います。

2月5日(金) 本日の給食

今日のメニュー

ビビンバ、チンゲン菜としめじのスープ、イカのチリソース和え、牛乳

 韓国料理の一つで、ビビンパ、ピビンバ、ピビンパなどとも言われ、韓国風の混ぜご飯のようなものを言います。丼や専用容器にご飯とナムルや肉、卵などの具を入れ、よくかき混ぜて食べる料理で、コチュジャンやごま油などの調味料をかけ、スプーンでよく混ぜてから食べます。ご飯の上に盛られている具は本来5種類とされ、手前・奥・右・左・中央に分けて盛られています。


 まずはビビンバのご飯と具を混ぜます。混ぜ終わったら、スープを一口飲んで、それからビビンバを食べます。ビビンバは給食ですので辛くはありません。そこでイカのチリソースを一口。こちらは結構辛みがあり、ビビンバと一緒に食べるとベストマッチでした。そこへチンゲン菜のスープを具の豚肉、タケノコ、しめじと一緒に食べます。口いっぱいにチャングムの味が広がります。両国関係が改善し、コロナが収まって、早く自由に行き来できるようになってほしいものです。


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2月4日(木) 本日の給食

今日のメニュー

あわご飯、うどとわかめの酢味噌和え、ふかの生姜焼き、生揚のみそ汁、牛乳

【ひとくちメモ】

 ウドは、ウコギ科の多年草で、野生の山ウドと栽培ものの軟化ウドがあります。山ウドは、漢方の生薬として独活(どっかつ)と呼ばれ、香りやアクも強く、カゼによる頭痛や鼻炎、痛風などに薬効があります。普通、お店で見かける白いウドは、栽培ものの軟化ウドで野生の山ウドより香りやアクが弱く、発汗作用や利尿作用、食欲増進などに効用があります。「ウドの大木」という言葉がありますが、ウドはあまりにも生長が早く、大きくなっても柱の役にもたたないという意味で使われます。

  今日はウドにワカメ、キュウリなどの入った酢味噌和えに最初に箸が向きました。ワカメを多めにとって、口の中へ。磯の香が広がります。あわご飯を一口食べてみそ汁も一口含んで、よく噛んで呑み込みます。次にフカの生姜焼きに箸を向けて、これも一口。たんぱくな白身ですが、ほどよく煮付けてあり、言われなければフカとはわかりません。今日はワカメとフカ、磯の香りがする給食でした。



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2月3日(水)  立春の献立

今日のメニュー

菜の花すし、大根の梅和え、うすくず汁、うぐいす豆、牛乳

 菜の花(なのはな)は、アブラナ科アブラナ属の花の総称で、特にアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いらています。アブラナは主に菜種油の原料として用いられますが、菜の花には食用の花の意味もあります。食用の菜花には、葉が柔らかく花茎と蕾と葉を利用する在来種と、葉が厚く主に花茎と葉を利用する西洋種があり、コウタイサイなど中国野菜由来の新品種も登場しています。野菜としては足が早いほうなので、保存する場合は加熱してから冷蔵することが多く、ビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜です。アク(シュウ酸)はホウレンソウの20分の1以下なので、調理にあたっては茹ですぎないことがポイントです。

 皆さんは今日の給食から春は見つけられましたでしょうか。うぐいす豆、大根の梅あえ、菜の花など机の上は春爛漫でした。
 今日はまず菜の花ずしの菜の花だけを一口食べました。ほどよい苦みが口に広がり、そこへレンコン、ニンジン、卵、海苔などの入ったごはんをまた一口食べると春の小川がサラサラ流れます。大根、ニンジン、キュウリの入った梅あえ、こちらもほどよい酸味で口の中の春を演出します。よく噛んで、根菜と豚肉が入り、くずでとろみをつけた汁を流し込み胃袋へ。今日は春一色の給食で、おいしくいただきました。





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2月2日(火) 節分の献立

今日のメニュー

鬼の金棒、岩石あえ、きび団子、牛乳

 太陽の周りを地球が1周する1年、このことを天文の世界で「1太陽年」って言いますが、実際には365.2422日で太陽を回っています。時間にするとおよそプラス5時間49分かかっているのです。もし「1太陽年」が365.25日であれば、4年に1度、366日となる「うるう年」を入れるだけでズレを修正できるのですが、「2422」という半端な数字のため、「うるう年」だけではズレが解消できません。そのズレが積もっていった結果、節分の日が2月3日の前後に変わることが起きてきます。節分が2月2日になるのは1897年(明治30年)以来、実に124年ぶりの出来事です。


鬼の金棒は何とパンにチョコレートがコーティングされ、炒った大豆がまぶしてありました。これは生徒たちも大喜びです。岩石あえは四角く切ったジャガイモ、キュウリ、ニンジンがマヨネーズと和えてあるポテトサラダでした。きび団子汁は上新粉にきび粉が入っていてツルツルのお雑煮のようで、今日はマイタケが入っていてとてもおいしかつたです。節分献立はとてもデリーシャスでした。
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2月1日(月) 本日の給食

今日のメニュー

大豆おこわ、大根のゆかりあえ、いわしのぬか煮、とろろ昆布汁、牛乳


 いわしのぬか煮はぬか炊きとも呼ばれ、北九州地域の郷土料理として知られています。糠みそを煮付けのだし汁として、新鮮な鰯や鯖を入れて作ります。糠みそ由来のアミノ酸や有機酸がもたらす複雑な旨味の付与に加え、独特の発酵臭によるマスキング効果、乳酸によるpHの低下で青魚独特の臭みが抑えられる等の利点があり。骨まで軟らかく煮込んであるため、カルシウム摂取も期待できます。

 大豆、ニンジン、お揚げの入った大豆おこわを一口食べました。大豆も柔らかく煮えていておこわのモチモチ感と一緒になりおいしくいただきます。とろろ昆布汁もとろろだけでなく、大根やニンジンが細長く切ってあり、食感もよくこちらもおいしくいただきました。イワシは骨まで食べられるほど柔らかく、ご飯の上にのせて、また一口いただきます。大根ときゅうりのゆかりあえはとてもさっぱりしていて、ほどよい箸休めになりました。今年は124年に1回2月2日(火)が節分ということで、大豆おこわはその為のごちそうでした。


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1月29日(金) 本日の給食

1月最後の献立は、ごまご飯、おでん、野菜のアーモンドあえです。
寒いこの時期になると、食べたくなる「おでん」。皆さんはどの「具」が好きですか?
面白いもので、小学校から中学校、そして青年、壮年となるにつれて好みが違ってくるのが不思議ですね。というか小さいときは目もくれなかったシンプルな食材が好きになっていくのでしょうか。筆者が小さいときは、揚げボールの中に卵が入っていたものとか「はんぺん」などがうれしかったのですが、それが中高生になると食べたときに満足感の得られる「ちくわぶ」に。そして青年になるとさつま揚げやちくわ、がんもどきといったものになり、最近はこんにゃく、白滝や大根、こんぶなどのシンプルな食材に出汁が染みこんだうまさを求めるようになっていきました。皆さんはいかがですか?最近は、コンビニエンスストアなどでも手軽に(値段は高いっ!)購入できるのですが、夕方からストーブの上でコトコト煮込む冬の風物詩のおでん。うーん。来週末は作ってみるかな。
ごまご飯、シンプルだけどいいですね。
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1月28日(木) 本日の給食

今日のメニュー

しめじご飯、ゆで野菜酢味噌和え、鶏肉の照り焼き、春菊のすまし汁、牛乳

 昔から“香りマツタケ、あじシメジ”と言われるくらい、多くの人に食べられている食材です。シメジに含まれる、グアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのうま味成分が私たちの食欲をわき立たせます。

 先ずはしめじご飯を一口食べました。しめじだけでなく、ニンジン、お揚げなども入っていて思わずホッとする味です。そこへ鶏照りを一かじり、キャベツ、もやしの入った酢味噌和えというよりサラダ感覚の野菜を口にほおりこみます。よく噛んで春菊ととうふのみそ汁を流し込んで、また咀嚼。胃に流し込むとホッと一息。再びしめじご飯に飛びつきます。やはり味シメジですね。
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1月27日(水) 本日の給食

今日のメニュー

もち麦ご飯、えのきとわかめのみそ汁、里芋と豚肉の角煮、目ざし、牛乳


 今日は月に一度の目ざしの日。ごはんに乗った目ざしを頭からガブリ、目ざしの苦みとしょっぱさが口いっぱいに広がったところへ白飯をかきこみ、みそ汁で胃袋に流し込みます。目ざしの苦み、しょっぱさは子供の口には中々なじめないようです。里芋、ゴボウ、ニンジンなどと豚肉を煮込んだ煮物は食材が口の中でそれぞれが主張して暴れます。そこへ再びえのきとわかめ玉ねぎのみそ汁を流し込みます。暴れていた食材もス〜とまた胃袋へ流れていきす。口の中が空になったところでもう一度目ざしをパクリ。目ざしは今回小さめだったので、三口でなくなってしまいました。


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1月26日(火) 本日の給食

今日のメニュー

深川めし、ホウレン草のノリ和え、いちご、イカのみりん焼き、白玉けんちん汁、牛乳

 深川めし(ふかがわめし)は、アサリ、ハマグリ、アオヤギなどの貝類とネギなどの野菜などを煮込んだ汁物を米飯に掛けたものや、炊き込んだもので、深川丼またはアサリ飯とも呼んでいます。
 深川の漁師たちが仕事の合間に食べる賄い飯であった「ぶっかけめし」が現在の深川めしのルーツとされ、古くはアサリではなく、江戸の深川近辺で大量にとれたバカガイ(アオヤギ)を用いていたそうです。アサリを使うようになったのは明治・大正になってからだとのことでした。

【志村副校長先生談】

 先生、今日のサラダはノリがちょっと違うよ!本当の江戸前を使っているんじゃないの!そうつぶやく副校長先生の満足そうな顔。よっぽどおいしかったのですね。
 私も早速食べてみました。ノリとホウレン草ともやしの絶妙のバランス。おいしいです。深川めしによく合います。深川めしは炊いてあるものがでました。アサリに出汁がよくしみていてご飯とのバランスもバッチリです。イカは焼いてありますが、柔らかくおいしくいただきました。けんちん汁には白玉が入っていてお雑煮のようでした。いちごは佐賀県のものが使われていて甘酸っぱかったです。


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1月25日(月) 全国学校給食週間の献立

今日のメニュー

脱脂粉乳、鯨の竜田揚げ、カレースープ、ジャムコッペパン、蒸しキャベツ、

【献立ひとくちメモ】

 1月24日(土)から30日(金)までは全国学校給食週間です。1960年代の学校給食が再現され、本日の給食に登場しました。
 脱脂粉乳は牛乳などを遠心分離して、ほとんどの乳脂肪を除去した脱脂乳を噴霧乾燥させ、粉末状にしたものです。保存性に優れていて、脂肪分を除いた分だけ、エネルギーが低いので低エネルギー、高タンパク質の食品です。
 コーヒー牛乳やフルーツ牛乳などと呼ばれていた乳飲料の原料や加工食品の原料として使われています。
 日本では第二次世界大戦後、ユニセフなどから給食用に脱脂粉乳が送られ、今の牛乳になるまでの間、給食に利用されていました。

 脱脂粉乳ということで昔は鼻をつまんで、泣きながら飲んだのを思い出します。ただ今日の脱脂粉乳は甘くてとてもおいしく、昔の味とはずいぶん違います。鯨の竜田揚げも鶏肉とは違い、硬くて“この味だ”と昔を思い出しました。ご飯給食は昭和40年代後半からのもので、それまではカレー汁、カレースープで、コッペパンと一緒に食べていたことを思い出します。生徒たちにとってははるか昔のことですが、私にとってはつい先日のように思い出されます。本当に昭和は昔になってしまったのですね。
  夏草や兵どもが夢のあと  by 松尾芭蕉
 芭蕉の気持ちが少しわかったような給食でした。


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1月22日(金) 本日の給食

今日のメニュー

きびご飯、和風サラダ、えびコロッケ、なめこ汁、いちご、牛乳

 きびご飯は、現在学校給食の定番になっているメニューです。昔、粟やひえを入れて食べていた庶民のご飯を見て、殿様が「黄金のようだ」といったところから別名「黄金めし」とも呼ばれ、ビタミンなどが豊富に含まれているので給食として食べられるようになりました。
 まずなめこ汁を一口飲み、続いてえびコロッケをひとかじりしました。えびコロッケはコロッケにえびが入っているのではなく、エビ一匹にコロッケが巻き付けられ揚げられているとてもボリュームのあるものでした。えびをよく噛んで、それからきびご飯を一口食べました。口の中でえびが踊っているようで、そこにまたなめこ汁を流し込むとえびがさようならといいながらショクドウにながれていきました。和風サラダはキャベツのシャキシャキ感がなんとも言えませんでした。手間のかかった料理でした。


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1月21日(木) 本日の給食

今日のメニュー

麦ご飯、すきやき、かぶのみそ汁、牛乳

 1月の献立表でもお知らせしましたが、新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、国産牛の在庫が拡大し、国の補助事業として学校給食へ牛肉が提供されることになり、8日(金)の牛丼に引き続き、本日はすきやきが提供されることになりました。

【志村副校長先生談】

 先生!!今日の肉最高だよ。口の中に入れると溶けるようだよ。今までとは違うよ。春菊や豆腐には目もいかないよ。食べてよ!!

 早速食べてみました。牛肉はやはり違います。豚肉でも鶏肉でもありません。牛肉です。口に入れると柔らかく、生卵につけて食べたいです。(給食ではできません)豆腐や春菊、白菜、しいたけなど口の中ではもう盆踊り。最後はごはんに乗せてお汁まで全部いただきました。一緒に食事をしていたALTの先生も日本はすし、てんぷら、すきやきだとのこと。万国共通の味のようです。




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1月20日(水) 本日の給食

今日のメニュー

ちゃんこ力うどん、大阪づけ、きんかんケーキ、牛乳

【献立ひとくちメモ】

きんかんはミカン科の常緑低木で、かんきつ類の中では実が一番小さいくだものです。原産は中国で別名ひめたちばなともいいます。実は卵形で表面はなめらかで濃い橙色をしています。皮は甘く、とてもよい香りがあり、果肉は強い酸味がありますが、皮ごと生でも食べられます。みつ煮やシロップづけ、ゼリー、マーマレードなどにも利用されます。きんかんは昔から「みかん、きんかん、かぜひかん」と言われていて、喉の粘膜を丈夫にし、カゼの予防に効果があります。

 ちゃんこ力うどんはボリュームがあり、揚げにお餅が入っていて、きつねうどんのようでもありました。大根の大阪づけはさっぱりしていて、いいアクセント。きんかんケーキはケーキの中に煮て甘味のついたキンカンの酸味がvery goodでした。
 余談ですが、一部の先生からキンカンと聞くとかゆみ止めの薬を思い出し、昔やっていた“素人民謡名人戦”を思い出すとの話が出ていました。皆さんはこの話知っていますか?


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1月19日(火) 本日の給食 (2)

 先生、今日は鯛めしですよ。お頭つきの写真を先に撮ったらと三崎先生の甘いささやき。すぐに1階の給食室へ・・・
 食缶を開くと鯛がニッコリ微笑んで「いらっしゃ〜い」(桂三枝風に)。身をほぐして「いただきま〜す。」フワッとした身に鯛の旨みがしみこんで、口の中いっぱいに広がります。これは明石沖の荒波か?我に返って今度は春菊入りの卵スープを一口。もう春爛漫。カブの浅漬けと鯛めし、鯛めしと春菊の卵スープと交互に口にほうばります。デザートはフルーツきんとん、さつまいもとパイナップルが口の中に広がった磯の香りを消してくれます。鯛の小骨が気になった人もいましたが、こちらもおいしくいただきました。
 
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1月19日(火) 本日の給食 (1)

今日のメニュー

お頭付き鯛めし、かぶの朝漬け、春菊の卵汁、フルーツきんとん、牛乳

 鯛と米は日本人にとって古来より馴染み深い食品の代表格であり、これらを用いた料理は全国各地に見られます。一般的に鯛めしは鯛を一尾まるごと飯に炊き込んで作ったものを指し、鯛は臭みを取り香ばしさを出すために予め焼かれ、米飯の味付けには醤油、塩、酒、みりん、昆布出汁などが用いられます。明治時代以降鉄道の普及に伴い、駅弁として用いられるようになり、全国的に食べられています。

 上 → お頭つき      下 → 身をほぐした鯛めし
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1月18日(月) 本日の給食

今日のメニュー

黒豆入りちらしずし、福袋、ぬっべい汁、花みかん、牛乳

 ぬっぺ汁はもともと「のっぺ」と呼ばれ、漢字では「濃餅」とか「能平」と書きます。さといも等を用いたぬるっとした感触のある煮込み汁で、昔から全国的に「郷土料理」として存在しているようです。

 ぬっぺ汁はレンコンが入っていて、どちらかというと茨城県風の仕上げになっていました。すまし汁でとろみがついていてとても暖かかったです。福袋は中を開けるとうずら、えび、しいたけ、里芋が入っていてちらしずしといっしょに食べると口の中でいなりずしが出来上がります。暖かいお汁にいなりずし、日本人で良かったと思った瞬間でした。花みかんも糖度が高く、甘くておいしかったです。



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1月15日(金) 本日の給食

今日のメニュー

古代小豆ご飯、紅白なます、ブリの照り焼き、雑煮、牛乳


【献立ひとくちメモ】

 ブリはアジ科の海魚で、成長すると呼び名が変わる出世魚の代表選手です。
 関東では体長が20cm程度のものを「わかし」40cmくらいまでを「いなだ」60cmくらいを「わらさ」90cm以上を「ブリ」と呼び名が変わります。
 ブリにはバルトミ・オレイン酸が豊富に含まれているので、脳の血管に栄養をおぎない、血管壁を丈夫にする働きがあります。
 またEPAやDHAも多く、血栓症やガンの予防、ボケ防止などにも高い効果があります。
 小豆について日本では縄文時代より小豆を食べていたようで、縄文遺跡からもしばしば発見されていて、弥生時代の登呂遺跡から見つかっている。文書によるとすでに古事記にもその記載があり、年中行事として1月15日の小正月で小豆粥の食べる風習も残っている。

 黒米、白米と小豆を一緒に炊いたので赤飯以上に色が濃くなっています。ブリは脂が乗っていておいしく、紅白なますもゆずがほんのり香り食欲をそそります。野菜たっぷりの雑煮は白玉粉で作られていてツルっと喉を通っていきます。冬の味覚満載の給食でした。


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1月14日(木) 本日の給食

今日のメニュー

ハムカツサンド、りんごドレッシングサラダ、ホワイトシチュー、花みかん、牛乳


 ハムカツについて調べてみました。はっきりした記録はあまり残っていませんが、1949年のスイスの料理レシピ本にコルドンブルーという料理があって、これは薄い肉やハムを叩いた後、中にチーズなどを挟んでカツレツみたいに揚げ焼きにする料理でこれがハムカツの原型ではないかとの説が有力です。日本ではその前後、1947年に現在の伊藤ハムが「寄せハム」「プレスハム」といった、余った肉とつなぎを入れたハムを開発。数年の間に誰かがハムを揚げ始めたのではないかと言われています。
 ハムカツは「ハム勝つ」の語呂合わせで北海道日本ハムファイターズのファンの間では験担ぎの食べ物として浸透して、2016年の日本シリーズで北海道日本ハムファイターズは広島東洋カープと対戦した時に、カープの本拠地・広島では験担ぎのためにハムカツの販売を一時的に中止したり、「ハム煮カツ(ハムに勝つ)」または「ハム喰い」を販売したという話も残っています。

 久しぶりにハムカツサンドを食べました。ソースがしみていてキャベツがはさんであり、おいしくいただきました。りんご風味のドレッシングがかかったサラダもサンドイッチにはベストマッチ。ブロッコリーや玉ねぎ、鶏肉の入ったホワイトシチューを流し込むと口の中で春の小川が流れます。さらさら流れる小川にみかんを放り込むと口の中でミカンの花が咲き誇り一足先に春がやってきたようでした。今日は少し暖かくてうれしいです。

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1月13日(水) 本日の給食

今日のメニュー

麦ご飯、タケノコのすまし汁、松風焼ききのこソース、梅酢和え、牛乳

 松風焼きとは、和菓子の松風のような見た目をした料理の事で、おせち料理としても使われています。ひき肉を味噌やさとうで味付けをして平らにし、上からケシの実をふりかけて焼くシンプルな料理です。松風焼きという名前の由来には、和菓子のような見た目のほかにもあります。 表面がにぎやかな反面、裏がさびしいと在原行平(ありわらのゆきひら ) が想い人の松風に会えなくなり、“待つ風”ばかりで“浦”寂しいと詠んだことから表面部分だけトッピングされて裏側は寂しいということからその名前がついたという説もあります。またおせちに入る縁起物の一つとしての松風焼きには、表面にだけケシの実をまぶし、裏には何もない状態の食べ物であることから、『裏には何もない。隠し事のない正直な生き方ができるように』 という前向きな意味も込められています 。

 松風焼きは豚と鳥の合い挽きを使い、細かく切った人参も混ぜ込まれています。上にはしめじやえのきの入ったアンがかけられていて、口に入れ、麦ご飯と合わせて咀嚼し、そこにタケノコ、豆腐、わかめの入ったお汁を流し込みます。口の中はまるで和食の宝塚!フィナーレには梅酢和えであえた大根、ニンジン、キュウリが入ってきて口の中はさっぱり。松風の松、タケノコ汁の竹、梅酢和えの梅と松竹梅がそろっておめでたい給食になっていました。



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1月12日(火) 本日の給食

今日のメニュー

鮭ずし、澤煮椀、紅白しるこ、牛乳

 澤煮とは具沢山という意味で、細長く切った野菜などの具をたくさんいれて醤油ベースの味付けをしたお汁です。猟師が山に入る際、日持ちする背脂のついた肉を持っていき山菜などと一緒に具だくさんの汁を作ったことが始まりという説、南蛮渡来のものとされる説、漁師が漁に出たときに保存食として塩漬けの肉と野菜を使い汁にしたという説、元々は猟師料理と西洋料理のミックスだと考えられている説など名前についてはさまざまな説があるそうです。

 鮭ずしは鮭としめじ、卵、小松菜などが細かく切ってあり、隠し味に生姜が使われていて、食が進みました。沢煮椀も大根、しいたけ、ホウレン草、ニンジンが細長く切ってあり、すまし汁になっていて寒い日にはとてもごちそうでした。食後のデザートのお汁粉も白玉が2色に分けられていて、紅はにんじんを擦りおらし、混ぜ込んであるひと工夫されたごちそうでした。寒い日には温かいものが一番のごちそうです。ちなみに給食を食べながら外を見るとみぞれが降っていました。頭の中にレミオロメンの「粉雪」が浮かんでしまうのは私だけでしょうか。









































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