〇猛暑が続いています。熱中症に十分注意してください。

5月17日(月) 本日の給食 〜滋賀・福井郷土料理〜

今日のメニュー

ゆかりごはん、魚の黄金焼き、はりはり漬け、打ち豆汁、牛乳


 打ち豆汁は、琵琶湖の湖北地方や伊香郡などの冬積雪地帯で親しまれてきた食卓の味。打ち豆は大豆を木づちで一粒一粒潰して乾燥させたもので、戦に「打ち勝つ」というゴロ合わせで、信長が好んで兵士に与えたと伝えられています。また福井県には永平寺があり、大きな仏教の行事である報恩講(ほうおんこう)の時期は大豆の収穫期と重なることもあり、大豆をつぶして作る「打ち豆汁」は、人がおおぜい集まる報恩講の席で、精進(しょうじん)料理として、親しまれていたそうです。

  ゆかりごはんとはりはり漬けを一緒に食べるとシソと漬物の酸っぱさが口の中に広がり、口の中で二次発酵がおこります。酸っぱさをなだめるように打ち豆汁を一口飲むと豆の微妙な甘さが酸っぱさを和らげてくれます。次に魚の黄金焼きをガブリ。黄金はマヨネーズ、チーズ、そしてニンジンがすりおろされ入っていて、微妙な味のコラポレーション。ゆかりごはんをまた一口ガブリ。信長の天下布武を支えたのはこの味なのかもしれません。
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5月14日(金)本日の給食

 本日の献立は、麦ごはん、いかくんサラダ、マーボー豆腐です。
いかくんサラダは、この名前の通り、「いか」が出ると皆さん思いますよね。給食ですから、ボイルされたイカが刻んである和え物だなと思った人も多いのではないでしょうか。
筆者もそう思って給食にのぞんだところ、な・なんとそこにいたのは、「さきいか」でありました。受験生の皆さん、「さきいか」を噛みながら、勉強してみましょう。これだけで、眠気が飛ぶんです。高速道路を長距離運転するとき、筆者はよく「さきいか」を口に入れながら運転をします。それはさておき、今日のいかくんサラダは出物でしたね。さきいかが見事な見事な和え物を作り上げるんですね。わかめの酢の物、これからの季節にぴったりですが、そこに「さきいか」を和えるだけで食感も味覚もパンチの効いた一品になりますね。飽きてしまう酢の物もこんな工夫で楽しめますね。
 また、麻婆豆腐の中に入っていた「ニラ」。皆さん、あの「香り」を感じ取れましたか。「ニラ」は今から秋口まで、切っては生え、切っては生えと何回も何回も収穫できる野菜です。冬の間は、なかなか育ちませんが、その間はエネルギーをためていて、暖かくなった春先から一気に伸びていきます。そして、今頃が一番香り立つ「ニラ」ですね。
今日も満足な給食でした。ごちそうさまでした。

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5月13日(木) 本日の給食

今日のメニュー

練馬スパゲティ、イタリアンサラダ、フルーツヨーグルト、牛乳


「練馬スパゲティ」は子どもたちに練馬大根を伝承するため、「食べやすい形で提供したい」という思いから、約25年前に学校給食に登場し、 毎年人気のメニューで区立小中学校の約8割が練馬大根の調理方法として採用しています。


 ついに出ました『練スパ』。練馬を代表する学校給食です。大根おろしにツナを入れて、甘酸っぱい出し汁と混ぜて、パスタの上にのせます。フォークでクルクルと絡めて一口パクり、そこにイタリアンサラダも入れると酸っぱさのダブルヘッダー、酸っぱさが2倍3倍と広がります。両方を食べ終わってからデザートのフルーツヨーグルトをパクリ。こちらも甘酸っぱいのでずが、こちらはフルーツの果肉で酸っぱさより甘味が強く感じられとても美味しかったです。今日は酸っぱさの三部作、硬い体が柔らかくなりそうです。


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5月12日(水) 本日の給食

今日のメニュー

ごまごはん、魚とさつまいもの甘辛煮、塩野菜、きのこ汁、牛乳


 塩は、塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥・岩塩の採掘によって生産される物質で、塩味をつける調味料として、また保存などの目的で食品に使用されるほか、ソーダ工業用・融氷雪用・水処理設備の一種の軟化器に使われるイオン交換樹脂の再生などにも使用されています。昔から塩は人間の生活になくてはならないもので、国や地域によっては貨幣の代わりをしていました。時の権力者の多くは塩を専売にして、その利益を独占し、巨万の富を得ていました。日本でも1993年まで日本たばこ産業(旧専売公社)が塩を独占販売していたり、戦国時代今川氏と対立した武田氏は塩が手に入らず困っていたところライバルである上杉氏から塩を送られ、助けられたとの話が残るくらい貴重なものでした。


 いつもは麦ご飯が多いのですが、今日はごまご飯ということで黒白両方のごまが入っていてごはんに香ばしさを感じました。旨辛煮は魚、大豆、サツマイモが素揚げされていて、揚げたものに醤油味の甘辛いタレがかけられ良く混ぜられていて食欲をそそります。食べた後に塩ゆでしたキャベツ、ニンジンのサラダを食べると脂っぽさを取り除いてくれます。お汁はなめこ、エノキに豆腐、わかめが入っているみそ汁で、なめこのヌルヌルがいかにも体に良さそうでした。今日の給食は生徒たちも大好きで残菜は少なそうです。


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5月11日(火) 本日の給食

今日のメニュー

食パン、手作りみかんジャム、ツナのチーズローフ、野菜チャウダー、牛乳


 チャウダーはアメリカ合衆国のスープの一種。 魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープのことです。一方、チーズローフはチーズを溶かして固めた塊かと思いきや実は卵焼きのようなものでした。


 厚切りの食パンに手作りみかんジャムを塗って口いっぱいにほうばります。ミカンの甘味と酸味が口いっぱいに広がったところで、野菜チャウダーのスープをいただきます。味はクラムチャウダーと変わりがなく、いったいどこがチャウダと思わず言いたくなるおいしさです。チーズローフは卵とチーズを混ぜ、その中にツナが入っていて蒸したものでとても食べやすかったです。


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5月10日(月) 本日の給食

今日のメニュー

麦ご飯、豆腐ハンバーグきのこソース、ガーリックポテト、青菜のみそ汁、牛乳


ハンバーグはドイツ・ハンブルグ発祥の料理で18世紀頃ハンブルクの英語発音からハンバーグになったと言われている肉料理です。主に挽肉とみじん切りにした野菜にパン粉を混ぜ、塩を加えて粘性を出し、卵を繋ぎとしてフライパンで加熱して固めたもので、大抵は付け合せに温野菜やサラダが用いられ、様々なソース類で味付けがされています。ナイフやフォークといった食器を使わなくても簡単に噛み切れるので、パンに挟んでハンバーガーにすることもでき、ファーストフードなどでも主力商品となっています。


 青菜のみそ汁はほうれん草と小松菜に玉ネギ、長ネギ、油揚げが入っていて具沢山のみそ汁でした。ハンバーグは豆腐と鶏肉が入っていてとても滑らかな舌触りで、甘辛い餡にシメジが入っていてこちらもおいしくいただきました。みそ汁に入れるとホウレン草も小松菜も区別できないのは私だけでしょうか。


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5月6日(木) 本日の給食

今日のメニュー

春炊きごはん、さつま汁、柏もち、牛乳


 カシワの葉を用いた柏餅は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃、江戸で生まれたとされています。カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだものとされ、江戸で生まれた端午の節句に柏餅を供えるという文化は、参勤交代で日本全国に行き渡ったのでないかと推測されています。カシワの自生が少ない近畿圏以西ではサルトリイバラの葉が用いられることもあり、「かしわもち」の他、「しばもち」、「ちまき」、「かからだご」、「おまき」、「だんご」、「いばらもち」など地方ごとに特色のある名称が用いられています。


 春炊きごはんは、タケノコ、ニンジン、グリンピース、油揚げなどが入っていて薄味でおいしくいただきました。さつま汁はサツマイモ、大根、豚肉、ゴボウなどがみそ味で仕上げられていて春炊きご飯とは相性バッチリ。こちらもおいしくいただきました。デザートの柏もちは、上新粉を使って学校で作ったものです。もちが柏の葉にくっついてしまい、剥がしにくかったのですが、大好きな粒あんが入っていて、さほど甘くもなく、おいしくいただきました。給食は手作りなのでおいしくてたまりません。


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