1/14(月)の3時間目にパラリンピック講習会が行われました。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会選手の佐々木大輔選手が来てくださいました。交通事故により、車椅子生活になったことで困ったことやパラスポーツ、パラリンピック大会での経験などたくさんのことをお話ししてくださいました。パラリンピック大会のお話の時には、食堂やバスなどバリアフリーであること、ボランティアの人がとても多いことから感謝の気持ちを強くもったということでした。また、世界の人たちと交流できることが貴重な体験になったということから「英語の勉強をした方がいい」というアドバイスをいただきました。
いくつか言葉もいただきました。
「失われたものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ」というルードウィッヒ・グッドマン医師の言葉と「自分らしく」という佐々木選手からの言葉でした。子供たちはこの言葉は特に印象に残っているようでした。佐々木選手の話を吸い込まれるように集中して聞いていました。事故で足が不自由になってしまったことに驚き、それでも挑戦し続けている姿にすごい、自分たちも見習っていきたいという気持ちになっていました。自分らしさを探して、自分らしくできることから頑張っていってほしいと思います。