「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月26日(火) その2

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 1年生は、先週の保育園との交流会に続き、3,4校時に田柄幼稚園との交流会を行いました。田柄幼稚園の年長(5歳児)組は3クラスあり、1年生よりも多い人数です。はじめの会の後にペアをつくり、相手にドラえもんペンダントをプレゼントしました。そして、次は学校案内です。手をつないで、校内のいくつかの部屋を案内していきました。2人の園児を担当することになった子は、両手に一人ずつ手をつなぐことになりました。
 2年生の教室前を通ると、2組は図工の授業、1組は国語の授業をしているところでした。2年生の先生方の配慮もあり、授業の様子を少し見学させてもらいました。幼稚園の子ども達にとって、学習している場面を見学することはとても興味深かったようです。目を真ん丸にして教室をのぞきこんでいました。(写真上)
 4校時は、体育館でじゃんけん列車を一緒に楽しみました。終わりの会では、幼稚園の子ども達からの質問コーナーが設けられ、様々な疑問が出されました。幼稚園の子どもなりに、いろいろなことを考えていることが分かりました。ちょうど昨日、田柄幼稚園から卒園式の案内が届いたところです。3週間後の3月20日に卒園式があるようです。今日来た園児達は、きっと来週あたりから卒園式の練習に取り組んでいくのでしょう。1年生にとっても、保育園や幼稚園との交流会を通じて、進級に向けての心構えをもつ良いきっかけになりました。
 6校時に、3年生が理科室でマッチのすり方を習っていました。理科の学習ではなく、社会科の時間です。社会科の学習では、昔の道具について調べてきました。七輪を実際に使う前に、マッチの正しいすり方を教えるための指導をしていました。
 理科の時間では、4年生のアルコールランプを使う実験で、初めてマッチの使い方を習います。しかし、以前にもお伝えしましたが、現在は火を使うほとんどの実験で、アルコールランプは使用していません。安全性や火力、簡易な点から、カセット式の実験用コンロにとって代わられました。ということは、現在はほとんど小学校でマッチが使われていないということになります。
 3年生にとっては、今までマッチを手にすることも、実物を見たこともないという子がほとんどだったでしょう。今の時代を考えると、一般家庭におけるマッチの需要はほぼゼロです。今日は、どの子にとってもマッチをする初めての経験になりました。
 先生の見本を見た後、グループごとに一人ずつ火をつけてみました。(写真下)怖がってなかなかつけられない子や、すぐに手を放してしまう子など、必ずマッチをする最初の頃は、似たようなことが起きるものです。何事も経験して上手になるものですが、今後実際に七輪を使う実習以外でマッチを使うのは、一体いつの日になることやら・・・。

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