「わくわく・どきどき」の学びを目指して

3月1日(金)

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 3,4校時に、体育館で「6年生を送る会」がありました。1年生からプレゼントしてもらったドラえもんのペンダントを首にかけ、4年生の「さんぽ」の合奏に合わせて入場してきました。6年生と一緒に手をつないで歩いてくる1年生はニコニコ顔でしたが、6年生は少し照れくさそうに花のアーチをくぐりました。
 4,5年生の代表委員が中心になり、司会や始めの言葉・終わりの言葉を担当しました。全校児童が見渡せるひな壇に6年生が着き、会が始まりました。委員会の引き継ぎでは、各委員会の代表者が中央に出て、6年生から5年生に委員会のバトンを渡しました。代表委員会は、あいさつ運動ののぼりがバトン代わりでした。
 校旗の引き継ぎも行いました。毎日6年生が、朝と帰りに校庭の掲揚塔に行き、校旗の揚げ降ろしをしてきました。これぞ最高学年の仕事、一年間続けるのはとても大変なことです。代表で受け取った5年生の表情は、真剣そのものでした。
 各学年の出し物は、1年生から順に行いました。どの学年も、練習の成果を発揮して、しっかりと発表することができました。きっと6年生に感謝の気持ちがきちんと伝わったことでしょう。ひな壇で見ていた6年生は、感心したり微笑んだりしながら、下学年のがんばりに拍手を送っていました。
 どの学年も、マイクなしでの発表でした。体育館にしっかり通る声で、はっきりとセリフが聞こえてきました。全校児童がしっかりその場の雰囲気を感じ取り、静かに発表を見ていたことも送る会全体を高めることにつながりました。
 5年生の力強いソーランの後は、いよいよ6年生のお礼の出し物です。6年間の学校生活を振り返り、学年を追って自分達の成長を発表していきました。そして最後に「キセキ」の合奏をしました。予定通りに会場内からアンコールの声がかかり、メンバーを入れ替えてもう1回演奏し、大きな拍手がわきました。6年生は、来週木曜日の卒業感謝の会に向けて、また月曜日から練習が続きます。しかし、今日の出来栄えで、まずは一安心の様子でした。(特に担任の先生は…)
 花のアーチをまたくぐりながら体育館を去っていく6年生は、とても大きく感じられました。いろいろな学年の子から声をかけられたり、ハイタッチを求められたりしながら、5年生のリコーダー合奏に合わせて学年の間を退場していきました。3週間後の卒業式の日には、校庭で門送りがあります。次に花のアーチをくぐる時が、田柄小での本当に最後の後姿を見ることになるのだなと思いました。
 送る会が終わってから、たてわり班で行う「お別れ給食会」の準備に取りかかりました。どのたてわり班も、6年生を温かく迎えようと、てきぱきと給食の用意に取りかかっていました。6年生が教室に入ってくると、5年生が司会をして給食会をリードしました。給食中は、この一年間一緒に遊ぶことで仲良しになった6年生に、いろいろな質問をしている子がいました。たてわり班として、たまたま今年度一緒になったことがきっかけとなり生まれた絆も重要です。また来年度には、違う仲間とたてわり班を組むわけですから、6年間で多くの絆が生まれることになります。
 給食後の教室では、6年生がクイズを出したりゲームをしするなど、「お礼の出し物」をしてくれました。さらにその後は外に出て、たっぷりとたてわり班遊びも楽しみました。

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