「わくわく・どきどき」の学びを目指して

3月14日(木)

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 今週は、一人一鉢ずつ育てているサクラ草を持ち帰ることになっています。月曜日の全校朝会で、家に持ち帰ってからの管理の仕方を子ども達に教えました。(ホームページのトップページにも、管理の仕方を載せています。)
 持ち帰ったら、まず植木鉢の側面をきれいにすることです。泥がはねて、鉢の周りが汚れていると思います。美しく飾るためには、まず足元からきれいにしましょう。次に、株元の枯れた葉っぱや黄色くなった葉は、きれいに取り除きます。外側が枯れてくるのは自然現象であり、緑色の葉には戻りません。
 置き場所は、戸外の日陰に置くようにしてください。花が咲いているので、なるべく涼しいところに置くようにして、花を長持ちさせるようにします。水切れすると元に戻らなくなってしまうので、毎日水やりはたっぷりあげるようにしてください。4月に入り、新しい学年に上がる頃まで・・・あと1か月弱ぐらいは楽しめると思います。
 気温が20度を超える日が続くと、次第に弱ってきます。(一年草なので、4月上旬で終わります。)うまくいくと、種をとることができます。サクラ草の花には、「トラマルハナバチ」という小さなミツバチがやってきます。この間の土日に、自分の家(埼玉県川島町です)のサクラ草に、もう飛んできていました。練馬にもこのハチが飛んで来れば、受粉して種ができるはずです。
 種をとるには、4月に入って株全体が枯れたきたら、乾かし気味に管理します。花びらがついていた元の部分が枯れたら、手に取ってつぶすと、中から茶色い種がたくさん出てきます。(砂粒よりも細かい種です。)封筒などに入れて保管します。・・・種をとるところまでは簡単だと思いますが、種まきはもう5月の連休明けに行います。それ以降の管理はとても難易度が高いです。詳しく知りたい方は、5月中旬から田柄小の中庭で、夕方細々と作業をしていると思いますので、聞きに来てください。
 話が長くなりました。1年生のサクラ草は、ミッキー池の周りに置いてあります。低学年は、保護者の方に持ち帰っていただくことになっているので、よろしくお願いします。1年生の鉢は、チューリップの球根も一緒に植えてあります。このところの暖かさで、チューリップの葉が一気に伸びてきました。来週あたりから咲き始めるかもしれません。(写真上)
 東門前で田柄中の生徒に会ったので聞いてみたところ、卒業式の練習がいよいよ昨日から始まったようです。中学校の卒業式は、来週の火曜日です。田柄小は、今日から5,6年生合同の練習が始まりました。今日は、入退場(5年生の演奏)と巣立ちの言葉(呼びかけと歌)を中心に練習をしていました。
 パイプ椅子に座っていた6年生がステージ前のひな壇に移動し、体育館中央に座っている5年生と向き合う形で呼びかけが進行していきます。「6年生から5年生に、最高学年のバトンを渡す」という卒業式の意義が感じられる配置になっています。また、各学年の歌の他に、5,6年で一緒に歌う曲もあります。お互いのパートが重なり合い、体育館全体にハーモニーが広がります。(写真中)
 呼びかけのセリフが速すぎたり、歌では声量がまだ足りなかったりと、今後の練習課題が見えてきました。明日以降の練習で、日々気持ちも高めていけるように指導を続けていきます。
 5校時に、2年1組で「のどじまん大会」が行われていました。「語り合おう」、「子ぎつね」、「チャチャマンポ」の3曲からどれか一つを選んで歌うことになっていました。子ども達は、歌うことが大好きなようです。颯爽と手を挙げて、進んで前に出て堂々と歌っていた子がたくさん見られました。(写真下)
 聞いているクラスの子ども達は、独唱している子を応援する気持ちで、音楽に合わせて体を振ったり、手で指揮をしたりしていました。歌い終わった子に、良かったところを発表してあげる姿も立派でした。
 のど自慢とはいえ、担任の先生にとっては「歌のテスト」です。先生はしっかり評価をつけていたようです。

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