「わくわく・どきどき」の学びを目指して

4月25日(木)

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 今朝は、東門の前で登校の様子を見守りました。登校してきた子ども達の何人かが駆け寄ってきて、カエルについて教えに来ました。よくよく聞いてみると、登校中の道路上に、車に引かれたカエルがいたとのこと・・・。子ども達にとっては、大事件です。
 一方、5年生の男の子が、両手に飼育ケースをかかえながら登校してきました。カナヘビが5匹ぐらい入っていました。後でその子の教室に行ってみると、他の子が持ってきた飼育ケースもあり、大きなカナヘビが1匹入っていました。光が丘公園でつかまえてきたそうです。カナヘビは生きた虫などを食べるので、飼育するには毎日のエサのことも考えてあげなければなりません。
 季節の移り変わりとともに、生き物がたくさん見られる時期になりました。明日配布する学校だより5月号(巻頭言)に、生き物に関することを書きました。ぜひ、一読ください。
 3年生の算数の時間は、今日から「時こくと時間のもとめ方」の学習に入りました。(写真上)時計の読み方(時刻)については、1年生の時から算数の時間に学習してきています。2年生では、時刻に加えて時間の概念を習います。1日は24時間であることや、1時間は60分であることを学習してきました。
 3年生では、時間についてより深く理解するための学習をします。「8時40分に出発して、30分間歩くと何時何分に着いたことになりますか。」という時刻を求める問題や、「9時50分に出発して10時10分に着いたら、かかった時間は何分ですか。」という時間を求める問題について考えていきます。また、「分」よりも短い単位として、「秒」についても習います。
 3年生としては、なかなか時間の感覚がもてていない子が多いのではないでしょうか。普段から、「1時間30分後に夕食を食べる」とか、「20分間ゲームをしたら終わり」というように、時間の感覚を意識させていくことが大切です。
 4年生は、これから理科の学習でツルレイシを育てていきます。「ツルレイシ」というのは、一般には「ゴーヤ」(あるいは「ニガウリ」)と呼ばれている野菜と同じ仲間です。「ツルレイシ」から、食用に品種改良されたものを「ゴーヤ」と呼ぶようです。気温が高くなると成長が著しいため、4年生の理科の教材として利用されています。同じように、「ヘチマ」を扱っている教科書もあります。
 今日は、ツルレイシの種を全員に配り、形や大きさを観察していました。(写真中)ゴールデンウィーク中から、ホームセンターに野菜の苗が出回り始めます。今の時期は、キュウリやトマト、ナス、ピーマンといった夏野菜が中心です。田柄町会には、ところどころ区民に開放している農園があります。きっとあさってから始まる連休を利用して、野菜の苗を植え付ける様子が見られることでしょう。
 3,4校時に、1,2年生の「学校探検」がありました。生活科の学習に位置付けていますが、それぞれの学年で目的は大きく異なります。学校の施設に興味を持つことを中心とする1年生に対し、2年生は1年生を案内するとともに、分かりやすく説明をすることをねらいとしています。そして、共通の目標は、同じグループの仲間と仲良く交流活動を楽しむことです。
 校長室にもいくつかのグループがやってきました。2年生の子が先頭になり、1年生の手を引きながら、おそるおそる部屋の中に入ってきました。子ども達にとっては、目移りするほどにぎやかな校長室なだけに、少しびっくりしたようでした。たくさんある鉢花や、かわいらしいぬいぐるみや犬の写真に目が釘付けになっていたので、歴代の校長先生の写真があることを教えてあげました。上を見上げながら、何人の校長先生の写真があるかを一生懸命数えていました。(写真下)

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