「わくわく・どきどき」の学びを目指して

12月20日(金)

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 学期末が近づいてきました。今日が終わると、来週の3日間で2学期の学校生活が終了することになります。どこの学年、どこのクラスでも、今は学期末のまとめのテストの真っ最中です。
 1年生もワークテストがあります。今日は、国語の学期末テストを行っていました。教室の真ん中の列で分け、廊下側と窓側それぞれの方向に机の向きを変えてから行っていました。1年生とはいえ、もちろん真剣にテスト用紙に向かっていました。(写真上)
 1年生は、2学期に入って国語で習う内容がグンと増えました。(これは、算数でも同じです。)カタカナや漢字の学習は、2学期になって新たに習った内容です。また、物語文や説明文など、1学期よりも内容が難しくなってきています。ということは、テストの点数が1学期の頃よりも大きな差が出始める頃であると言えます。必ずどの学年でも、今学期に行ったテスト用紙は家庭に返しますので、どれだけ理解ができているのかを確かめるようにしてください。点数だけで判断するのではなく、どういう間違いをしているのかを見てあげることが大切です。
 5年1組の教室で、書き初めの練習を行っていました。5年生は、「進む勇気」を書きます。平仮名は一文字だけですが、いかにも難しそうな「む」の字です。また、「進」の「しんにょう」や「気」の4画目の「はね」など、毛筆のポイントとなるところがたくさんあります。
 書き初めの練習においても、今学期から各教室に導入されたICT機器が活躍していました。プロの方が書く動画ファイルがあり、それをディスプレイに映して子ども達に指導していました。(写真中)
 毛筆で書く様子を、真上からカメラでとらえた動画でした。筆の扱い方や文字のバランスなどを指導するために見せたのですが、あまりにもお手本とそっくりに書いていくので、子ども達はそのことばかりに気を取られていたようです。
 書き初めのお手本は、もともとそういう書道の達人が書いたものなのでしょうが、とても美しく非の打ちどころがない文字です。改めて、こういう文字をすらすらと書いてしまう人はすごいなと思いました。
 4年生は、音楽の時間に「10歳の記念日」という歌を歌っています。(写真下)3学期に入ると、4年生は総合の学習の時間を通じて、「二分の一成人式」に向けた学習に取り組みます。今のところ、2月の公開日の8日(土)に予定しています。
 この歌は、「二十歳の半分 十歳を いわう 今日は記念日 なんだか少し照れくさくて なんだか不思議な気がするよ…」という歌詞で始まります。そして、「まだ十歳なんだね まだまだ子どもだね そんなささやき 聞こえてくる どうしてそんなに うれしそうな顔して ぼくたちのことを 見てるんだろう…」という1番の歌詞が、2番になると「もう十歳なんだね こんなに大きくなって そんなささやき 聞こえてくる どうしてそんなに 涙を浮かべて ぼくたちのことを 見てるんだろう…」になります。
 そして最後は、「二十歳の半分 十歳を いわう 今日は記念日 生まれてきてよかったな 父さん 母さん ありがとう」で終わる歌です。子ども達は明るく伸び伸びと歌っていますが、きっと当日見にいらした保護者の方々は涙することでしょう。あと1か月半で、そういう親の思いを感じ取れる4年生として育っていてほしいものです。

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