「わくわく・どきどき」の学びを目指して

12月23日(月)

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 1年生は、今月の体育の時間からなわとびを使った運動を行っています。田柄小では、3学期に入ってすぐに「なわとび月間」が始まります。2月上旬までの4週間、全校児童がなわとびカードを使って取り組んでいきます。1年生では、その前になわとびの基本技となる前跳びや後ろ跳び、あや跳びなどができるようにしておこうと、体育の時間を中心に指導しています。(写真上)
 毎年1年生の子ども達のなわとびの様子を見ていると、すでに入学前から上手に跳べる子が多いことに気がつきます。幼稚園や保育園でもなわとびを積極的に取り入れているようです。鉄棒運動もそうですが、小学校に入る前から様々な運動に慣れ親しんでいるのはとてもありがたいことです。
 1年生の子ども達は、休み時間にもなわとびを持って中庭やけやき広場で練習する姿が見られます。きっと、来月になってなわとび月間が始まったら、夢中になって取り組むこと間違いなしです。
 5年3組で、書き初めの指導をしていました。全員の机や椅子を廊下に出し、床に新聞紙を敷いて場所をつくってから取り組んでいました。(写真中)
 普段の書写の時間に行う毛筆は、児童机の上で書いています。しかし、書き初めの縦長の半紙では、机の上を使うのは大変なことです。また、せっかく書いた作品を汚してしまう危険性も大いにあります。クラス全員で書き初めをするには、教室よりもさらに広いスペースがあると便利です。3学期の初めには、全員で体育館に集合して一斉に書き初めを書く、「席書き」を予定している学年があります。冬休み中に書き初めの練習をする際も、机やテーブルの上で書くよりも、床で書くようにしてみてください。
 2学期の登校日数も、今日を入れて残すところ3日間となりました。今学期に購入したドリルやプリント類を全て行ったうえで、冬休みを迎えるようにしていきます。1年生も、計算ドリルや漢字ドリルを購入しています。いよいよそれらのドリルも今学期の復習を行う最後のページに近づいてきました。
 1年生は、算数の学習で「3つの数の計算」を習いました。「8−6+7」や「10−7+5」のような計算です。ドリルの問題をノートに書き写しながら、一つずつ問題を解いていきました。(写真下)計算ドリルは、繰り返し行うことが重要です。ですから、どの学年もノートに式や答えを書いていくようにし、ドリルには直接書き込まないようにさせています。冬休み中に復習としてドリルの問題をやってみるのも良いでしょう。
 ところで、ドリルの問題を正しく書き写すということも、子どもにとっては大切な学習の一つです。普段の授業でも、黒板の文字をノートに書き写すのはどの教科でも行われています。この「目で見て覚え、ノートに書く」という一連の動作が、子どもの脳の発達には大切であると言われています。

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