「わくわく・どきどき」の学びを目指して

12月24日(火)

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 どの学年でも、学期末のテストが行われてたり、返却されたりしています。各教科のワークテストには期末テストがあり、4か月間の2学期の学習を振り返ったり、学習したことを利用した応用問題が試されたりもしています。
 学習の振り返りでは、今学期に習った漢字を復習することも大切です。国語のワークテストにも、学期末の漢字の復習問題があります。通称「50問テスト」と呼ばれています。全面(表も裏も…)、漢字の読み書きの問題がたくさん印刷されています。漢字を覚えるのが苦手な子どもにとっては、これほど大変なテストはありません。漢字は、考えてできる問題ではないからです。また、9月や10月の頃の漢字テストはがんばっていたものの、時間が経てば忘れてしまうのは誰もが同じです。久し振りに出てきた漢字は、普段使っていなければ思い出すのは困難なことです。(これは、大人も同じです。)
 担任の先生は、そういう子ども達の実態を考え、工夫して50問テストを使っています。例えば、同じ問題を印刷して何度も練習する期間をとり、予告してから50問テストを行う方法です。あるいは、そのテストに合格ラインを設定し、各自が合格するまで何度も挑戦させる方法です。とにかく漢字の学習は、「がんばって練習してできた!」というがんばり経験を積ませることが大切です。
 2年2組では、まず今学期に習った漢字をどの程度覚えているのかの確かめをしていました。(写真上)読み書きを忘れてしまった漢字や、送り仮名を間違えた問題は、これから冬休みに向けて練習をしていくことでしょう。日本人なら誰もが通ってきた漢字練習です。繰り返し努力することの大切さを学ばせたいものです。
 1年生が年間に習う漢字は、80字あります。2年生は、その倍の160字です。(3年生は、200字)低学年の漢字を全て覚えると、日常生活で必要なおおよその漢字が使えることになります。
 1年生の教室では、子ども達がけん玉に夢中になっていました。(写真中)1年生の生活科の時間では、冬を楽しく過ごす学習単元があります。そこでは、お手玉やおはじき、こま回しなどとともに、けん玉を扱い、伝承遊びを体験します。学校には、クラスの児童数分のけん玉が用意してあり、全員で一斉に遊ぶことができます。(今日は、テストの直しが終わった子からけん玉で遊んでよいことになっていました。)
 毎年、1年生の中にはとても上手な子がいるものです。聞いてみると、学童や保育園でけん玉をずっとやってきたようです。やはり、経験に勝るものはありません。そういう上手な子が、友達に時々コツを伝えてくれます。お皿の持ち方であったり、足腰の使い方であったり・・・。
 3学期に入ったら、1年生全体で他の遊びも含めて取り組んでいきます。サンタさんにけん玉をもらいたいという子はいないと思いますが、興味があったらお年玉で買ってみたらどうでしょう。
 6年生は、学年で最後のそして小学校で最後の合奏に取り組んでいきます。すでにリコーダーの楽譜が渡されていて、練習をしてきました。いよいよリコーダー以外の楽器を決めることになります。
 ピアノ以外では、キーボード、アコーディオン、バスマスター、鉄琴、木琴、ドラム、マラカス、カウベルなどの楽器を使います。さらに打楽器としてボンゴとコンガも・・・子ども達は一番にこの打楽器を希望したいようでした。(写真下)
 担当する楽器は、冬休み明けにオーディションで決めます。希望する楽器用の楽譜を各自がもらっていきました。自分でどうしてもやりたいという楽器の希望があるのなら、オーディションに向けて練習をしておくことが必須です。家に帰ってから、テーブルを両手のひらでたたきながらリズムを取っていたら、打楽器を希望していると思ってください。
 合奏するのは、東京スカイパラダイスオーケストラの曲です。6年生が運動会の組体操で、ピラミッドを行った時に流れていた曲のようです。

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