「わくわく・どきどき」の学びを目指して

12月25日(水) その2

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 学期末と言えば、「テスト」を思い浮かべるのは教員で、子ども達は「お楽しみ会」を連想することでしょう。昨日、すでにみんなで話し合って決めたお楽しみ会を開いたクラスがありました。今日もいくつかのクラスで様々な取り組みを見ることができました。
 6年2組は、家庭科室で調理をする活動でした。「食の展覧会をしよう」というテーマで、グループごとに工夫してパフェを作り、お互いの作品を鑑賞し合うという企画でした。食べ物が食べ物だけに、鑑賞よりも「作る楽しさと食べる喜び」がメインとなったようです。
 まず、パフェの入れ物がグループごとに工夫されていました。すてきなワイングラスを用意してきたところもありました。また、パフェを飾るための材料がいろいろあって面白いなと思いました。チョコレートを湯煎したり、パンケーキを焼いて乗せたり、中にはプリンを丸ごとプッチンしてグラスに入れていたグループもありました。食べ応え十分です。さらに、コーンフレークを用意してきて、上手にパフェをかさ増しして盛り付ける心憎い技術も見られました。ちなみに、先日のある漫才コンテストをきっかけにして、今週に入ってからコーンフレークが急激に売れているそうです。
 パフェの彩りは、何といってもフルーツです。まだ値段が高いであろうイチゴをふんだんに使ったグループがありました。比較的安価なみかんを用意したグループも多く見られました。缶詰のみかんを使えば良かったと思うのですが、みかんの房ごと(薄皮がついたままで)パフェに入れていました。子ども同士では、それほど違和感はなかったようです。(写真上)
 校庭や体育館を使ってのお楽しみ会も、子ども達は大好きです。そして、男女みんなで楽しめるという理由から、ドッジボールがよく行われます。4校時に、校庭で3年2組と4年3組がお楽しみ会を行っていました。昨日よりも気温が一段と低くなりましたが、元気よくボールを追いかけ、とても楽しそうにゲームをする姿が見られました。(写真中)
 教室では、1年2組がお楽しみ会を開いていました。黒板に貼ってあった子ども達の手作りのプログラムには、「どんちけた、ボーリング、ダンス、たけのこゲーム、ビンゴ、カラオケ」と書いてあり、盛りだくさんのお楽しみ会であることが想像できました。
 ビンゴは、係の子がビニール袋の中からくじを引いて数字を伝えていきます。ビンゴになった子は、先生のところに紙を持っていくと、スタンプを押してもらえます。大人にとってはそれだけのことなのですが、1年生にとっては、ビンゴをするかしないかは一大事です。ものすごい盛り上がり方でした。
 カラオケは、ちゃんと折り紙で作ったマイクが用意してありました。CDに合わせて「パプリカ」を女の子たちが歌った後、男の子が一人で出てきて「世界に一つだけの花」を歌いました。それも、CDがなかったのでアカペラで…。(写真下)その後もエントリーしていた子ども達が何人かいて、マイクを手に歌ったようです。お楽しみ会も時代とともに変わってくるものだと思いました。
 さて、明日から13日間にわたる冬休みになります。健康に気をつけて、有意義な長期休業になるようにしてください。今月は、近隣校でインフルエンザによる学級閉鎖の情報を聞きました。田柄小は、先週と今週で2年生に流行の兆しが見られました。冬休み中も、引き続き健康管理をよろしくお願いいたします。
 では、よいお年をお迎えください。

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