「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月8日(水)

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 いよいよ3学期のスタートの日を迎えました。朝、正門前で子ども達を迎えていると、とても元気の良いあいさつが感じられました。小学校に勤務していて何よりもうれしいことは、このように子ども達から元気パワーをもらえることです。
 登校時は、まだ雨が降っていなかったので助かりました。冬休みの宿題や習字道具を用意してきたため、両手に荷物を持っていた子がたくさんいました。また、冬休み中に書いた書き初め作品を新聞紙に包んで手に持ってきた子も見られました。
 まずは、全校児童が体育館に集合し、第3学期の始業式を行いました。最初に、東京オリンピック・パラリンピックが開催される年であることを伝えてから、本題に入りました。
・・・さて、今日から3学期の学校生活のスタートです。2週間前の終業式の時に、「2学期の通知表は3学期に入ってから渡すことになりました。」ということをお話ししました。今日、各クラスで担任の先生から渡してもらいます。2学期の学校生活での成果と課題をしっかり確認し、3学期の生活に結び付けていきましょう。
 通知表が今日渡されることになったとしても、3学期の目標は、冬休み中にきちんと決めて今日の日を迎えてきたはずです。大切なことは、目標を決めただけで終わりにしてはいけないということです。どんな立派な目標を決めたとしても、それに向かって努力しなければ意味がありません。3学期は、1年生から4年生は53日間、5,6年生は卒業式の日を入れて54日間という短い期間です。自分の目標達成に向かって、今日からがんばっていきましょう。
 最後に、3学期は1つ上の学年を意識して生活することが大切であるということを伝えておきます。4月からは、1年生は2年生に、2年生は3年生に…そして6年生は中学生にと、それぞれ進級や進学が控えています。いつまでも今の学年の気持ちで過ごすのではなく、「もうすぐ一つ上の学年になるんだ。」という気持ちを抱いて生活することが重要です。そのためには、2学期までの学校生活とは気持ちを切り替え、常に上をめざす志をもつことが大切です。あいさつも、話の聞き方も、授業中の学習姿勢も、全てにおいて今まで以上の自分自身をめざしていくようにしましょう。
 さあ、3学期の学校生活がスタートしました。新しい年を迎えて、今、心の中にある新鮮な気持ちをしっかりもち続けて、今学期もがんばっていきましょう。・・・
 続く児童代表の言葉は、5年生の担当でした。3学期のめあてとして、「けじめをつけて行動すること」と「苦手な分野の学習にも進んで取り組むこと」について発表しました。さらに、4月からは、困っている1年生を助けてあげられるような6年生になりたいという希望も発表しました。原稿を手にせず、しっかり全校児童の前で話をする態度に、大きな拍手が起こりました。(写真上)
 始業式後、各教室で通知表が担任の先生から渡されていました。一人ずつ先生のところに行き、2学期の成果と課題について声をかけてもらってから受け取りました。(写真中)
 本来ならば、通知表を渡すのは12月25日の光景です。今回の練馬区の対応については、先月の全国ニュースでも取り上げられていました。それだけ、今までに例がない出来事であったということです。ホームページの閲覧や更新については、年末に回復しています。しかし、学校で使用しているパソコンは、完全に元通りに復旧しているわけではありません。システム障害が発生してから、1か月以上が経過しています。今後の心配は、まだ残っています。
 各クラスや学年で、書き初めに取り組む様子が見られました。3年生と6年生は、各教室で書き初めを行いました。3年生にとっては、初めての毛筆で行う書き初めです。「美しい心」という文字を心を込めて書きました。先月までは、4文字を書き初め用の半紙にバランスよく収めることが難しかったようです。しかし、冬休みに練習した成果もあり、のびのびと書けるようになっていました。(写真下)

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