「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月11日(土)

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 第二土曜公開日に合わせて、校内書き初め展が始まりました。水曜日に3学期が始まり、学期始めの新鮮な気持ちとともに書いた作品が全校一斉に廊下に展示されました。今日から2週間展示します。(学校のある時間帯でしたら、いつでもご覧いただくことができます。)
 1,2年生の硬筆で書いた書き初めは、色画用紙を台紙として展示してあります。また、3年生以上の毛筆で書いた書き初めは、雲華紙(うんかし)という紙を台紙に使っています。書き初めは、少し離れた位置から見ていただくと、一人一人の作品の良さが際立って見えてきます。登校してきた子ども達が、さっそく廊下に出て自分や友達の作品に見入っていました。(写真上)
 今日は、毎年恒例となっている「卒業記念もちつき大会」が体育館で行われました。この行事は、地域の伝統文化を体験するとともに、お世話になった地域の方々に対する感謝の気持ちを育むことをねらいとして行っています。卒業前の6年生がメインとなる行事ですが、田柄小では4,5年生にも地域伝統のもちつきの様子を見せ、つきたてのもちの試食を行っています。
 朝早くから、大勢の地域の方々やおやじの会、そしてPTAのお手伝いの皆様にお集まりいただきました。もちつきは、もち米を蒸す作業から始まります。大きな臼や杵などの道具類は、今朝早く吉田さんに運んできていただきました。大きく立派な臼は、この田柄の地の歴史と伝統を感じさせる立派なものです。
 4年生と5年生は、もちつきの仕方について説明を聞いてから、地域に伝わる千本つきの技を見学させてもらいました。千本つきは、田柄ならではの伝統の技です。その後、つきたてのおもちを試食しました。温かいおしるこに入ったおもちは、つきたてならではのおいしさでした。
 最後に6年生が体験をしました。5人ずつ小さな杵を持ち、臼を取り囲んでリズムに合わせてついていきます。また、担任の先生も大杵を持ってもちつきをしました。
 大人が行う千本つきでは、地域のベテランの方々によるすご技を見ることができました。5人の息が合っていくと、おもちが臼の中でくるくると回転し始めます。おやじの会の皆さんは、ベテランの方々からコツを伝授していただきながらがんばっていました。
 子ども達が大人になったら、いつかこの田柄の地でこのようなもちつきの伝統を地域の子ども達に広められる立場になってもらいたいものです。本日は、たくさんの方々にお越しいただき、もちつき大会の運営に携わっていただきました。深く感謝申し上げます。(写真中・下)

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